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風の向くまま 2006年4月〜6月    (戻る) (Oz's Leaves TOP)
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(Apr.02:玉の博物館) (Apr.03:目尻ガードサングラス) (Apr.06:夜9時のニュース) (Apr.08:ひめりんご) (Apr.09:黄色い桜) (Apr.10:自分を使いこなす) (Apr.13:白山吹) (Apr.15:年下の男の子) (Apr.17:シンクロナイズドスイミン) (Apr.20:いきなりお誘い) (Apr.23:かーにかに) (Apr.27:ESSENCE OF POISONのスモールトート) (Apr.28:穴場) (Apr.30:とりあえずの愛) (May.01:ガメラのCF) (May.02:帰化植物) (May.03:旧古河庭園などなど) (May.04:脳を鍛えるDSトレーニング) (May.05:アストロ球団) (May.07:うちの猫は可愛い(笑)) (May.08:遥かなる天空の地より我らを見守り賜え) (May.10:懐かしさから始まり) (May.13:フルーツ盛り) (May.14:バラと焼き菓子) (May.15:ブログいろいろ) (May.18:自分で蒔いたタネ) (May.19:充実した) (May.20:自分の好みで) (May.21:神谷伝兵衛別荘) (May.23:デジカメが欲しい) (May.26:男と女のストレス) (May.27:お墓参りに行った) (May.28:PENTAX*istDL2) (Jun.01:やっと更新) (Jun.02:犬の話題) (Jun.03:切り株と格闘?) (Jun.04:お灸とアジサイ) (Jun.05:1.5倍速ライダー) (Jun.06:夢とリアルの境界) (Jun.07:ブログと掲示板) (Jun.09:ロマンスエコー) (Jun.10:派遣スタッフ『正社員』登用マニュアル) (Jun.11:アジサイの色) (Jun.13:癒されるって) (Jun.17:あじさい屋敷) (Jun.18:オリジナル戦隊作家さんに100の質問) (Jun.20:山口県光市母子殺害事件) (Jun.21:駐車場ヒヤリハット) (Jun.24:タマムシ騒動) (Jun.25:飛鳥山公園) (Jun.27:超星艦隊セイザーX) (Jun.28:ソフト色々) (Jun.30:恋爛漫) (次の日記)
 2006 Apr.02:玉の博物館


目黒川の桜です。携帯カメラなんで写りの悪いのは勘弁して下さい。なかなか見物でした。川……といってもほとんど用水路程度の幅なので、逆に花が両側から覆い被さってゴージャスでした。川でたゆたゆしているカモ君たちが、一番の特等席な気がします。実は昨日はいきなりラバさんとデートしてみました。なかなかGOODでした。最後でちょっとミスりましたが許容範囲かな。プロポーズしたらいい返事が返ってきたかもしれないです(爆笑)

まず渋谷のスイーツパラダイスでケーキ食べ放題にチャレンジしてきました。男の子連れとかも居て可愛かった。好きなケーキだけ山ほど取って幸せになってました。スポンジ系よりムース系がいいかなぁ。お値段が安いのでそんなに食べられなくてもオトク感があります。でも開店時間とほぼ同時に入ったのですが、出る頃にはしっかり満席で外には列ができてました。すごい。
それから中目黒から桜見ながら池尻大橋までお散歩。学校卒業してから6年近く中目黒に勤めていたのに一度も来たことが無かった(大汗)。だって毎年毎年この時期死ぬほど忙しかったので。でも15年ぶりに降りたら駅の周りがえらく綺麗になっていてびっくりでした。

そして池尻大橋から電車のってたまプラーザへ。「玉の博物館」へ行きたかったんですよ〜。玉の博物館の主催者であり、モリテックスの社長である森戸祐幸さんの記事を日経で読んだのは1年前です。夕刊の「そこまでやるか」というコラムで取り上げられてたんですよね。子供の頃から丸いモノが大好きで、とにかく丸いものを扱う会社を作っちゃったって……それ、凄すぎです。もう感動しました。光通信に使う球面レンズとか色々な素材を作っているのですが、自ら銘打って「球体企業」ってなんじゃそりゃ!(笑) もうなんて可愛い会社なの。ということで私、まだ1単位ですけどしっかり株も持ってます。投資じゃなく応援のためなんで売りません。
で、森戸さんが自ら集めた3万点もの玉を集めた「玉の博物館」があると知りずっと行きたかったのですが、当時はそれ、本社ビルの中にあって平日しか開いてなかったんですよね。でもそれが昨年秋に引っ越したことが分かって、その上「ビーズ屋さんもやってたんか〜」ということで、それならとラバさんにおつきあい頂きました。
美しさの勝利でペーパーウェイトがメインになっていたのがちょっと残念でしたが(川でできた丸石とかそういうのを期待していた)、不思議なまーるい藻(まりもじゃないです。中が透明なの)とか見られたし、いろんなメーカーから頂いたボールベアリングとかがしっかり鎮座ましましていたのが可愛かったです。そのうえ森戸さんが作った日本マーブル協会の機関誌を創刊号から纏めた冊子も頂けてラッキーでした♪
ビーズ屋さんの方も綺麗だった。自分は手芸がダメなヤツなのでビーズもやったことありませんが、丸いモノ→古代装飾品→トンボ玉→ビーズ……みたいな趣向はよーくわかります。でも一番魅力を感じたのは壁に貼ってあったビーズの進化樹みたいなポスター。同系統の色んなものがごちゃごちゃ載ってるポスターに弱いのだ。

