第33話 恋 心 
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事を済ませて帰ってきた黒羽の目に飛び込んで来たのは、スッキリした顔をして喫茶の雑務をこなしている輝と、こわれたゼンマイ人形と化している赤星の姿だった。

一応説明しておくと、ゼンマイ人形の動きの基本は『ネジを巻き、一通りの動きをし、突然ぴたりと止ま』る。赤星は輝が衝撃の告白をしてからずっと、頭を抱えているかうわごとのようにブツブツ何か言っている動きしかしていない・・・と言っていたのは巻き込まれた張本人の有望だ。
人形動きの赤星とは裏腹に、事件の当事者達はいつもと変わらない風景を喫茶に作りだしていた。
こちらは洵の報告と比べると、実に穏やかな空気が流れている。

「そーでもねえよ。」
小声で黒羽に言ったのは黄龍。
彼の指さした方向を見ると開いたジャムのビンに花屋でわざわざ買ってきたのか、小さなガーベラとかすみ草が無造作に生けてあった。
「輝さんがいつのまにか置いていたの。ホラお姉様って、お花がスキだから・・・。」
「今、有望さんが飲んでるコーヒーもテルが淹れたんだぜ。ものすげー丁寧に。」
黄龍が輝のおとしたコーヒーを黒羽に差し出す。黒羽は一口飲んで、うん、と頷いた。
サイフォンの扱いもあやしい輝にしては上出来の味だ。

「西都病院ではパニックになりかけていると聞いていたんだが・・・・・・。」
「ここじゃパニックになってんのは、あのヒトだけだぜ。」
黄龍が親指で指さした先には、真っ白になっている赤星がいた。
輝の恋心は、敵の攻撃による一時的な恋愛感情と言うことをすっかり忘れているらしい。
その事を彼に教える者がいなかったのは少し問題があるが・・・・・・。
「向こう(西都病院)も、まだパニックと言ってもカワイイモンだ。しかし、その欲望が抑えられなくなったらえらい事になるぜ。」
「さっさとケリつけねーと。」
「こんな時に限ってスパイダルって現れてくれないんだからっ!」
3人の決意が喫茶に響いていた正にその時に出てきたのは、場違いなくらいうきうきした輝のセリフだった。

「ね、おいしいっ?他に、何かお菓子でも出そうか?」
「ありがとう輝くん。けど今は・・・ホラ、さっき食べたばっかりだし、ね?」
「あ、そっかあ。」
意気込んでいる4人とは裏腹に、輝と言えば有望がコーヒーをおいしそうに飲んでくれているのを見て優しく微笑んでいる。いつも笑顔が基本の輝だが、ここのところ彼の笑顔は格別だ。
有望の笑顔を見られるのが本当に嬉しいらしく、ヘコんでいる赤星を後目に彼女のためにかいがいしく働いている。
「洵先生の事をスキになっちゃった女の子は、ずっと先生の側から離れようとしないって言っていたんだけど・・・・・・。輝さんは、お姉様がどうしたら喜ぶのかって事だけを考えてるみたい。」

「ま、坊やはヒトの事がスキだからね。」
黒羽はコーヒーを飲みながら、2人の笑顔にうっとりして微笑んでいる瑠衣に笑った。
「ヒトの事が好きだから、それが前提としてあるから、有望主任にも自分の感情を全面に押し出す事がない。彼女の喜ぶ事だけをしてあげたい、それだけさ。」
「そっかあ・・・・・・。」
そう言われた瑠衣は少しため息をついて、改めて輝と有望を見た。

輝の笑顔は、今のところ誰のモノでもない。みんなに注がれるモノなのだ。誰にでも平等の笑顔で接している輝の周りは、いつの間にか皆の口元がほころぶ事になる。赤星と比べると幾分頼りない優しさでもあったが、それは雪のように分け隔てなくふわふわと落ちてくるようで、誰にでもすっと溶けていく。
いつか特別に想うひとが現れた時に出される笑顔は、どんな物なのだろう。

