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管理人きまぐれ日記 2003年4月〜6月 (戻る) (Oz's Leaves TOP)
(全インデックス) (前の日記)
(Apr.05:オオシマザクラ) (Apr.10:本番が動く日) (Apr.12:ネットがあって良かった)
(Apr.14:悟空とアバレッド) (Apr.20:俺、僕、私) (Apr.22:愛あるかぎり戦いましょう)
(Apr.30:初対面) (May.02:新天地) (May.06:555キャラ4分割)
(May.08:やっぱ使いにくいよ、MS-IME) (May.10:ちょっとショック) (May.12:オトナじゃん) (May.15:変身!) (May.18:龍球会話が成り立つ喜び) (May.23:ビデオの予約)
(May.24:ファイル復活) (May.28:心正しき者よ) (May.31:戦えそうだ)
(Jun.05:読書傾向と執筆傾向) (Jun.09:出場) (Jun.11:恋と愛) (Jun.13:メモを取ろうね)
(Jun.17:オリジナル戦隊同盟) (Jun.20:YahooBBを解約するぞ!) (Jun.22:悪質広告メールとゴキブリ退治) (Jun.26:悟飯同盟) (Jun.29:シルバじゃん!!) (次の日記)
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 2003 Apr.05:オオシマザクラ 
近所の中学校にはとても大きなソメイヨシノの木があって、日当たりもいいせいか一昨日あたりにはもう満開になっていた。梅は老木になるほど早く咲くというが桜もそうなのかもしれない。
私はソメイヨシノという桜があまり好きではない。量があれば見物だとは思うのだけど、花色にちょっとだけ灰色っぽい濁った感じが入ってるのか、ぼんやりと見えるからだ。だからソメイヨシノなら散り始めた頃がいい。花吹雪ってそれはそれで豪奢な感じだから。

私が好きなのはたぶんオオシマザクラってヤツだと思うのだけど、花と同時に緑色の葉っぱも吹く種類。花色は冴え冴えと白い。見かけるとつい立ち止まってしまう。あれはキレイだ。

千葉に越してくる前、夫と二人、地面に落ちたソメイヨシノの花びらを見ながら歩いていたら、いきなり桜の花がまるごと大量に落ちている所に出くわしてびっくりしたことがある。
「な、なんだ? この桜はツバキみたいに花のまんま散るのか!?」
って上を見たら、犯人はスズメだった。花の根元の蜜を食べていたらしい。根元をくちばしでくわえて、はみはみしてるのだ。しばらくすると花が落ちてしまうので、また次の花を‥‥。とやっているわけ。桜の花にしてみたらたまらないだろうがスズメの動作はもう可愛らしいの一言につきた。かなり長い間見てたっけ!

それがオオシマザクラだった。スズメたちは周囲に大量に並ぶソメイヨシノには見向きもせずに、たった1本だけあったその白い桜に群がっていたのである。それ以来、オオシマザクラを見る度にスズメの姿を探すのだけど、その後そういう光景に出くわしたことがない。あそこのスズメがたまたま「これが美味しい!」って見つけてやってたのだろうか。

さてさて、今週はつい用語辞典の改修に励んでしまった。あのCGIは凄く色々な機能を持っている。だが私が使いたいのは一部の機能だから、表示はよりシンプルが望ましかったのだ。その方が使う人もわかりやすいし。今後もっと増えてきたら分類のうまい利用方法を考えてみたい。人間とスパイダルキャラとその他設定の3種類ぐらいに分類してみるとか。
しかし結構苦労しました。ソースは凄くキレイだったと思うけど、Perlをほとんど知らないので(苦笑)。Perlって他の言語にはあまり見られない独特な仕様を持ってる気がする。だから使われ続けているのだろうが、これはこれで凄い言語だと思った。

ゆうさんのご協力でなんとか形になってきました。でもまだ登録したい用語やキャラは色々あって、その量に感動してる。ほんとにこれBBSのお遊びから始まっただけなんだけどなぁ!
:2003/4/5  先頭へ
 2003 Apr.10:本番が動く日
昨日は2月から作ってきたツールが初めて動く日だった。初めて‥‥と言っても半期に一度の処理だし、Accessのスタンドアロンの小さなプログラムだからシステムというほどのものじゃないが、やはり緊張する。うまくできなかった時に人海戦術とか時間をかけてなんとかする余裕は無い状況なので特に。

作業は昨日の夕方から入った。想定外のデータがあって現場でちょっとパッチを当てたりしたが、概ねOK。付随する人的作業がけっこう大変だったため夜の10:00にいったん切り上げ、今朝最終的なリストを出力して無事完了した。いやほっとした。何よりお客さんが喜んでくれることが嬉しい。ここに頼んで良かったと感じてもらえること。何かあったらまた頼もうと思ってもらえること‥‥。そういうことで私の仕事は成り立っている。

ところでまた花の話。この時期、私は桜よりむしろ桃の花が好きだ。普段の活動範囲にかなり見事な源平桃が3本あって、毎年楽しみにしている。今年もきれいだった。
しかし桃って源平になりやすいのだろうか? 桜や梅の源平ってあんまり見たことがないのに、桃はあちこちで見かける。さっそくネットで検索していたら以下のページにぶつかった。
JT生命誌研究館のコラム
桃の源平って接ぎ木じゃなくて遺伝子によるんだー! トランスポゾン‥‥。全然イメージできないけど、なんかちょっとおっかない気もするけど、不思議な存在よ。キミのおかげでキレイなのね‥‥。うーむ(汗)

ところで、ラバさんからのお手紙で、北海道の桜はピンク!というのを聞いて、そちらも検索してみた。北海道はソメイヨシノではなくオオヤマザクラ(エゾヤマザクラ)がメインらしい。いや、ネットの写真で色々みたけどこれはきれいだ! 濃いピンクから薄いピンクまであるけど、けっこう色味がはっきりしてる。北海道の桜が見に行きたくなりました。

しっかしそれにしてもネットって便利だよなー。
:2003/4/10  先頭へ
 2003 Apr.12:ネットがあって良かった
きっかけは前述した異動する遺伝子トランスポゾンのせいだった。いや、私が夫に源平桃の秘密を語る際、うっかりして「トランスポンダー」と言ってしまったのがいけない。色々話しているうちに、夫が「オドラポンダ レッセッセ〜」と歌い出したのである。

うちの夫は実に剽軽である。モノマネもうまい。若い頃、友達に「もし僕にお金がたくさんあったら、自分の庭に家を建てて、そこに富澤ちゃんに住んでもらって、毎日見に行って楽しむんだけどなぁ」まで言わせた人である。今にして思えば「やおい」的視点で言ったら、危ない発言だったかも(爆笑)。

なので、わけのわからない単語を作ったりそれを歌にするなど造作もない。それは世の中に本当にあるのか‥‥と、私は爆笑しながら悩むのである。

で、今回も疑いの眼差しで見やる私に、夫は「ほんとだってば!」と言い張った。

そこでGoogleで検索した。キーワードは「オドラポンダ レッセッセ」である。ちゃんと出てきた。歌のタイトルは「サラスポンダ」。キャンプファイアのゲームで使われるオランダ民謡だそうだ。ちなみに夫はアウトドア派じゃないし、キャンプなんて中学校の修学旅行ぐらいしか経験がないだろうに、彼の歌った歌詞はほとんど全部あってました。

「ネットがあって良かった‥‥。無かったら、自分の正しさを証明できない所だった‥‥」
「日頃の行いが悪いんでしょう?」
「いや! お前はクイカイマニマニの時も信じなかったけど、あれもホントだったろーが!」

‥‥はい。夫はクイカイマニマニも一言一句正しく歌いました。ダスキンのCMを見てなかった私はその時も疑いました。だってあんな歌詞の歌があるなんて、思わんかったんだもん‥‥。