そして渋谷に戻っておしゃれな居酒屋へ。素敵なお店でしたよね。ゆっくりできたし、美味しかったし! で、ラストはアークヒルズの夜桜。実は夜桜までは計画に入ってなくてですね。本で見たうろ覚えだったので降りる駅を一駅間違えまして……。1駅分歩くことになっちゃってラバさんには申し訳なかったです。でも夜桜もとってもとっても綺麗だったので(携帯ではうまく撮れませんでした)、良しとしましょう!
ということでとーっても楽しかったです。数日寒かったおかげで桜もしっかり保っていたし♪ 日頃の心がけかな(笑)
:2006/04/02 先頭へ
 2006 Apr.03:目尻ガードサングラス
カタログハウスの通販生活のグッズは時々買います。最新は目尻ガードサングラス。側面にも色付きグラスが入っているので紫外線が防げるという優れモノです。

実物はゴーグルを眼鏡型にしてみた感じでかなりごついですが、私の歳ならまあまあです。光を防ぐコンセプトだから縁もすごく幅広なんです。
一応調光だから屋内でも不便は無いです。ただ流石にかさばる。サングラスを外すとシャツの襟元にかけるくせがあるのですが、これは無理。あと側面グラスのせいか、視界の中に予想外の光の映り込みがあるのが少しうざったいですが。

ですが私がこれを買った一番の目的は充分達成です。それは防風です。今日この強風で証明出来ました。コンタクトレンズの方なら強風の日にゴーグルかけたくなるこの気持ちをご理解いただけると思います。
とうとう見つけましたよ、街中でもヘンじゃないゴーグル(笑)
:2006/04/03 先頭へ
 2006 Apr.06:夜9時のニュース
今週は最初から怒濤のような仕事が……。もうなんだってこうなの。たぶん今度の土曜日も出です(泣)。しかし公学校の事務の方を、まともな引き継ぎ期間も無しに異動するの止めて欲しいですよ、ほんと。せめてもっとヒマな時期にして。4月なんて慣れてたって忙しい時期だってのに。「でも、かおるさん(仮)いれば大丈夫ですよね」って、そりゃとーっても有り難いお言葉ですが、私、一介の業者なんですよ〜(苦笑)。

私が忙しいと家の中が荒れます。今週は会社から帰るとバタンキューな状態だったので特に。なので今日は家事のために思い切って早めに帰りました。掃除洗濯アイロンかけと懸案事項を片づけたぞ。にゃんこ達のお気に入りフードが切れそうだったので、それも買ってきたし。えらいわ、姉御。

私は日頃はテレビを見ないのですが、食事とアイロンかけの時だけはテレビが欲しいタイプ。でもドラマは見ないしバラエティ番組は苦手。有り難いのはニュースなんですね。今までは8時〜10時にニュースが無かったので本当に不便でした。毎日7時にTVの前に座ることができる生活なら苦労せんわ(怒)。
実はNHKって大昔は9時からのニュース+クローズアップ現代をやってたんですよね。その頃は便利だった。9時のNHKに始まって、テレビ朝日、TBS、TV東京とずっとニュース。だからNHKがニュースを10時にシフトした時は「バカヤロー!!」とか怒ってました。

でもこの4月からまた9時代ニュースが復活。ありがたや。ということで今日はめでたくニュースを見ながら大量に溜まったアイロンかけができました。
WBSも好きなのですが夜の11:00からTVを見るのはちょっと辛いです。もうちょっと前にシフトしてくれないかしら。まあWBSファンの人たち帰るの遅そうだもんなぁ……(苦笑)。前にシフトしたらきっと怒られますね。
:2006/04/06 先頭へ
 2006 Apr.08:ひめりんご