(その人が、ちょっと羨ましいかもなあ・・・・・・。)

そう思ったのは誰だっただろう。


黒羽の話を横から聞いていたゼンマイ人形・・・赤星は、『そこなんだよな』とため息をついた。
この間、衝撃の告白をかましてくれた輝はその時にこんな事も言った。
「作られた気持ちでもオレは真剣なのっ。わかった上で、スキになっちゃったの。だから、『赤星』さんとはライバルだからねっ!」
丸い瞳が男っぽく輝いて、ライバル相手である自分の顔がその瞳の中に写った。
有望の事がスキと言われた時もショックだったが、『赤星』さんと呼ばれたのも小さなショックだった。
考えてみたら、輝から『赤星さん』だなんて呼ばれた事なかったなあ・・・。
急に他人行儀になったようで、反抗期の弟がどこかに行ってしまったかのようで少し淋しさを感じたのだ。
黒羽の言うとおり、あいつはよほどの事がない限り誰かを嫌いになることなんてありえない。
『みんなの事が好き』が彼の前提なのだ。彼の怒りや憎しみが頂点に達した時、それはすさまじい物となるのは今までの経験からよくわかっていた。

じゃあ、今回の『憎しみが向けられる矛先』となる相手って、怪人はともかくとして、もしかしなくても

「・・・・・・俺かっ?」
「ヤバくなってきたな、赤星さん。」
「うわ、な、黄龍?」
黄龍は赤星の心境をわかっているのかいないのか、良いタイミングで彼の顔をのぞきこんだ。
「俺がヤバイって、やっぱり・・・その、アレか?」
「そうだよ。怪人が仕込んだ感情でも、アレはマズイぜえ。」
「や、やっぱり、俺が有望にぷ、ぷろ・・・ポーズし」
「あいつヒマさえあれば、有望さんに声かけてばっかだぜ。何か話題見つけては有望さんの事を喜ばせようとしてら。」
「へ?」

赤星は勝手に真っ赤になった顔を上げると、言葉尻を塞いだ黄龍と目を合わせた。
ようやく彼と自分の話題が違う方向だったという事に気がついたらしい。
「昨日はセンスのいい花束だったらしいな。」
「おとといはケーキじゃなくてパフェだったよ。」
「女の子に気を使うってのは合格だな。あいつ冗談抜きでフェミニストだもんな。」
「な、何言って・・・・・・。」
黄龍も黒羽も瑠衣も、示し合わせたかのようにして、ニヤニヤしながらこちらを見ている。

有望にようやく『結婚しよう』と告げた事を目の前の仲間達に告げたのは、つい最近の事。素直に喜ぶ輝と瑠衣に、そんな甲斐性あったのかよと言いつつ祝福してくれていた黄龍と黒羽。
それまでは瑠衣を中心に、他のメンバーが自分達の関係におせっかいを焼く事が多々あったが、それ以降はあまりそんな事もなくなっていった、のだが。

「だから、赤星さんもホラ、映画でも誘ったらどうっ?」
「る、瑠衣。今はそんな話じゃねえだろ?」
「テルがライバル相手だから、そんな悠長な事言ってられんだぜ。なんとかしねーと。女の浮気はマジですぜ〜。」

浮気。

この黄龍の一言で赤星はガバッと有望に振り向いた。
相変わらず、くだらない話でいつまでもなごんだ空気を醸し出している2人を凝視した。
輝の、『有望さんがとってもスキですっ』感情は彼女にも知れ渡っており、それは輝自身も知っている。
気持ちを知っている上で、有望は輝からお姫さま状態で、挙げ句の果てにコーヒー淹れてもらってまんざらでもなさそうだし、彼の笑顔には彼女自身の極上の笑顔が惜しげもなく返される。有望の髪に遠慮がちに触れて、何か耳元で内緒話をしてら。