とゆーことで、我が家にはインターネットは必須なのである。

ところで今朝やっとこ26話のHパートをアップした。26話は昨年末から書いていてまだ終わらない。1パート書くのに2〜3週間かかっているからだ。間があいているせいか同じ話の中で食い違ってたりして後から慌てて修正したりしてる。なにげに忘れてるんだろう。やっぱり1パート/1週間ぐらいのペースがリーズナブルなのかなぁ‥‥。
今まで書いた全ての小説の中で、26話は一番マズイ。一つの設定を守るために別の設定を出してはそれに振り回されている。本当に準備の悪いその場しのぎのプレゼンやってる気分。しかし書けないものは書けないんだよなぁ‥‥(涙+溜息)
:2003/4/12  先頭へ
 2003 Apr.14:悟空とアバレッド
土曜日の夜は久しぶりに私と夫の双方の両親と6人で宴席。千葉に「月の雫」って豆腐料理の店ができて、先日二人で行ってまあまあだったので。凝りまくりの内装は見る価値がありそうだし、店員の教育もしっかりしてる感じだったから使ってみたんだけど、ちょっとがっかりした。
個室が名ばかりでとにかく狭い。ぎりぎりその人数が座れる空間と狭いテーブル。店員が動き回る空間なんかないから、コース料理も大皿で出てくるんだけどテーブルに乗り切らない。入り口の所に置いて、順番に回して食べる‥‥って感じになってしまう。まあ個室料金タダじゃしょうがないのかな。

料理はそれなりに目新しいものがでてきたし、二人の父親はかなり楽しそうに酔っぱらっていたので、それなりによかったんですが。千葉にはロックアップっていう、牢屋を模した個室が大量にあって、店員がみんなコスプレしてる妙な飲み屋もあるんだけど、最近の「個室」ってのはこーゆーイメージなのか。今後はちゃんと見せてもらわないとダメね。

さて本題。昨日のアバレンは荒川さんじゃなかったけど、またまたけっこう素敵な展開でした。異次元に飛ばされちゃったレッドが、同様に飛ばされてきた大人たちの気持ちを一つにまとめて、次元断層を破る。どうやってまとめたかと言うと「じゃ、みんなでここにある岩を動かしてみましょう」って、絶対ムリっていうどでかい岩をみんなで押すんだよね。
でも「みんなで一つのことをやるのが大事」って、なんか説得力あったな。ちょっとしらけ気分で参加したのに、いつのまにやら盛り上がってるって、実際あるもんね。

しかし凌駕のセリフって「脈絡が無くてわけわからんけどなんとなく信じたくなる」のがポイントらしい。前は「アラスカの大自然で鮭をとったことがあるから大丈夫」ってなセリフもあったよなぁ。「わけのわからなさ」が異なる作家さんなのに統一感取れててよかったです(爆笑)。

凌駕役の西さんが「東映ヒーローMAX」のインタビューで、「ヒーローというとドラゴンボールの悟空が凄くインパクトがあって、それをイメージしている」と話されていて、なんかちょっと感動してしまった。最近ケーブルテレビで普通のドラゴンボールをやってて時々見てるんだけど、特に小さいときの悟空って前代未聞のヒーローだったと思うから‥‥。しかし「岩を動かす」ってドラゴンボールにもありましたよねー。武天老師が「この岩を動かせたら」って悟空とクリリンに無理難題を出す話が‥‥。

まあ私的には、凌駕にはかなりクウガの五代雄介入ってると思うんだけど。五代雄介がもう少し脳天気になった感じ? アバレンだと気を遣う方はアスカや幸人が(タイプは違うけど)引き受けてるから(笑)。
悟空と、五代雄介や凌駕の相違は、戦いが好きか嫌いかってトコだ。悟空は戦うことが大好き。だけど五代雄介は誰かを殴ることが大嫌いだった。たぶん凌駕もそうだと思う。逆に言えば、悟空の好戦性を書けない限り、私には悟空は書けないんだろうな。

あれ‥‥ひょんなことでDB作家としての限界を思い知らされた気が‥‥(爆死)
:2003/4/14  先頭へ
 2003 Apr.20:俺、僕、私
昨日、ヒーローコラムでウインスペクターを取り上げて、その中で、主人公の自称(私と僕)について好感を持っている‥‥という話を書いたら、ラバさんから「"僕"だと落ち着いた社会人という感じがする」というコメントを頂いて、ああ、なるほど、と思った。
確かに会社の会議とかで男性が自分をなんというか考えてみると、若い人なら「僕」が多いし、少し歳上になれば「私」だ。あとは「自分」という言い方も、最近市民権を得てきた感じだけど。

「落ち着いた社会人」なヒーローってのが、私の一つのツボなのかもしれない。アバレンでアスカや凌駕が敬語を使ってるのがお気に入りなのも、クウガの五代雄介の穏やかさや、一条刑事のくそ真面目さが好きなのもきっと同じ根っこなんだろう。

じゃあ、どーして赤星は「僕」じゃないのか。実は私のツボはもう一つあって、それは「永遠の少年」ってキーワードである。ガキっぽいという意味じゃなくて、素直で無邪気で、余計なことをうだうだ考えないおおらかさっていうか‥‥。
赤星はこちらに礼を失する気が無ければ失礼じゃないという理論で生きている単純な生き物(あきさんのこの言い方、最高です♪)なので、エライ人相手に「俺」じゃ失礼だよなぁとかもちろん考えない。だから警視庁のお偉いさん相手でも学生の時のままに「俺」なのである。でも10年後になったら流石に、会議とかでは「私」って言ってるんだろうか。そうであって欲しい気もする(爆笑)

ところでこれは私の勝手な感覚なのだが、「僕」より「ボク」、「俺」より「オレ」のほうが若いとか子供っぽい印象がある。まあ、黒羽が赤星より子供っぽいとは思わないし、ピッコロも原作に沿って「オレ」を使っているが彼も成熟したキャラだと思うので、一概にそうとは言えないんだけど。

ちなみに私のDB小説における悟飯の自称は「愛しきものへ・・・」でボージャックを倒した時に「ボク」から「僕」に変わっている。悟飯の精神的な成熟を表現したかったからだ。他の作品でも一応意識して使い分けている。イラストのSSとして書いた子供竜太が「オレ」になっているのも同じ理由。たぶん高校ぐらいまでは「オレ」なんだろうな‥‥。
:2003/4/20  先頭へ
 2003 Apr.22:愛あるかぎり戦いましょう

私「『愛あるかぎり戦いましょう。空に太陽があるかぎり』だったっけ?」
夫「違うだろ。ポワトリンは『愛あるかぎり戦いましょう。命燃え尽きるまで』だろ」
私「え? じゃ太陽はなんだっけ?」
夫「『美しく戦いたい。空に太陽があるかぎり』はトトメスだな」

ケーブルテレビで「ナイルなトトメス」を放映したことと、アバレンジャーの脚本に浦沢氏が加わったことで、我が家では不思議美少女シリーズがブーム再燃である。「ぱいぱい」や「いぱねま」はほとんど見てないのだが、ポワトリン〜シュシュトリアンまでは本放送で見ていた。あのシュールな世界はほんと今見ても凄すぎる。恐るべし浦沢氏。

先日トトメスの「悪いてるてる坊主」が出てくる前後編を見ていて、この言葉遣い、このシュールさ、このリズム‥‥。どっかで見たことが‥‥とクビをひねっていた夫が「モンティパイソンだ!」と叫んだ。悪いてるてる坊主に騙されてこき使われる4人のナイルの悪魔はバレリーナの格好していて、テリーギリアムの「男のバレリーナ」を彷彿とさせるし、「なんでもお金で解決するいや〜な体質」とか、妹に対して名前じゃなく「妹!」って呼びかける言葉遣いのセンスとか、確かにモンティっぽいかも‥‥。

実は我が家は「モンティパイソン」の大ファンなのだ。モンティの字幕ビデオ全部買って、シリーウォークの下敷きも持っている(笑) 私たちより10歳程年上の浦沢氏がモンティ好きでもぜんぜんおかしくない。つーか、年齢的にはよりはまった世代では?
しかしモンティパイソンの昔放映した日本語吹き替え版がまた見たい‥‥。我が家にはベータ(!)のテープで数話残ってるけど、本当に見た過ぎる‥‥。版権の関係でビデオやDVDには絶対ならないって話だもんなあ‥‥(涙)