会社の私の居る部屋は観葉植物の鉢はあるけど、生花を生けるまではしていません。が、最近掃除のおばさんがお花を持ってきてくれるようになりました。わざわざ買ってくるのではなく庭やそこらで調達してきてくれるらしい。時々いますよね、たらの芽とかふきのとうとかつくしの穴場を知っているおばさん。そんな感じなのか。「穴場」が他人様の地所でないといいんですけど(苦笑)、でも園芸品種じゃない花、私は好きです。
で、今あるのがこれ。ひめりんごだそうです。こんなきれいな花が咲くんだったかとちょっと感動。小さな頃に庭にひめりんごはあったのですが、さすが子供。実のほうが気になって花はあんまり気にしてませんでした。その上こんなにいい香りがするなんて知らなかった。もうひとつあけびの花も持ってきてくれたのですが(これも初めて見た)、写真をとる前に枯れてしまいました。残念。

ってわけで今日は会社に来てます。
今回の仕事では本来お客さんの側でそろえることになっている大量ファイルがむちゃくちゃな状況で、まずその整理が大変。大量のモノを配布して回収するにあたって、どーしてまともな手順が考えられんかな。それでも君たち事務のプロかよーとちょっと怒ってます。まあ文句を言っても仕方がないのでこちらで全部ID化して、ばらばら送られてくるファイルを整理してステータスを管理して結果を戻してます。いいです、その分も料金いただきますから。
今大量のエクセルファイルからデータを抜き出してるところなんで待ち時間にちょっとブログ更新。こんな大量のもの手作業なんかでやってられませんから、もちろんプログラム作ってお任せです。取り込み内容をチェックしたらまた大量のエクセルファイル作って、列の幅揃えたり罫線引いて整形したり・・も、もうプログラムにしてあるんだよね。

こーゆーことやらせると我ながら有能です(笑)。客と話するのもOKだし、とっさの前さばきも悪くないし、Wordの技も熟知してるし、ExcelとAccessでのデータ処理についてもVBA含めてかなりのスキルがあるんですが、こーゆー事務おばさん、誰か雇ってくれないかしら。プレゼンや講演もやれと言われりゃやるぞ。
ダンナには「第三者的には雇いたい」と言われました。なんだそれ(笑)
:2006/04/08 先頭へ
 2006 Apr.09:黄色い桜

会社の側にある学校の校庭にあった桜です。昨日の昼休みに撮ってみました。花が黄色い。去年もあったかな、この木……。気付いてなかったなぁ。なんだろう。もしかして鬱金って品種? 学校なんだから名前の札つけといてくれればいいのに。
目黒川の桜が意外によく撮れたので、携帯カメラをもう少し活用してみようと思っています。でも流石に高いトコロにある花は難しいですね。塀によじ登って撮ったらもう少し良かったかもしれませんが、足場が悪かったんで……。ってかそれ以前にいくら土曜とはいえ、無関係の人間が学校の塀によじ登ってたらマズイと思います(笑)

明日半年に一度の作業があるのですが、例によって気が重いです。毎年微妙に変わるしなー。うまくいかないとヤバイので。でも終わればかなり気が楽になるので
早く終わって欲しいです(笑)
:2006/04/09 先頭へ
 2006 Apr.10:自分を使いこなす
定例作業が今終わったとこです。順調に終了しましたが何があったら呼び出しもの。あと数日はちょい不安にな日々ですが、一応ほっとしとけ(苦笑)。

しかし我ながら本質的臆病な性格だよなと思います。一見しっかり見えて、下準備をちゃんとやらないと気がすまない人って、裏返すと臆病だってのは本当に本当。怖いめに遭いたくないだけで動いてるな。自分は典型的なそのタイプだし、似たタイプの人には結構会ってる気がする。

あるレベルまでは仕事もできるし、ブライドは高いから決めるとこは決める。なので周りも、下手すると自分のセルフイメージも、「出来る奴」と考えちゃってたりするのが難儀なとこですか。

でもまあハサミとなんとかは使い様です。うまくマネッジすりゃ役には立つ。自分も他人も同じように捌きこなせりゃいいわけです。
もうちょいかな、マネージャーとしては(笑)。
:2006/04/ 先頭へ
 2006 Apr.13:白山吹

客先から会社に帰る途中の公園で見かけました。葉っぱからして山吹だよなぁと思ったけど白いのは初めて認識した。ネットで調べたら白山吹というのがあるんですね。本当に実もなってた。こういう時は季節の花 300さんが本当に便利です。