浮気、プラス内緒話。

「テルってよ、あの外見でソンする事もあるだろーけど、得してる事が圧倒的に多いと思うんだよな。」
「って言うと・・・・・・?」
このメンツの中では明らかに(形はどうあれ)女性とつきあった経験が最多の黄龍が、赤星の隣に座った。『経験豊富』な黄龍は得意げに笑い、かけてもいない眼鏡をかけ直すマネをして、ゆっくりとわざとらしくつぶやいた。
「あいつの外見てさ、見た目女の子っぽいだろ。それが女の人のガードをときやすいと思うんだよねー。」
「な、な、なんだよそりゃ!?」
「子供っぽーく・・・無邪気に近づいてさ、後は、あの腕力で!!」
「腕力でって、なななな、なんだよ!!」
黄龍のためにならないアドバイスに、瑠衣も黒羽も笑いをこらえきれない様子だが、顔面蒼白なのはまたしても赤星ひとりだけ。また訳のわからない心配が彼の頭の中を駆けめぐっているのかと思うと、黒羽は本当に楽しいらしく口から笑いが漏れている。

わ、腕力・・・・・・ってそりゃあいつ、人よりも(俺も)かなりあるけど。
ま、ま、ま、まさか・・・・・・。

『A10神経は、欲望を司る神経なの。』
『欲に対する制御装置がないんだよ。』

洵や田島博士達が言っていた事が実にタイミング良く思い出された。
あ、輝・・・・・・はともかく、有望は?あいつこの一連の事をどう思ってんだ?
作られた感情だって事は知ってるだろ?
ま、さか、あいつに限ってそんなことねえだろうけど、輝にちょっと・・・ゆ、ゆ、ゆれている、とか。
「・・・・・・・・・・・・。」
自分の思った事に自分でビビっている赤星に、黄龍達は更に追い打ちをかける。

「『あいつに限って』って言う奴ほど、よくわかんねえ自信があるんだよなー。」
まるで読まれたかのような発言で、ますます赤星の心臓を縮めたとはつゆ知らず、黄龍はうんうんうなずきながら神妙な顔つきで言葉を連ねる。
「プロポーズしたからって、有望さんのことないがしろにしてねーか?」
「そ、そんなっ。そんなことねえって!」
「イヤ、結婚前から自分のモノ気取りにされても、うざったいだけかも知れませんぜ。」
「黒羽までなんだよそりゃ!!」
「なんとかしないと(輝さんに限らなくても)誰かにとられちゃうよ。」
「う・・・・・・・・。」

浮気、プラス内緒話、プラス疑心暗鬼。

瑠衣が上目使いでイタズラっぽく言うと、赤星は何かを決意したかのように急に立ち上がって、「有望っ!」と叫んだ。
「どうしたの赤星?」
「リーダー、どしたの?」
「ちょ、っと・・・・・・つきあってくれないか?」
「え、な、どうしたのよ?」
彼女の返事が返ってくる前に、赤星はその細くて白い腕をとって、いささか強引にその場から連れ出した。喫茶のドアにある銀色のベルは、可哀想なくらい体を振り回されて、いつまでもからからとやかましい音を出している。
「ちょっと、リーダーっ!」
「公園行ってくる!!」
カウンター側に立っていた輝は、彼女の手を取り返すスキも与えてもらえなかった。
「リーダー・・・。」