とゆーわけで、「お話戻って」(笑) 一昨日のアバレンは、浦和さん脚本の2回目で思いっきりギャグに走っていた。まあらんるの友達のアイドルが出てきた前回の方がより浦沢ワールドだった気もするけど。
でも、とうとうブラキオが言ってくれました「愛あるかぎり戦いましょう!」 あああ、できれば「大蔵省が許しても、このアバレイエローが許さないわ!」って言ってほしかった(爆笑)
:2003/4/22  先頭へ
 2003 Apr.30:初対面
昨日、ラバさんと初めてお会いしました。ネットや手紙で長くやりとりしていて、でも声も顔も知らない方とお会いするという経験は私にとっては初めてのことで、年甲斐もなくワクワクしてしまいました(笑) 同人系の活動をされている方々はこういう経験はよくお有りなのでしょうけれど。

最初ちょっとイメージが違うと感じたのは声でした。人は文字を脳の中で声に変換して読んでいるという話を読んだことがあるんですが、私も意識せずラバさんの声に何かのイメージを勝手に付けていたんですね。実際のお声は想像よりずっとソフトな感じだったんです。外見も柔らかくて優しいパステル画を思わせるような本当に可愛らしい方でした。

でも、お話をしているうちに、うんうん、ラバさんだぁ!と思いましたね(←あたりまえだ!)。何事に対しても前向きで、人のいいとこ探しをしていくポリシーが素敵! 日ごろラバさんのカキコを読んで「無邪気で時に子供っぽいぐらいの感じと、しっかりした点を併せ持ってるな」と感じていたんですが、実際お会いして、やっぱりそうだなぁと思ったり。

それでも年齢的には姪と叔母さんですし(苦笑)、私自身はファンフィクションは書いてもファン活動をやるタイプじゃないので、ラバさんから見ると色々ギャップがあったかもしれませんね。ごめんなさい。
お仕事の話とかも色々しまして、そっちもすごく面白かったです。フィクションのキャラクターの話もいいんですけど、実際に生きている人が実生活の中で何を感じて何を思ったかっていうことの方が、自分にとっては面白いんですよね(笑) とにかくとても楽しい1日でした!
:2003/4/30  先頭へ
 2003 May.02:新天地
昨日、2003年5月1日、夫は新しい会社に出勤した。その前日に20年と1ヶ月務めた会社を退職しての転職である。勤務地も比較的近くで勤務時間も変わらないから、出勤時間も変わらない。たぶん帰宅時間もあまり変わらず、‥‥遅いだろう(笑)
実は年収は少し下がったのだが、一応ディンクスな我が家にとってはあまり問題ではない。会社は両方とも割に大きな企業で安心感も変わらない。退職日と入社日の間にインターバルが無くて、私にとっては淡々とその日が来たという感じだ。

その穏やかさに私は感動するし、夫と付き合いだして満22年経った今、あらためて夫を尊敬できる自分は幸せだと思う。

会社の評価はさておき、夫はアグレッシブなタイプではないし「切れ者」という感じでもないと思う。ただひたすらに今の状況の中で最善は何かということを考えて、真面目にやってきただけだ。最大の長所は、妬みや嫉みといった感情が希薄で、無意識的に抑圧しているものが少ない感じがするところだ。だから言動に表裏が無く、割に人から好かれる方だと思う。

そんな夫が昨年の夏、転職すると言い出した。年齢もある程度上だし、こちらとしてはちょっと不安だったのも確かだ。だけど男が仕事にやりがいを感じられないのは、極めて良くない。だからそれはそれで仕方ないと思った。
結果的に彼はとんとんと次の仕事先を決め、3月は時に真夜中まで仕事をしつつ最後のプロジェクトを片づけて、4月は余裕を持って身辺整理をし、感情的にささくれることもなく退職。そして昨日から新天地。

いや、全てが夫らしくてとてもよかった。一般的に言ってどうこうより、全部が「夫らしい」っていうのがツボである。自分も何かするときはこうでありたいなぁ。
:2003/5/2  先頭へ
 2003 May.06:555キャラ4分割
日曜日のアバレンジャーは京都の太秦映画村が舞台だった。「撮影所もの」もヒーロー番組では一つのパターンだと思う。異次元ものとかタイムスリップもので使われるケースと、今回のアバレンのように「登場人物がその施設に行った」というのを明確にしているケースの2種類がある。
後者パターンだと、例えばタイムレンジャーで5人がエキストラとして出演依頼を受けて撮影所に出かけていく回とかあった気がする。○○村のようなテーマパークももちろん面白いけど、撮影所そのまんまというのもかなり面白いのだ。

私的には「時空戦士スピルバン」の第41話がすごく印象に残っている。これは大泉学園にある東映の東京撮影所で撮影されていた。映画村みたいなセットじゃなくて本当の撮影所なので、逆に興味深かった。主役の渡洋史氏が、敵に操られた暴徒に追っかけられて、文字通り七転び八起きで逃げていくシーンは、もろに大泉撮影所の入り口のあたりそのまんまだ。

しかし今回のアバレンは思いっきりPRしてくれたなー! さりげなくパンして看板とか入れてくカメラワークに笑ってしまった。こーゆーのはこーゆーので大好きだ(笑) 子連れ狼に対してはオープニングクレジットでSpecial Thanksがあったし、舞ちゃんも「仮面の忍者赤影」の青影になってるし‥‥。なによりエンディング前のティラノ絵にあった「暴れんじゃあII」には大爆笑だった。いいのかここまで遊んで(笑)
しかしブラキオの一言「小さな命を守るため 愛と勇気の炎を燃やす」を聞いたとたんに「今日はデンジマンの歌詞だな」って言う夫よ、キミっていったい・・・(爆笑)

さて、最近「仮面ライダー555」がけっこう面白い。実は私にとって、555のメインライターの井上氏はジェットマン以来、苦手意識の消えない脚本家だった。ダイレンジャーの的場話みたいに好きな回もあるんだけど、全体的には、見栄講座的表面だけカッコつけやエキセントリックな言動に走るキャラの方が魅力的になってしまうそのワールドが、ヒーローものとしてはなんか違うっていうかそんな気がして‥‥(苦笑) だけどもし555をうまく描き切ってくれたら見直したい。

ものすごくおおざっぱにモデル化すると、今555には登場人物が4パターンいるように思える。
A:仮面ライダーでいいヤツ
B:仮面ライダーで悪いヤツ
C:怪物でいいヤツ
D:怪物で悪いヤツ

Aの組にいる連中はまだ自分に自信を持ちきれてはいないけど、悩みつつも己の感じるままに正義を為していこうとしている。最も美しい心を持っている者はCグループの中にいて、その心のありように惹かれている2名もCにいる。たぶん一番魅力的なのはこのグループだろう。
Bはまだ何を考えているかよく分からないが、とにかく「イヤな」ヤツ。これはイヤなヤツでなければストーリーが成り立たないので、井上氏が妙な仏心を出さないでいてくれることを望む(たぶん役者さんが井上氏の惚れるタイプとちょっと違う感じなので大丈夫だと思う(笑))。そしてDは井上氏の大好きな「美学に溢れまくった悪役」だ。これはこれでOK。

悪役の中の正義みたいなのはヒーローものではよく出てくるが、割に曖昧にならざるを得ない。それは番組全体が「変身するヒーロー一派=正義」vs「異形の者=悪」の2大対比で描かれているからだ。
だが555は上記の4パターンを用いることにより、「姿形とも立場とも関係なく"美しい心"は存在する」ということを、見事に描き出す作品になる可能性を秘めている気がする。
シャンゼリオンの例もあるのでどうなるかちょっと不安もあるが、少なくとも今のところ龍騎よりはいい気がする。最後まで見守りたい。
:2003/5/6  先頭へ
 2003 May.08:やっぱ使いにくいよ、MS-IME
会社で使っているノートパソコンの液晶がおかしくなって、修理に出したため、一時的に別のマシンを使わせてもらっている。それでとにかく不便なのが日本語入力だ。