携帯で解像度のでかい写真を撮ると自動的にSDカードの方に記録されるし、メールで送ろうとすると大きすぎるとか文句を言ってくるのでUSBのマルチカードリーダなるものを買ってみました。今まではザウルスをドライブ代わりにしてたんですが、あれのPC連携ってちょっと面倒なんですよ。そのうえadminじゃないと使えないし。なので甥っ子のパソコン買った時についたポイントで買ってみました。
私のイメージしていたドライブと違って全体が入るんじゃなくて端子部分だけなんですね。イジェクトの機構を無くした分でコンパクトになっているのでしょうか。丸ごと入らないので裏表を間違えそうで心配ですけど、これだけ便利ならいいか。
あの手のメディアはドライブからの抜き差しで痛みそうなので、本当は携帯がドライブとして使えると便利なんですけどね。携帯用のケーブルも結構高かった気がするので。とにかく「汎用」ってコトバが好きな私です。ケーブルでもはたまた洗剤でも(笑)
:2006/04/13 先頭へ
 2006 Apr.15:年下の男の子
昨日はなぜか会社の後輩の男の子と二人で飲みに行くことになりました。昨年の秋など一緒に仕事をする機会が多かったお気に入りの子なのですが(笑)、一回り以上年下ってのがなんともはや。あ、いっときますが彼の方は独身です(笑)。これだけ年下のそれも男の子と二人で飲みに行くってシチュエーションは初めてでしたが、それはそれでけっこう面白いもんですね。


女性が奥の席って基本マナーですが、私はダンナの方が疲れている時はダンナを奥に座らせます。もちろん格上のレストランだったらやりませんよ。でも疲れている時にカッコつけるレストランには行かないから。ほら適当なレストランだと奥がソファで手前が普通のイスってケースが多くて、奥の席の方がラクだったりするでしょ。
相手がダンナ以外ならこういうことはしないですが、お互い似たような歳だとちょっとは考えちゃうワケですよ。でもこれだけ年下だと、全く気にならない! もー、お前、これだけ若いならいいだろ、みたいな。さくっと楽な方の席に座れちゃう。気にならなさすぎて新鮮でした(笑)。支払いのトコは加減に気は遣いますが。

なるほどねー。年下の子にはまるオバサンの気持ちがちょっと分かりました(こら)。まあ私の場合、年下相手には恋心が無いので、おしゃべりが楽しいってぐらいですが。あと、今はちょっと会社に対して自分のテンションが低いので、あまり仕事の話にならなかったのは情けないなと思いました。数年前だったらもうちょっと語ってた気がしなくも無い。まあいいか。

とはいえどちらにしろ最初に行った店はなかなか良かった。今度はぜひダンナと行きたいと思います。結局ここに落ち着く(笑)
:2006/04/15 先頭へ
 2006 Apr.17:シンクロナイズドスイミン
ぐりとこるくのシンクロナイズドスイミン。我が家用語ではめざしともいいます。前足がポイントです。もうちょっと修行要(笑)。
この二人は仲が良くて、寝るときはけっこう寄り添って寝ています。不思議なのは、似たようなタイミングでポーズが変わっていくこと。小林まことのホワッツマイケルで、マイケル一家が同じタイミングであくびして似たようなカッコで寝て、同じタイミングでぐぐーっとアタマ抱え込み足伸ばしをする……というシーンがあるのですが、あながちウソじゃありません。
最初の位置によって線対称になってたり点対称になってたり、はたまた平行移動状態になってたりするわけですが、なにげにシンクロしているところが笑える。もちろん常にこう平和なわけじゃなく、時には片方がもう片方を噛んじゃったりしてですね(夢でも見てるのか)、噛まれた方が逃げていったり、そのまま喧嘩ごっこになったりすることもあります。やはり何事も長続きするためにはシンクロナイズが必要なようです(笑)
:2006/04/17 先頭へ
 2006 Apr.20:いきなりお誘い
例えば昔のサークルの仲間のように今現在身近にいない仲間を集めて飲み会をやろうと思ったら、普通はみんなに連絡を取って、みんなの空いている日を選んでその日に決行! となる。だけどここ数年、我々の仲間うちでは「いきなりお誘い」の方がなんだかいいんじゃない?という状況になっている。発起人が勝手に日を決めてアナウンスし、行けるなら行ける、ダメならダメ。状況によってはもちろんドタキャンもOK、ってな調子だ。

業界系の人たちは土日平日がはっきりしていないし、会社員でも土日もいきなり仕事するハメになる人はたくさんいる。取引先の状況に振り回される状況では「再来週とか来月のどこかで空いている日」と言われてもけっこう微妙だ。逆に日が先に決まっていると、かえって調整も付けやすかったりするようだ。

あとは行ければ行けるけど、ちょっと体調がいまいちとか気乗りがしないという時にも、いきなりお誘いだと断り易いのも有り難い。これ意外に重要だったり(苦笑)。こちらから「この日がいい」とか言ってしまったイベントだと、逆に断りにくいもの。