輝は自分で買ってきたガーベラの水を取りかえながら、目に見えるくらいのため息をつき、そわそわし始めた。2人で何処かに出かけたのが気になるのだろう。
先ほどまでは上手に淹れていたコーヒーも、クリームを入れすぎたり、上に振りかけるココアの量をすっかり間違えている。
「ね、ねえ黒羽さん?」
「坊や、オレにコーヒーを淹れてくれないか?」
(黒羽さんたら、いつでもリーダーの味方なんだからっ。)
輝はワザとなのか無意識なのか、ムスっとして不機嫌そうな顔を作ってみせた。
今すぐにでも有望と赤星の後を追いたいらしい。追いたいのだが、それをジャマしたのは尊敬している先輩。
その場にいない人間よりも、とりあえずは目の前の先輩にコーヒーを淹れなくてはいけない。
険しくなった目を少し緩ませ『ちょっと待っててっ。』と言いながら、先ほどとは打って変わった、たどたどしい手つきでコーヒーの入った瓶を持ってこようとしたのだが、
輝に赤星の後を追わせる手伝いをしたのは、喫茶中にわざとらしく鳴り響いた鳩時計の音だった。
「おい、サル・・・」
「サルファっ。敵はどこなの?」
輝が誰よりも早くリーブレスに口を近づける。サルファはサルファでその応答に正確さを持って答えてくれた。
「ハイ、今赤星サン達ガイル、噴水公園デス!」

事情をわかってないサルファが素直に答えると「ありがとうっ」と早口で言い、輝はエプロンを外して誰にも止める間を与えずに、喫茶の入り口から飛び出して行ってしまった。ベルがいつまでも音を止めようとしない中、マウンテンバイクのカギをがちがちと外す音が聞こえ、その次に聞こえてきたのは猛烈な速さでペダルを漕いでいったであろう音。
「あ、あいつラガードラゴンの事すっかり忘れてるぜ。」
「今日の所は(まだ)いい。オレ達も行くぞ!」
「はいっ!」






「なあ、有望?」
きらきらした噴水を背に、先を歩いていた有望は『ん?』と振り返る。
「お前、輝の事どうすんだよ。仕込まれた感情とはいえ本気だぞ。」
「うん・・・・・・。もう直接告白してもらっちゃった。」
衝撃の告白をさらりと言ったフィアンセに、赤星は一瞬ゼンマイ人形に戻ってしまった。
「へ、へ、返事は!?」
「そんなに慌てることないじゃない。それに、私が返事をしても困る告白だったんですもの。その前に、赤星が引っ張ってここに来たんじゃない。」
「だ、だってよ・・・・・。有望。」

赤星はぴたりと止まり、有望の腕をすっと取る。
一回深呼吸して、瞳を軽く閉じてまた開く。
そして、まるで少年のように顔を赤らめて『好きだ、有望。』とはっきりと、けれどもヤケに初々しくつぶやいて見せた。
この間の児童公園で誓った約束の時とは全然違う表情に、彼女は目を大きくする。
「こういう気持ちって、理屈じゃ・・・どうにもなんねえもんだろ。敵によって創り出された感情でもさ。」
有望は不思議なことに、何故かほっとした表情をつくって彼に微笑んだ。
彼の優しさも、輝のように底なしで尽きる事がないのだと思う。
私の事だけじゃなくて、後輩のことも心配して。当たり前なんだけど、こういう事を普通に考えて、それを行動に移せる目の前の男に彼女は改めて笑った。

赤星は、優しいな。

優しいから、色んなひとがその分の優しさを持って集まってくる。
こういう事がきっと素敵な相乗効果となるのね。

「・・・・・・輝自身が意図しないで、敵に操られたみてえな感情のせいでキズつくのがイヤなんだよ。お前がキズつくのも嫌だけど・・・・・・。」
「赤星・・・ね。聞いて。」
「どうした・・・?」
有望は、さっきの瑠衣のように何か悪さを考えている時のような目になって、それでもニッコリ笑って、赤星の耳に自分の口を近づける。
「あのね、さっき輝くん・・・なんて告白してくれ・・・」


彼女の言葉を遮ったのは、噴水があり得ない音を立てて崩れた音。
ばしゅうっ!と間欠泉のようなしぶきをあげて、中から出てきたのは銀色の体と羽を持つ怪人の姿。
怪人は赤星と有望に「ばいばい」と手を振り、壊れた噴水の中にあったモニュメントを足でどけると、有望に向かって間の抜けたしゃべり方で挨拶をした。
「お元気だったヒロインさん?助演男優はいるみたいだけど、主演のグリーンはまだ来てないみたいんね?」
「着装っ!!」
有望をすっと背中に庇い、赤星の体は光の粒子に包まれたかと思うと後にはレッドリーブスの姿があった。