うちは小さな会社なので、性善説に立ち(笑)、自分のマシンに好きなソフトをインストールすることを許可している。もちろんOfiice関係や開発環境は会社で購入したライセンスの元に使っているのだが、フリーウェアとかは勝手にインストールしていいことになっているのだ。で、私は日本語入力として日頃からATOKを使っているため、会社にもそれをインストールさせてもらっている。

仮マシンだからデフォルトのIME2000のままで使っているわけだが、やっぱりとても使いにくい。ATOKなら絶対に知っている単語も知らないし、区切りも妙だし・・・。マイクロソフトのIMEが登場してから、インターフェースの面ではお互いが切磋琢磨して(要はマネっこして)使いやすくなってきたけど、肝心の辞書の差は大きいことを思い知った。

私にとってパソで文字を打つのは思考の延長だ。それにお客さんのデータ通りに入力しなければならない事もある。どちらにしろアホな変換をされるとうざったくてしょうがない。ATOKのテレビCMを見てオーバーと思う方もいるかもしれないが、大量の文章を入力する仕事の人にしたら、効率には相当の差があると思われる。

私は過去、ワープロの「一太郎」にはあまり縁がなかった。単体機のOASYSかキャノワードを使っていたからだ。なのに今、「一太郎」のFEPであったATOKがどうしても手放せなくなっている。なんだかとっても不思議な気がする。
:2003/5/8  先頭へ
 2003 May.10:ちょっとショック
昨日ひさしぶりにDragonBall Web Ringに言ってみたら、なんと! うちのサイトが無くなってる! 4月末にサーバーのトラブルがあったらしい。データが無くなれば管理者の方も連絡のしようがないだろうし、あやや‥‥という感じだった。

cgiを使ったページってデータの管理が大変だ。うちの用語辞典を作る‥‥という話が出て、ゆうさんから例のcgiの紹介をしてもらった時も、一番心配だったのはデータのバックアップとアップロードだった。実際にやって実装ファイルの関連がわかって、安心して使う気になった。実は先日見出しの一覧のファイルが壊れたことがあったが、それも復活している。

Dragonball Web Ringもほとんどの方は復活されていたようだが、私は運が悪かったらしい。そういう人は登録し直して欲しいということだったので登録した。新規の番号は230番。以前は109番だったのだがその番号は既に他のサイトさんが登録していた。なんだか新参者に戻ってしまった感じで複雑な気分‥‥。初心忘るべからず‥‥というお達しだろうか‥‥? そうは言っても、DB小説を大量生産していたあのころには戻れないしなぁ‥‥(汗)

アクセスログを見ると、うちにいらしてくださるお客様の中にはDragonBall Web Ring経由の方も沢山おられる。DB小説もまた書きたいとは思うし、自分のDB小説は自分でも割に気に入っている。ただ、私はあくまで原作やアニメを補完するような方向で書いていきたいと思っているので、ネタが難しいのも確かだ。書きたい!という題材がなかなか見つからない。考える時間が減っているのが一番悪いのだろうけれど‥‥。
:2003/5/10  先頭へ
 2003 May.12:オトナじゃん
この時期、猫を飼っている方は抜け毛に苦労されていることだろう。でも一番大変なのは本人(猫)だ。体を舐めるたびに自分の抜け毛をたくさん食べてしまって、おなかの中で毛玉ができてしまう。ということでこの時期、我が家でも猫のブラッシングを頻繁に行う。

以前はラバーブラシを使っていたこともあるのだが、ある本でラバーブラシだと毛が取れすぎる‥‥という記述を読んでから普通のブラシを使っている(ちなみに、毛布とかについてしまった猫毛をとる時はラバーブラシは役に立つ)。
ラバーブラシのもうひとつの欠点は猫にゴムの匂いが移ることだ。こるくはゴムの匂いのする兄ちゃんから逃げつつ、自己嫌悪してた。人間的にも抱き上げた猫がゴムの匂いってのはちょっとイヤだ。
とはいえぴのとぐりの兄弟はゴムの匂いが好きなので問題がなかった。ゴムが好きって、怪しい意味ではなく(笑)、彼らはミルク(乳首がゴム製だった)で育てられたせいか、風船とかゴムっぽい匂いがけっこう好きだったのである。子猫の頃、すでに乳離れして久しいというのに、乳首を二匹で取り合っては追っかけまわしてたこともあった。

ということで我が家では、お古の豚毛のヘアブラシを使っているのだが、昨年までこるくは普通のブラッシングもイマイチ嫌いだったらしい。こるくは毛が薄いタイプだから(しかし秋子のくせしてなぜ毛が薄いのか?)、こっちも軽くやってるのだが体をくねくねとさせていやがった挙句、結局逃げていく。ぐりなんかブラシを見せただけで寄ってくるというのに‥‥。
そんなこるくだったが、今年あたりからブラッシングの気持ちよさが分かってきたらしい。ぐりをブラッシングしてるといつの間にやらやってきて、「次はあっしだよ」とかいう顔をしてまとわりついてくるようになった。

こるくはぐりより2歳半下なんだけど、猫もオトナになると色々と趣味が変わるのかしらんと思った次第。かく云う私も、昔は肩とか手足とか、揉んで気持ちがいいって感覚がいまいち無かった。夫の足とか背中とか指圧しながら、うーんよく分からんとか思ってた。美容院で洗髪のあと肩のマッサージとかしてくれるのも断ってたぐらい(くすぐったいから)。でも5年前ぐらいからけっこう分かるようになってきた。猫と同じだね(←それはオトナじゃなくて年を取ったせいだろう)

昨日の暴れん‥‥じゃなくてアバレンは、先週の続き。過去の時代に飛ばされてしまった3人をどうやって現代に戻すのかと思ってたのだが、さすが荒川さんだー!とウケてしまった。
凌駕たちをうまく過去に送り込んだエヴォリアンが、「ヤツらが過去でなんかがんばってるらしくて、自分たちが消えちゃいそうだ! 大変だー!」って大騒ぎしてる(笑)。刺客とか送り込むんだがそれもやっつけられちゃって仕方ないのでこっちに呼び戻す‥‥って、なるほど! タイムワープものとか異次元ものもよくあるけど、こういうパターンって初めて見た。荒川さんの脚本って、ちょっとしたアイデアもかなり好きだ。
しかし‥‥浪人役の岡本さんがはまりすぎてて怖かった‥‥。

アスカのハモニカみたいなヤツもツボでした。ギンガグリーンの時もそう思ったけど、楽器って美形キャラの小道具みたいな感じで好きvv‥‥って、アスカは美形なのか? いいんだ、好きだから。
そういや美形の小道具とはちょっと違うけど、ジュウレンジャーの獣奏剣のおもちゃが発売された時、なぜかすごーく欲しくて夫に呆れられつつわざわざ買ったのは私です。少し遊んで友人の子供にあげたけど(当時手に入りにくかったらしくて、お母さんにはとても感謝された)、あれはすげく楽しかった(笑) あああ、思い出したらまた欲しくなってきた(爆死)
:2003/5/12  先頭へ
 2003 May.15:変身!
昨日、会社から帰宅した夫がいきなり折畳式の携帯電話をぱかっと開くと言った。
「変身!」
私は目が点になった。
「どーしたの、それ!」

夫も私もいまだに古いPHSを使っている(もちろん折畳式じゃない)。せいぜい家族の中で連絡を取り合う程度なので機能的に不足を感じてないし、何より安いし声がきれいなのでなんとなく使い続けてしまった。ただいくらなんでも、そろそろi−modeは使ってみないと技術的にまずいかという話にはなってるんだけど。
とゆーわけで夫が折畳式の携帯を持っているのはヘンだし、いきなり機種変更というのも考えにくい。まさか! 555のおもちゃか!?