「いきなりお誘い」を受けてそのお気楽さに目覚めた私は、自分が企画をするときも「いきなりお誘い」ができるようになったのだった。細かいことまで段取りしたがる心配性な私もちょっとは成長したようである(笑)
:2006/04/20 先頭へ
 2006 Apr.23:かーにかに

またぞろ仕事が詰まって来たので、昨日は1日中プログラムを組んでました。金曜は飲み会で帰宅して夜11:30〜明け方の3:30まで。土曜は朝8:00に起床後パジャマのまま夜11:00まで。途中で昼食と夕食で計1:30ほど机から離れました。もちろんゴハン作ってません。朝はダンナが買ってきてくれて夜はピザを取った。
人間としてどうなんだって問題はありますが、仕方ないです。これやっとかないと来週とんでもないことになる気がする。スケジュール的にどう考えても時間が足りない時はスタートダッシュで勝負するタイプなんですよね。締め切りに追われるのはキライだ。

でもこの妙に気分のノッた時は本当に生産性がいいんですよね。プログラムを作ってるのにランナーズハイっていうのもヘンだけど、脳が変質してVBに特化したような感じになる。ちょっと快感。やめなさい。

で、写真はカニです。見りゃわかる。土曜日に知人からこれだけ届いたんですよ〜〜。ホタテは実は昨夜食べてしまったのでカラだけです。生のカラ付きホタテを開けたのなんて初めてだった。しかし、このカニ。そんなにでかくはないとはいえ、二人で食べるには多すぎる。ってことで下の親を呼んでカニパーティをやることにしたので、色々準備してます。マールが剥がちゃった襖の布を張り直したりとか(大汗)

かなり前だけど仲間内でカニを食べる会ってのを年中行事でやってた時期がありました。店の人に1人1Kgが目安ですと言われて、じゃあそれでと頼んだら、どでかいタラバガニが、どん、とテーブルの上で待ってまして。ひたすら無言で喰い続けたあげく「カニ以外のものが食べたい」というとんでもない名言が生まれたほどでした。タラバガニがヤドカリだってのはそのとき教えてもらったんだよなー。辞書を見ても「カニによく似た節足動物」と書いてあります。
写真はわかりにくいですが、上にいるタラバは足が6本だけど(ハサミは入れない)、下のズワイガニは足が8本でしょ?
:2006/04/23 先頭へ
 2006 Apr.27:ESSENCE OF POISONのスモールトート
土曜日仕事やってただけあって、なんともバタバタした日々を過ごしています。でも明日は休むぞ。週末また家で仕事するハメになっても休む(苦笑)。

さて、バッグに対するこだわりというのはみなさん色々あると思うのですが、私もあります。とはいえ筋金入りのブランド音痴&おしゃれダメ人間なので、まあ、こんなこと語る資格も無いかとは思いますが(汗)

私の欲しいバッグの条件は、「A4書類が曲がらずに縦に入るショルダーで、小さめで底のマチが厚くない」「できれば置いたときにちゃんと立つ革製」なのですが、意外と無いんですよね、これ。A4っていうと横型ばっかりで。
でも3月の終わりにぱっと衝動買いしたバッグ、その後ずっと使っているのですがなかなかGOODです。ESSENCE OF POISON というとこのスモールトート。店頭で見かけたとき思わず数軒先の文房具屋で良く使うA4のケースを買って入るかどうか確認して買いました。そのくらい微妙なサイズだったんです。ファイルの上は少しはみ出るのですが、私の場合は大量の書類を持ち歩く訳じゃないのでOK。手触りの良い革製ですごく軽いし、下に置いた時ちゃんと自立する点も○。

もちろんもうちょっとポケットが欲しいとか、上が閉まるといいとか注文はありますが、いいです。押し型がかわいいうさぎさんなのが、ちょっとどうなの、という感じはしましたが、私の買ったキャメル色だとあんまり目立たないのでいいや。
しかしサイトで調べたら、このぬいぐるみちっくなキャラがポイントのブランドだったらしく……。良かった、出会ったのが色々なブランドを扱っているお店で。このブランドしかないショップだったら私は100%入らなかった気がします(大汗)
:2006/04/27 先頭へ
 2006 Apr.28:穴場

本日は旦那の通院を口実に休みました(笑)。大した事じゃないのですが、この歳になると検査した方がいいことがよくあるんですよね。
この病院、行き難い所にあるわりに駐車場が混むのです。だからダンナを送り届けて、私は近くの福祉センター(?)に移動して時間を潰してます。新しくてきれいな建物なのですが、なんだか利用者少なくて税金の無駄遣いな気もします。まあいいか。
だってこういう公的施設って穴場なんだもん。ちゃんと机があったので読みかけの本を片付けて(例によってノートとノートPC必須)、今は庭で携帯からブログ更新してます。いや、いいなあ(笑)