「グリーン達の手を煩わせる前に、俺がてめえを倒してやる。覚悟しとけよ、このネコ爪野郎が!」
「えらいあだ名つけてくれたんだねん。だっさいったら。」
ニードルは心底嫌そうな顔で、腕を横に『イヤイヤ』と振りながら、足をじりじりと前に出す。それは自分と有望に近づいて来ているって事で。
「有望・・・・・・。」
自分を気遣う声が、マスクごしにくぐもって聞こえてくる。
「怖くないから、大丈夫。レッドリーブスは強いもんね。」
「・・・もちろんだっ!」
子供が言うようなセリフに、レッドは戦闘状態だというのにくすくす笑った。
彼女の天真爛漫さを装った軽やかで勇気のあるセリフに、良い具合に力が抜けてゆく。

「お前なんかな、このレッド1人で十分だっ!行くぜ!!」
「そうはいかないよっ!!」


聞きおぼえのある高い声。
そしてラガードラゴンに乗るのも忘れていたのだろうか、彼の七つ道具と化しているマウンテンバイクを猛烈な勢いでこいできた緑の姿。
キャストがそろったからなのか嬉しそうにしているニードルと、『げ、今は・・・。』という表情をしているのがマスクごしでもばれているレッドの前に現れたのは・・・。
「グリーンリーブス参上っ!!有望さん、大丈夫っ?」
「あ、輝、お前もしかして着装しつつチャリこいで来たのかよ!?」
「へ、平気だから・・・大丈夫よ。」
「よかったあ・・・・・・。」

グリーンは手袋で少しかさつく感触を謝りながら、有望の手をとって本当にホッとしたかのようにぎゅっとにぎった。
「おい、輝っ!」
「え?」
レッドの声は完全に無視していたからか、彼の姿は耳にも視界にも入ってなかったらしい。まるで今さっき彼の姿をみつけたかのように、「あ、リーダーっ!」と驚く。

「お前、ラガーはどうしたんだよ?そのカッコでチャリって、ご年輩の方が腰ぬかすぞ!」
「急いで来たんだもん、しょうがないでしょっ。それより!」
「そ、それより?」
グリーンはすんなり伸びた手足をぎゅっと伸ばして、ニードルに叫んだ。
「翠の光を背に受けて、天が轟き大地が唸る!大自然の使者!!グリーンリーブス!」
「え?あ、赤い鎧に染まる時、湧き出る闘志は無限大!真っ赤な太陽!!レッドリーブス!」

「有望さんはオレが守るよっ!龍球戦隊!」
「え、な、おい、セリフが違うぞ!!それに、メンツが足り」
「いーからやるっ!!龍球戦隊!」
「「お、オズリーブス!!」」

2人の名乗りが終わった瞬間に、ブラックのチェリーがニードルに命中して派手な音を立てた。レッドとグリーンの前に色づいた煙がもくもくと立ちこめる。
薄くなっていく煙の膜から躍り出たのは、頼りになる黒い姿。
「うわわっ!!コラ!!どいつもこいつもフザケてっ!」
「名乗り終了まで2人を待っててくれた事には感謝しますぜ、スパイダルの三下配下さんよ!」
まるで空飛ぶような軽やかさで次々と弓を鳴らすと、その音の分だけニードルの体に爆裂と共に裂傷が出来てゆく。そして矢の間からリーブラスターのガンモードと、ブレードモードで巧みに怪人にダメージを与えるのは黄と桃の色をつくって流れる2人。
「有望さんも守るけど、どーせならスケールでかくいこうぜっ。ピンク!」
「ハイっ。地球の平和はあたし達が護るわ!龍球戦隊!」

「オズリーブス!!」


2002/10/25

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