答えは「会社の貸与品」だった。5月からの新しい会社は外回りになる可能性のある人に携帯を貸与してくれるらしい。ほーほー納得。‥‥で、私は言った。
「ねーねー! ガオレンジャーやって!」
「ガオアクセス! はっっ!」
「カイザは?」
「変身」(←最初の555と声をちゃんと違えている)

・・・・・・・・・

さんざん変身ポーズで遊んだあとで、私はふと思った。
「じゃ、私これからどっちに電話すればいいの? 会社のでも受けるのはかまわないんだよね。二つ持ち歩くの?」
「自分のしか持ち歩かないよ。営業じゃないんだからさ、会社に貸与してもらうほど使わんって」
「え? じゃ、それは?」
「ま、自分の番号をオープンにして、これは返すか会社の机にほうり込んどくかだなぁ。結局、変身の役にしか立たなかった‥‥」

それって‥‥(爆笑)
:2003/5/15  先頭へ
 2003 May.18:龍球会話が成り立つ喜び
昨日、ラバさんとあきさんとお会いしてきました。あきさんは今回初めてお会いします。元気いっぱいの可愛らしい方でして、嬉しかったですねー。文面から想像通り、とにかく色々と気を遣ってくださる優しい方でした。ラバさんは既にあきさんとも私とも会っていたので全体的に初対面の空気がなくて、今回はけっこう龍球語りをしました。生身の人とホンキで龍球会話ができるというのは幸せ過ぎでした。

私的に最もウケたのは、「輝を女の子にしたいって思った頃があったんです」というラバさん発言でした。本編が始まる前、BBSで黄龍&瑠衣のカップリング話が公式になってきた頃らしいんですが‥‥。いやー、そのころにそーゆー話が持ち上がっていれば性別チェンジはぜんぜんOKだったんですけど、流石に今からは‥‥(笑) でも、当時私はラバさんがそんなことをお考えとは思ってもみなかったので、今更ながらに新鮮というか、面白かったです。

どんなものでも長期に渡って連載していけば作家の考え方が変わって行きます。そうすると作家は、生まれた時は"こう"だったハズのキャラに対してある変化を押しつけようとするわけです。

実際にキャラがその変化を受け入れるかどうかは吟味が必要です。まずはその変化が、過去のそのキャラの行動を基本的に説明できるようなものでなければなりません。あとはそのキャラが「自分はその変化を受け入れることにやぶさかではない」と言ってくれれば、そこで初めて変化させることが可能になるわけですよね。それは、今生きている自分がある変化を押しつけられた時にどうするかってのに似てます。

ということで、当然ですが、輝ちゃんの誕生は本編ではムリです(当たり前だ)。でもパラレルファンフィクでは登場するかもしれません。実はホントは女の子な輝! それはそれで楽しすぎです(爆笑)
:2003/5/18  先頭へ
 2003 May.23:ビデオの予約
昨日アニマックスでやっていたドラゴンボールが最終話になった。一応49話〜153話まで録画できたので、いつかまた前半を埋めたいものだ。アニマックス見られる環境ならそのうちやってくれるでしょう。

で、この予約を解除しようとしてえらい苦労してしまった。最近はやたら特撮番組を集めまくっている夫のセイで、TV周辺の機材の固まりは私にはまったくわからない。なんせ4台のビデオとDVDとLDプレーヤーとケーブルテレビのチューナーが、直列に繋いだ2台のセレクタ経由で接続されているのだ。工夫に工夫を重ねた接続によりそれら全てがTVでモニターできて、かつ様々な組み合わせでダビングできるようになっていて・・・・・・・・・・・。

なので、最近は予約というと夫に頼んでいるため、新しいビデオの使い方がまったくわかっていない‥‥(汗)。昔、友達同志で「親がビデオわからなくて・・」とか言ってたことを思い出して苦笑いである。わからないっていうより理解するのが面倒なんだよね。

でもまあ予約を止めるぐらいならできるだろうと思って説明書首っ引きでやり始めたら、他の予約を消しちゃって大騒ぎ。戻すのにあたふたしてしまった。さすがshintom、聞き慣れないメーカーだけあってわかりにくかったぜ。ビデオもメーカーによってけっこう癖があるよね。うちは昔からビクター系を使っていたんだけど、ある時購入したサンヨーのビデオとはいまだに分かり合えない。夫も、それからビデオマニアな友人や後輩もそう言っていたからサンヨーはなにかヘンなのかも。
しかし、ビデオの予約もWindowsみたいに標準インターフェースがないものかと思ってしまう。頼むよ。

ところでアニマックスでは6月からまたドラゴンボールZを最初からやってくれるそうだ。週に3話という中途半端なペースだけど、今度こそ全部録画するぞー!と燃えている次第。また何年か先にここで録画した番組を見て、またDBに再ハマリして、やたらDB小説が書ける日が‥‥くるかもしれない(笑)
:2003/5/23  先頭へ
 2003 May.24:ファイル復活
昨夜、生まれて初めてチャットってものをやりました。ゆうさん、楽しかったです。本当にありがとうございました。しかし昨日は業後千葉から原宿まで出かけて知人と食事して、かなり酔っぱらって帰ってきてチャットになだれ込んだのに、今朝もけっこう早くから起きたセイで今はもう死にそうです。眠い・・・・。

さて、先日ラバさんから「フロッピーのデータがいきなり消えちゃったんです!」という悲痛なメールがあった。削除した記憶がないのに消えていたらしい。ダメもとでフロッピーを送って頂いたのだが、今朝なんとか復活することができた。

通常、エクスプローラーでファイルの削除をやっても、それはフロッピーの「目次」から消えるだけで本体は残っている。だから削除した直後に復活ツールを使って目次を書き直してやれば、消えてしまったファイルも復旧できる。
逆に言えば、セキュリティ上問題のあるデータを格納したフロッピーを捨てるなら、本当に破壊してしまうとか、完全削除ツールなどで適当な信号を書き込んで下の情報を書きつぶすとかしなければならない。

で、ラバさんのフロッピーも手違いで削除してしまったのなら復旧できないかと思って送って頂いた訳だ。
まず現在救えるだけのファイルのバックアップを取り、復旧ツール実行。だけどだめだった。困った私はファイルがいくつか消えることは覚悟の上で、そのフロッピーに小さなファイルをコピーしてみた。するといきなり無かったハズのファイル名がだだだ・・・と表示されたのだ!

こんな現象は初めてだったが、どんなシチュエーションでトラブルが起こったのかは想像できた。最初にフロッピーに残っていたファイルの最後に「~WRD0000.tmp」というファイルがあったからだ。これはマイクロソフトのワープロソフトWORDが実行する際に作成する一時ファイルだ。

WORDはユーザーの知らないところで自動保存のための一時ファイルを設け、しょっちゅうそちらに書き込みに行っている。WORDがフリーズすると、フォルダ内にこの手のファイルが残っていることが多い。ということは、今回のケースはフロッピーにあるWORD文書を直接編集していた時に、WORDが一時保存の最中にフリーズしてフロッピーの目次を壊してしまったのではないかと考えられた。

ちなみに、WORDがフリーズした場合、パソコンを再起動したら、すぐにスタートメニューから普通にWORDを起動してみよう。「修復されたファイル」という名前で、一番最後に自動保存されたファイルが立ち上がってくることがある。

しかし、ひええ、こんなこともあるんだと、勉強になった次第。
WORDを使う時はくれぐれもハードディスクにコピーしてそちらを開くようにしたほうが良さそうだ。ハードディスクの方が頻繁な書き込みに対して、フロッピーより遥かに強い。
そしてとにかくこまめにこまめに上書き保存しよう! これによりリソースも節約できる。はっきり言って相当高いスペックのマシンでも、画像をがんがん貼り付けたWORD文書はけっこうフリーズする。WORDってかなりワガママで不安定なソフトだと思う。

WORDで小説を書かれる方、こんなことも起こるようです。どうぞご注意下さい。
:2003/5/24  先頭へ
 2003 May.28:心正しき者よ
この前の土曜日、夫は後輩の結婚式に出席していた。帰ってきたので引き出物の袋を開けていたら、どう考えても「甘いモノvv」という箱を見つけた。るんるんと開けようとしたがなかなか開かない。ただのボール紙の箱だってのになんてことだ! 悪戦苦闘する私を見て夫は笑った。
「それ、心の正しい者にしか開けられないんじゃないのか?」
えええっ そんなバカな!