と浮かれていたら駐車場で転びました(泣)。そのうえ信じられないことに左の頬骨をぶつけた(大汗)。言い訳させてもらえれば左手でパソコン入ったバッグを持ってて、そっちのカバーに入ったのがいけないんですが(おい)。転んで顔を打つ歳じゃないだろ、まだ……と思ってちょっとショック。
ずーっとずーっと冷やしてたんですがこれしばらく痕になるなぁ……。ぐすん。
:2006/04/2 先頭へ
 2006 Apr.30:とりあえずの愛
4/22日経夕刊のプロムナード。写真家の丸田祥三さんのコラムが妙に印象に残った。

彼は10年ほど前、20代後半の頃に10歳年下の女の子と付き合っていた。少女は思春期につらい恋愛をして恋に臆病になっていた。何度目かのデートの別れ際、駅でキスをせがまれる。恥ずかしくて断ると彼女は涙を零して訴えた。「人目を気にせずキスして欲しい」と。永遠に愛すると言い続けて欲しいと願う彼女の期待に応えきれず、結局この恋は終わりを迎える。少女は涙の溜まった瞳で「不安だったからとりあえずの恋人が欲しかっただけですから」と別れを告げた……

電車や道ばたでの飲食、人前での化粧、キス。最近よくヤリ玉に上げられる事象。でも私自身はこういう行為を見てもそんなに気にならない方だ。あまり見栄えのいいものではないが、別に周りに迷惑をかけていると思えないからだ。そんなことより老人や障害者が立っている前で堂々と優先席に座っている連中や、我先に電車に流れ込んで確保した席にまず子供を座らせるバカ親の方が千倍も問題。世のコメンテイターもコラムニストも、まずそちらの方がヤリ玉に上げて頂きたい。

若い恋人がいちゃいちゃしているのはそれはそれで可愛らしいものだ。オーバーだが「相手を思いやって長くつきあえよvv」と応援モードにさえなる。もちろん公衆道徳は守って欲しいが、公認カップルの軽いキスは海外なら挨拶代わりだし。日本も子供が親のキスを見て育つようになれば、キス・コミュニケーションが上達して「人前でなんだ!」と言われないような、素敵なキスが定着するかもしれないね。

ちょっと前、ザッピングの途中で「人前でのキスできるのは羞恥心が無くなって脳の衰えている証拠です!」なんて言ってる番組にぶち当たって、え? そーゆーことならそれはそれで問題だ!とか思っていたんだけど、再びこんなコラムを読めば人前のキスもいいじゃん、とか思える。
要は人それぞれでなんとも言えない、と至極当たり前の結論にはなるのだが。

コラムの結びはほのぼのとしたものである。少女は結婚して家庭を持ち、未だに年賀状のやりとりは続いている。そして少女を写した写真は丸田氏の写真集に収録され、それを見たイッセー尾形氏にぜひにと頼まれててある本の表紙になる。そして完成した本が送られてきて初めて、丸田氏は本のタイトルを知るのだ。
『とりあえずの愛』

背景など何も語らなくとも、写真はあまりに雄弁だったらしい。
店頭で見たが、なかなか素敵な写真だった。
:2006/4/30 先頭へ
 2006 May.01:ガメラのCF
動物が死んだり悲しい思いをするような映画やドラマは絶対だめである。何かとんでもない記憶を抑圧してるんじゃないかと勘ぐりたくなる程弱い。カッコウの雛の背中にはホトトギスの雛を蹴落とすためのくぼみがあると聞いて傷つくトニーさん(byダーリンは外国人)の気持ちはとってもよくわかる。

で、最近ショックを受けたのはガメラ映画のCF。可愛がってるカメが巨大化させられて怪獣と戦うハメになるってそんな。

「もしマールがそんなにめに遭ったらと思ったら人事じゃないわよっ」と嘆く私に旦那は言うのだった。
「もしマールが50mになったとしてだ。そのままいつもの甘えん坊ポーズをすることを考えてみろ」
甘えん坊ポーズとは猫がくるりんとするあれである。マールのポーズは猫一倍派手なのだ。
「そりゃ、あたり一面壊れると思う」
「でもってそこに電車とか来たらどうなる」
「そりゃ、だしっとか、うりゃっとかやるわな」
「だろう? 大丈夫だ。誰もマールを巨大化したりせん。安心しろ」
おお。確かにそうだ。良かった良かった。
って、そーじゃなくて!