夫に渡したら得意そうに開けてくれた。中身は私の大好きなお砂糖コーティング付きバームクーヘンだ。へん。こんなもんで心の正しさを証明されてたまるか。どう考えても「力の強い者に開けられる箱」だったに違いないもんね。

でも翌朝、夫が起きてくる前に一切れ食べてたら、起きてきた夫が嘆いた。
「やっぱりあれは心の正しい者じゃなきゃ開けられない箱だったんだー!!!」

おいおい。まだたくさんあるってば(笑)

ところで今日のタイトルに「なんの話だ」と期待した方、こんなオチでごめんなさい(汗)
:2003/5/28  先頭へ
 2003 May.31:戦えそうだ
今日は妹の家に、実家で使われなくなっていたプリンタを届ける約束になっていた。ついでにADSLの設定もすることになっている。なんせ台風のおかげで昼前には荒れ始めるという予報だし、道のことも考えて、夫と二人、朝早くに家を出た。

途中、毎度混雑する場所をバイパスするため、港の一部の倉庫の地帯を通ってみた。すこぶる快適であったが、周囲を一目見て「ここなら戦えそうだ!」と思わずのたまってしまった。道から少し外れれば埠頭になっていて、平らな部分が広い。船は係留してあるし、橋みたいなのもあるし、その上、満潮なのか、水面がわりに高いのが迫力満点。

私「戦闘シーンの舞台として、かなりいいかも!」(←戦隊作家さんの気持ち)
夫「これは、水落ちに最適だ! さあ、飛び込め!」(←監督さんの気持ち)

夫婦二人してヘンすぎるぞ(笑)

しかし、せっかく持って行ったプリンタが繋がらなかったのはショックだった。キャノンのLBP210って、NT系のドライバが無いのね! 確かにかなり古いプリンタだけどさぁ‥‥。我が家のEPSONのLP1700も似たような頃に購入したけどずっと使えてたから、こいつもADSLつないでネットからドライバダウンロードすればすぐだとか思っていたのに‥‥。ぐすぐす‥‥。
:2003/5/31  先頭へ
 2003 Jun.05:読書傾向と執筆傾向
前からちらちら書いているけれど私は日頃小説を読まない。学生時代もせいぜい海外SFを読む程度。その後読書時間が激減し、嗜好も変わった。
たぶん私は、フィクションだろうがノン・フィクションだろうが、"キャラクター"を語ったものを見たり読んだりすることがかったるくなってきているのだ。むしろ精神分析や自然科学など何か普遍的なものを求めた文章の方が面白く感じる。そういう世界ではそれぞれの"キャラクター"はただのサンプルに過ぎない。

その意味では小説等に出てくるキャラも重要なサンプルなのだが、そこから結論を導き出す根性がもはや無くて、手早くまとまったモノに飛びつきたいだけなんだろう。あとは恋愛小説のように「架空キャラのケースを見てるより自分自身と相手のことを考えてたほうがよっぽど有益だろうに」と思ってしまうジャンルもある。
ということで、私は小説を読む根性が、通常の人間より著しく低い(苦笑) だから小説の側から引き込んでくれないものは読み進めることができない。

まあ、こんな私でも何度かとんでもなく好きな文章に出合った経験がある。読んでいることそのものが快感みたいな文章。まあキャラやストーリー展開が好みでなければそのうち飽きてしまうのだけど、出だしの「引力パワー」には感心する。ネットでもかなり希だがそういった文章に出合うことがある。言葉遣いだけでなく、長さとかストーリーの進行具合とかリズムとか、色々な要素とそのバランスが醸し出す魅力なんだろう。

自分が努力しないで読みたい人間なので、自分の作品の読者にも努力を要求したくない。小説を読まない私では文章がうまくなれるはずはないが、せめて読者がこちらの文章の中に移入しやすく書けたら嬉しい。アップする時も、文字は大きめ、行間はちょっと広め、ベタ打ちしないで所々に行をあける。「大活字本」じゃないが(笑)、見た目の読みやすさも自分が読みやすいようにやってる。
最初からそう意識していたわけではないのだが、考えてみると自らの怠慢さが今の私のネット小説書きのスタイルを生んできた気がする。

さて、キャラに興味がないと言っても、自分や自分に関わってくる様々な人と、状況も含めてそれらの成す"系"には興味がある。それが成り立つ仕組みには素朴な好奇心があるし、それをうまく回していく自分流の方法論も構築したい。結局のところ私が読書に求めているのは、そのための知識や道具に過ぎないのかもしれない。
じゃあ、自分の書いているキャラクター小説はなんなのか。自分の理想とか考え方を小説の形にしたものだったり、寝物語のファンタジーだったり、日記やエッセイの一形態とも言えるような‥‥。どちらにしろ、独りよがりこの上ないシロモノなのは確かなようだ。
:2003/6/5  先頭へ
 2003 Jun.09:出場
ずいぶん前に日記で触れたご近所のコーギー犬ロンちゃん。普通のコーギーより毛色が黒っぽく、毛質も少し堅い。日本犬系の血が少し混じってるのかなという感じなのだが、私的にはその他大勢のコーギーよりカッコイイと思う。その上、ご主人が大変きちんと運動をさせているようでスタイルも良く、日々の手入れのおかげか毛並みもつやつやとしている。実は近所にはロンちゃん以外にもたくさんのコーギーが居るのだけど、みなさんけっこう運動不足な感じなのだ。

先日帰宅途中にロンちゃん宅の奥様が帰宅されるところに出合った。あちらは自転車だったので挨拶をして私を追い越していかれたのだが、私が家にたどりついた頃にはもうロンちゃんをつれて散歩に出るところだった。
「もう出場なんですよ」と奥様は苦笑されていた。
「あらあら、待ちかまえてたんですね、ロンちゃん」と私。いつもだったら遊んであげると喜ぶロンちゃんなのだが、今日はもう、早く散歩に行きたくてそれどころではないようだ。
「もう私の力だと押さえきれなくて。でも今日は主人も息子も遅いものですから」

確かにもう奥様の力ではロンちゃんは御しきれない感じだ。以前、コーギーは牧羊犬で運動量が多く、よほどの覚悟がないと飼えない‥‥と知人が言っていた。その人はレトリーバーを長く飼っている人で、あのでっかい子を飼っている人がそう言うのじゃホントに大変だと思ったのだけど。女性では散歩しきれないコーギーや、しつけが難しいはずのハスキーが安易に流行る日本のペット事情には頭を抱えるモノがあるが、少なくともロンちゃん、貴方は幸せだわ。

ところで。
奥様が最初におっしゃった「出場」という言葉。普段はこういうシチュエーションでは使わないと思う。何かの大会に出場するという時に使うのが一般的だろう。一瞬私は、あれ、ロンちゃん、ドッグ・コンテストにでも出ているのかしらと思った。だが、すぐに理由に思い当たった。

実はご主人は消防の方なのである。消防の方は現場(これも"げんじょう"と読む)に出ることを出場とおっしゃる。私は「ゴーゴーファイブ」で初めてそれを知ったのだけど、そういう人はけっこう多いのではないだろうか? 実際にネットで消防関係のサイトなどを見ると本当にそう書かれている。

それでロンちゃんのお宅でもこうやって使われているんだろう。危険な職場で頑張っておられるご主人を改めて尊敬すると同時に、テレビやネットの中の言葉と思っていたものが、こうやってごく普通に生きている事実に感動したのだった。
:2003/6/9  先頭へ
 2003 Jun.11:恋と愛
この前の日曜、NHKのプロジェクトXの再放送はプラズマテレビを開発した人のお話だった。私はこの番組はけっこう好きだ。この番組で取り上げられる多くの人のドラマには、少々陳腐(苦笑)な演出をされようが揺らがないだけのものがあると思う。一生懸命頑張ってきた人が認められるのってやっぱり嬉しい。

今回の開発の中心になった方が一番仰っていたのが「技術は愛だ」という言葉だった。十数年間、様々な逆境の中でくじけず諦めずにプラズマテレビに向かって邁進していくその姿に、まさに「愛」という言葉はふさわしいと思った。「愛」に対しては人それぞれに微妙に異なる意味範囲を与えているだろうけど、私の「愛」には「時間的な持続」の意味が含まれているので、より納得した次第。

よく、恋と愛の違いなんて言うよね。私的には「恋は自分を好きな相手に認めさせようという心理状態」、愛は「相手を持続的に受け入れて慈しむ心理状態」だと思っている。相手に対して優しくする行為を一つとっても、「恋」ではそれによって自分の存在をアピールする意図が隠されてる。積極的なら「こっちを見て欲しい」だし、消極的なら「嫌われたくない」だ。一方「愛」は「慈しみ」というか、自分がどうこうと言うんじゃなくて相手が幸せであって欲しいと思う感じ。まさに愛は無償なのである。

そうは言っても、いくら無償といっても、自分が愛されていないと相手を愛し続けるのは難しい。この世にエネルギー保存の法則がある限り(笑)、持ち出しばかりでは心のエネルギーも枯渇する。まあ世の中には元々大量のエネルギーを持ってるか自分で作れるのか、あげるOnlyで大丈夫な人もいて、そういう人は後世に残るような人になるのだろう。 ということで(偉人じゃない人にとっては)、恋は同じボールのキャッチボールだけど、愛はお互いが違うタイミングで違うものを相手に届ける感じっていうか‥‥(←わかりにくいって)。でも夫との22年を考えるとそんな感じがする。だから私にとって愛ってのは「慈しみの持続」だ。

ところで愛情の先が技術の場合、いったい何を受け取ってるのだろう。
それはたぶん「それがそこにある喜び」だ。「子供は3歳までの可愛さだけですべての恩を返してるよね」と言った友人が居る。私もうちの子分達(猫だけど)見てると、もうこいつらがここに居るだけでいいようなぁと思う。ただそこにあるだけで「慈しみの持続」を引き出せる関係ってのは確かにあるんだろう。プラズマテレビの開発者の方も仰っていました。「子供と同じですよ。美しく育ってくれたから娘かな」って‥‥。
:2003/6/11  先頭へ
 2003 Jun.13:メモを取ろうね
先日、別の部署に行ったら新しい主婦パートさんが2名入ってきてた。課長さんが画面操作の仕方などを教えている。私はその部署の別の子と他の作業をやりながら、なんとなくその様子を見ていて、ついにその子に耳打ちしてしまった。
「ねえ、あの人達さ、メモとらないワケ?」
「そーなんですよーーーっ!」
「げ。いったい、いくつなのよ」
「二人とも30歳代後半だって聞いてるんですけど‥‥。もう、試用だからいいんですけどね」
グチですいませんと謝りつつその子は色々話してくれた。昨日はその子が教えていたらしいのだが、年齢的には彼女の方がパートさんより若いのでよけいにイライラしたのは想像に難くない。

職場で新卒でない未経験者を採用する時、その人間に対して期待するのは「社会人力」みたいなものだと思う。その内容は職種によって違ってくるのだろうけど、たとえば基本的な挨拶に始まり、お客に対してどう対応するか、職場内のコミュニケーションをどう取るかとか。そして何より大事なのが「金をもらう仕事」ってのが「遊びじゃないんだ」ってことを理解しているかどうかだ。

学校は自分(親)が金を払って勉強してるから怠けたって自分が損をするだけ。つまり学校の勉強は権利である。だが会社の研修は会社が金を払っているわけだから前向きに臨むのは義務である。それは日常の仕事の中で先輩が教えてくれる色々なことも同じで、再度聞き直さないように努力しなければならない。自分が先輩に教わっている間、先輩は「売り上げを上げられない」のだから。

もちろん実際は一度で理解できないことはたくさんある。そういう時は「ごめんなさい」と聞き直す。教える側も「こりゃ一度じゃムリだわ」と思ってることはあるから、そういうものについては何度か聞き直されても腹は立たない。だが、最初からメモも取らずに、簡単なことにも関わらず何度も聞いてくる奴は論外だ。

とにかく仕事場で人の話を聞くときはメモを取ろうね。それは最低限のことである。驚異の記憶力を持ってたとしても教える側の感情を考えればメモを取った方がいい。そしてそのメモを後から見てわかるように整理しておくこと。私は今はたいていテキストファイルにしてしまうけど。
仕事の基本ってのはこんな所から始まる気がする。
:2003/6/13  先頭へ
 2003 Jun.17:オリジナル戦隊同盟
この週末にとうとうオリジナル戦隊同盟のページを準備しました。りあさんもオリジナル戦隊の設定を正式コンテンツにされると伺い、この際やってみようかと思った次第です。
なんというか‥‥味も素っ気もないただのリンク集で恐縮ですが、同盟って同好の士への行き先が分かる‥‥というのが一番重要なことだと思うので、できるだけ気軽に登録していただけるように自動リンクにしてみました。登録した方が修正できるともっとよかったのですが、そういう機能をもったCGIはカテゴリー分けがついてて中身が難しくて‥‥(汗)。現状のものでお許し下さい。

これからオリジナル戦隊をお持ちのサイト様に少しずつお誘いのメールを出していこうと思っています。りあさんからも素敵なサイト様をたくさん教えていただきました。私自身はマジでオリジナリティが無いタイプなので、こうやって色々と設定を考えることのできる方は本当に尊敬です‥‥。オリジナル戦隊を愛する方々がこのリンクを便利に使ってくださったら本当に嬉しいのですが。

ちなみに同盟の名前の同盟.orgはもちろんドメインの.orgから取った遊びです。オリジナルにも通じるし、いいかなと思って‥‥。でも今気づきましたがこれ「戦隊オルグ」とも読めちゃうかしら‥‥。い、いや、もの狂おしくも戦隊に取り憑かれし者ってことで‥‥(大汗)
ということで、オリジナル戦隊をお持ちのサイト様のご協力を切にお願いいたします。
:2003/6/17  先頭へ
 2003 Jun.20:YahooBBを解約するぞ!
突然だがYahooBBを今月末で解約する。原因は例の「モデムのレンタル規約の改定」だ。実は私もこの問題についてはぜんぜん気づいて無くて、取っているメルマガのおかげで分かった。詳しくは以下等を見て欲しい。
Yahoo! BB、ADSLモデムなどのレンタル規約を改正
Y!BBの規約改定で個人情報とレンタルモデムの所有権が転売可能に
Yahoo!BB 非公式情報局
Yahoo! BB、ADSLモデムのレンタル規約改定について説明

つまりはYahooBBが契約者に貸しているモデムを他の業者に売ることができるという規約に変わったらしい。売るときはその契約者の住所氏名などのプライバシーも込み込みだ。契約者には一応問い合わせが来てその段階で拒否することも可能だが、うっかり気が付かないで拒否をするのを忘れればその契約者の情報はモデムとともに第三者に転売されてしまう。

コスト削減のためレンタルの業務を一括で子会社などに委託するというのはわかる気がするが、Yahooの場合は支払いが滞りなく行われている契約者から徐々にそうしていくつもりのようだ。これは「名簿売り」と思われても仕方がない気がする。

感情的に許せないのが、こういうことを「商売の邪魔にならないように小さな声でさりげなく提示しておいて、2週間後にはそれを施行してしまおう」というそのやり方だ。
以前あった「ジオシティの掲示板の書き込みをジオが勝手に使える」という規約変更も、今回のようにこっそり提示されて施行されようとして大量の反発者を招いた。再びこういうことをやるというのは、何も反省してないってことじゃないのか?