子供好きなガメラだから、いかにもらしい展開なんだろうけど、いいです見なくて。マールちゃんの安全が確保されても、泣きそうだ(苦笑)
:2006/05/01 先頭へ
 2006 May.02:帰化植物
ここ5,6年の間に近所でやたら目につくようになった。雑草……だよね。ネットで調べたらナガミヒナゲシという花らしい。やはり帰化植物だが、10年ぐらい前に入ってきたのか?という予想に反して、実は40年も前に国内で発見されているらしい。

小学5年生から中学3年まで私の夏休みの自由研究は道ばたの雑草の分布調べだった。交通量の多い道ばたとか住宅街の空き地の脇とかに巻き尺を張り、所定の1mの範囲にどんな種類の雑草が何本あるかを調べる。スタートは6年生のグループと理科の先生と一緒にやったので、たぶん手法としてはかなり本格的だったと思われる。2年目以降は自分1人で続けた。丸5年間で、中には定点観測になっていた場所もあるので、ずーっと続けていたらものすごい記録になっていたかもしれない。

結局のトコ、自由研究ってそれをやる自由がある頃は、有り難みも面白さも分かってないんだよね。調べた事実の意味に到達する力が無いから仕方ないんだけど。今だったらデジカメとパソコンがあるからいくらでも簡単に記録に残せるし、レポートもすごいものがあっさりと……。くそぉ、今の子供、なんて羨ましいんだ(苦笑)。私が子供の頃じゃポケットカメラすら無かったもんなぁ。分からない植物は引っこ抜いてきて先生に聞いたり、押し花にしたり大変だったっけ。

で、あの当時の典型的な帰化植物というとセイタカアワダチソウだった。だが先生に「昔は無かったのにあっという間にセイタカアワダチソウで一杯になった」と言われても子供にはピンと来ない。なんせ物心ついた時からセイタカアワダチソウは身近にあったのだから。
でも今ならあの時の先生の気持ちがわかる。ナガミヒナゲシと同じだ。10年前にはこんな花、ぜんぜん見なかったもん。こういうことがあると歳を取るのも面白いなぁと思う。

ちなみに子供の頃の5年間の雑草調査の結果で最も印象に残ってるのは、「セイタカアワダチソウよりブタクサの勢力が強くなってきている」ということだった。あながち外れでも無かったようである。
:2006/05/02 先頭へ
 2006 May.03:旧古河庭園などなど
いい天気の中、昨年もでかけた根津神社に行ってきた。今日は六義園にも行くのだ〜と思って駒込で降りたら旧古河庭園というのを見つけてまずそちらに。そんなに広くない分手入れがよくてお勧めスポット。ただツツジは終わりバラはこれからとタイミングは悪かったのは残念だったけど。ここバラが咲いたら綺麗だろうなぁ。

その次はお目当ての六義園。確かにきれいだったけど裏の方、水の流れが澱んでいたのが残念。でもカエデが多く紅葉は確かに見物だと思う。今年の秋は来てみようかな。
六義園から根津神社まで再び歩き。根津神社はむちゃくちゃ混雑していた。ここは午前中のうちに来るべきだったか。ツツジは去年の方が良かった。花の見頃は難しい。しかし斜面に大量のツツジが集中しているのでとにかく派手で良いです。

その後上野公園へ。ナスカ展でも見るかと思ったけど長蛇の列に断念。でも歩き足りないので秋葉原まで歩いて今日のお散歩終了。
こうしておしゃべりしつつ歩きつつ、ふらりとおしゃれな喫茶店とかに入ったりするのも好き。今日の根津駅傍の喫茶店も良かった。昨年やはりこの近辺で入ったお店は、あまりに印象的で龍球で使った喫茶店のモデルにしたくらい。
最近自分の生活空間から喫茶店が少なくなってるけど、この界隈はまだ素敵な喫茶店が多い。いいな、文京区。

さて、今日はデジカメで少々写真を撮ったので、以前から素敵だなぁと思っていたアルバムCGIを使って撮影した写真をアップして見ることにしました。
こちらです(野っ原コーナーからも行けます)。このCGIとにかくシンプルでおしゃれでいいんですよね。スキンもたくさんあるし。出不精な人間だけど植物や風景の写真を撮るのは好きなんで、これを機にまた少し写真を撮ってみたいなぁ。
:2006/05/03 先頭へ
 2006 May.04:脳を鍛えるDSトレーニング
先週ご近所のヨドバシカメラに行ったら、たまたま「DS Liteありまーす!」とアナウンスしてたんで買った。すごい。私が生まれて初めて買ったゲーム機だぞ(笑)。学生時代はゲーセンでTVゲームをやったりしたこともあるけど、その後はゲームに興味が無くて、実はプレステとか触ったことも無かったり…。でも流行の「脳を鍛える〜」には興味があって、Liteがいいと人に言われたので待っていたのだった。