ここ半年ほどの、駅前でのYahooBBの売り込み方にはちょっとギモンも持っていた。あのモデムの入った赤い袋の押しつけ方とかなんか悪徳商法の人みたいで‥‥。YahooBBが日本のADSLの普及に大きな功績を残したことはわかっている。あの時、Yahooがあの金額でサービスを始めなければ、ADSLはこんなに安くならなかっただろう。それでもやっぱりモノにはやり方ってものがある。
ということで私は今朝、今月末でYahooBBを退会するように申し込んだ。YahooBBをお使いの方、何が起こっているのか情報として押さえておき、モデムを転売したいという連絡が来た時にどう返答するのか、きちんと考えておかれた方がよいと思います。
:2003/6/20  先頭へ
 2003 Jun.22:悪質広告メールとゴキブリ退治
昨年の春に「特定商取引に関する法律」が改正され、広告メールなどを送る業者は、メールの件名に「未承諾広告 ※」の表示が義務づけられた。このキーワードでサーバーで受信拒否ができるようにするためだ。そしてメールの本文には受信拒否の受付先メールアドレスを明記することも義務づけられている。

だが昨日私のアドレスに来たメールは「未承諾広告まがい」とでも言うような悪質な勧誘メールだった。
まず件名には「未承諾広告*」と付いている(※でなく*)。そして「今後不要の方は、大変申し訳ありませが「http://XXXXX.comにてお願い申し上げます。」と書いてあり、そのURLに行くと勧誘広告がづらづらと並んでいるだけで断る機能なんぞないのである。

こういう悪質なのは頭に来るのでネットで検索してみた処、個人サイトさんだがこのようなページを見つけた。けっこうわかりやすかった。「未承諾広告※」撲滅キャンペーン
上で紹介されている(財)日本産業協会(財)日本データ通信協会には、うちの「役立つリンク」からもリンクさせてもらった。ここに情報提供された悪質メールの発信者は行政処分の対象になるわけだ。携帯電話メールなどは各電話会社でかなりわかりやすいページを用意している。

勧誘メールはただ削除するだけじゃなくて、きちんと受信拒否したり情報提供したりして、有形無形のプレッシャーを業者にかけていったほうがいいと思う。そうすることで悪徳な業者がだんだんに減っていくと思うので。ゴキブリ対策と似ているなぁ。「ゴキブリの住みにくい環境作り」と「殺虫剤」の両面攻撃みたいな(笑)

ところでみなさんのお宅ではゴキブリって出ますか? ゴキブリやっつけるのは絶対に「手作りの」ホウサンダンゴが効きます!
薬局でホウ酸(粉です)を買ってきて同量の小麦粉と混ぜて、水を加えて丸めて、しばらく乾かす。大きく作ってもそのうち割れちゃうから小さめの方がいいですね。まん丸に作ると転がっていっちゃうから、少しいびつなのがいいかも。

これを流しの下とか下駄箱の隅とか置いておくと良いですよ。以前の住居で最初けっこう出て困ったのですが、知人から分けてもらったホウサンダンゴ撒いたらホントに出なくなったのです。今の住居もゴキちゃんとは会ってません。外から飛んできたヤツが入ってきたケースは2回ありますが(悲鳴もの) あとこのダンゴ、有効期限が無いみたいなんですけど。存在しているうちは永遠に効くのか?

ということで、もしゴキブリに困っている方がおられたらぜひオススメします。とはいえ、ゴキブリに怯えつつ北海道から東京に引っ越してきたラバさんに、初日にホウサンダンゴを送りつけた時は我ながらヘンなおばさんだなぁと思いました(爆笑)
:2003/6/22  先頭へ
 2003 Jun.26:悟飯同盟
昨日お陰様で悟飯同盟をオープンできました。自分はあまりネット歩き回らない方なのですが、それでも悟飯関係の同盟って少ない気がしていたので、螢さんのお手伝いができて嬉しいです。これからも皆様よろしくお願いいたします。

でもゆうさんから用語辞典CGIを教わって以来、CGIの設置が結構楽しくて(笑)。今、悟飯同盟で使っているCGIは東映戦隊同盟さんが使われていて、「お気に入り悟飯」のアイデアもそちらから頂きました(こら!)

ところで、今週の月曜日の朝、出勤前にメールチェックをしようとしたらパソコンがぶっ飛びました。電源を入れたら見たこともないダンプが数行表示されてフリーズ。Data Exceptionという文字があったような気がするけど、単純に再起動で直るだろうと思ったら、もうあとは無言。マザーボードから音もしないしBIOSの画面にもいけないので、またまたマザーボードのトラブルかなあと思った次第。

ということで月曜日に電話したら火曜の午前中に取りに来てくれて、今日、木曜日の午後には修理されて戻ってきたのです。いや、この早さには驚きました! このパソは買って半年なんで、壊れた時はなんなんだーとは思ったけど、こーゆー対応してくれるとほんと有り難くなっちゃうから不思議なものですね。会社にしろ人間にしろミスは誰にでもあるけど、そのミスの対応の適切さによっては、何もミスしなかった時より好印象な感じが残ったりするから不思議。

しかし、毎日電源をオフする前にはバックアップだけは取ろうと思った。27話の続き、アップした直後だったからよかったようなものの‥‥(汗)

ということで月〜水の3日間は義父のノートパソコンを使って同盟のページを作っていたのだけど、液晶画面とCRTってけっこう見え方違う! 仕事で使っている分にはあまり感じないけど、HTMLファイルやイラストとか色を使ってるとけっこう影響でる気がしますね。
ああ、私の愛する三菱ダイヤモンドトロンの17インチCRTよ! お願い死なないで!(笑)
:2003/6/26  先頭へ
 2003 Jun.29:シルバじゃん!!
最近あまりアバレンジャーに触れてないけど、ちゃんと見てる。相変わらずアスカが可愛い(笑)。ハルタさんが「アスカって悟飯に似てる」って仰ってたけど、私も同感である。

さて、アバレンは3+1人というちょっと独特の布陣で始まったのだが、先週から5人目(になるのかどうかは不明)が登場した。その名もアバレキラー。バイオマンを見たことある人なら叫ぶだろう。
「シルバじゃん!!!」

シルバっていうのはバイオマンに出てきた第3勢力キャラで「バイオキラー」の異名を持ち、バイオマンを徹底的に狙うロボットだ。別に改心したりはしなかった(と思う)。キャラデザの方が「ハカイダー」が大好きで「色変えればわかんないもんねー」と言って作られた。定かな情報である(笑)。私はハカイダーはよく解らないけど(苦笑)、シルバは確かにかっこいいと思った。まあ私は「造形美」というのがとんと解らない人間なので、このヒーロー(orメカ)が「すごいかっこいいっっ」というのは、あんまり無いんだけど。

で、アバレンのアバレキラーは、色といい肩のあたりのデザインといい、武器を肩に担ぐポーズといい「いいのか」というほどシルバだ。バイオマンって未だに戦隊史上出色の作品だと思うので、若き日の荒川氏を初めとするスタッフがはまっていたとしても、もの凄く納得できる。まあ今のとこ性格の方はシルバの何倍も悪そうだけど(笑)。

ところで、今日のアバレキラーに関するアスカの説明はよかったな。「アバレンジャーが4人居るのは複数いれば意見も色々出て暴走しないからです。だけどアバレキラーは1人で敵に立ち向かう発想で作られたため、凶悪で強力な爆竜を相棒としている」 複数いるから力を持っても暴走しないって、子供向け特撮番組で描ききるには難しいテーマだけど(こら)、いい話だ!

そして最近思いっきり注目しているのがリジェ役の鈴木かすみ嬢の達者さだ!!! つい先日13歳になったばかりらしいが、ごく可愛らしい女の子としてのリジェ、邪命神デズモゾーリャが降臨した時の使徒、そして最近はジャンヌやアスカの元にふわりと現れる幻の少女と3役を見事に、本当に見事に演じ分けている。やっぱり舞台の経験があるからかなー! 一見の価値有りですぞ!
:2003/6/29  先頭へ
 
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