さっそく「脳を鍛える大人のDSトレーニング」をやってみたんだけど、これ面白い! 面白い以前にこの手書き文字認識力の高さはなんなんだ!? その上音声識別まで……。流石に学習機能は無いようだけど(私の「黄色」って発音、どうして分かってくれないの(涙))、この値段の器械にどーしてここまで詰め込めるんだ(汗)。

まだ3日ぐらいしかやってないけど脳年齢は28歳〜40歳まで色々。私は記憶力がとにかくダメなんで、単語を2分で大量に覚えろ!とか、ぱっとついてぱっと消える数字を覚えるとか、有り難い。頭でさび付いた歯車がギコギコいってる気がする(汗)
でもこんな問題、印刷物じゃ絶対出せないしTV映像じゃこっちのやったことが伝わらない。ゲーム機が無ければ不可能なトレーニングな訳で、とにかくゲーム機甲斐(は?)があるというか、すげーなぁ!! よーし、いつなんどきやっても20代前半が出るようになるまでがんばりマース!

さて本日はまた片道7Kmのショッピングモールまで歩いて買い物に行った。かなりあっさり到着。まあ出発が遅かったので帰りは電車にしたのだけど。昨日も12,3Kmは歩いてまだ物足りなかったし。多少意識して歩いたりステッパーやってる効果は出ているみたい。脳も足も鍛えないとね。
:2006/05/04 先頭へ
 2006 May.05:アストロ球団
この休日、夕食のお供はなぜかアストロ球団(実写版)だったりする(笑)。しばらく前に深夜枠で放映していたのだけど、前半見逃していたのでダンナがDVD借りてきてくれました。

アストロ球団。連載中に読んでた。立ち読みだったかもしれないけど(おい)、なんか夢中で読んでた気がする。アストロ球団と聞いたとたんにバロン森とか無七志とか坂本とか氏家とか、20年間思い出したことも無い名前がぼろぼろ出てくるんだから、それだけインパクトがあったってことだ。あ、今言ったの全部ライバル側だけど、こっち側の連中は球一、球二……って、昔の戦隊もの風のわかりやすい名前だったので忘れる方が無理。
このマンガがなかったら「リングにかけろ」やそのあとに続く色々も生まれてないと思う。ものすごいエポックメイキングなマンガなのだ。

どんなマンガかは公式サイトをご覧頂くとして。アストロ球団の実写版と聞いて、最初に思ったのは「そんなのぜーったい無理無理無理無理〜」。アニメにすらなったことが無いのに、あんなもん、どーするっていうんだー! だけど仲間から「なんかすごいよ」と言われて見たら……。凄かった。何がすごいって、役者のなりきり度合いが。

特撮部分は今日日の技術からしたらもっと色々できるだろう!と思ったのだけど、たぶん相当低予算で作っていると思われるので、言わない。でも役者さんたちが皆偉すぎる。仲間内では球七が大人気で、確かに出来過ぎである。しかし他のメンツも負けちゃいない。球一は髪型変えなくても球一がにじみ出していた(ホージーより生き生きしてた気が)。ダブル球二は二人といかにもいかにもでこれまた良かった。常識人地味キャラの球五も原作通り。色々説明させて違和感の無いキャラはドラマでは貴重だ。球八も人の良さがよく出ていたし。できればCGで通常の1.5倍の身長にしてくれたら良かったけど、それやるとお金かかるからね。
球六は出だしのあのアタマにはぶっとんだ。敵から味方への変化をあれで表現するとは…(ちょっと違う)。でも原作通り、顔つきからかっちり作れる役者さんだったので無理してあんなカツラ使わなくても良かった気もするが。球四郎はさすがベテランさん。お見事である!

そして我が家でなにげにウケたのは球三郎だった。マンガで「美形」な位置づけを担うキャラは実写化には困難を伴う。たとえば「エースをねらえ!」のお蝶夫人。ファンとしては「せめて声だけは池田昌子さんに!」とかむちゃなことまで言いたくなるキャラだし(ってか池田昌子さんに声をやられてしまうと代替が効かないぞ)。この手のキャラを堂々と映像化できるのは実は宝塚しか無いのかもしれない。
球三郎は今風のイケメンじゃダメだし、どうするんだろうと思っていたらこれまたぴったりな役者さんが。端正な顔立ちに加えて、何より球三郎の品の良さが出せていたのが良かった。盲目の演技も頑張ってたし。

ちなみにライバル側もすごい。とにかく唖然として拍手するしかなかったのはバロン森。マンガから出てきたとしか思えん。でも氏家も金やんもホントに良かった。大門がちょっと弱かったかなとか、ダイナマイト拳は逆に役不足だろーとかあるけど、もういいです。満足。
アストロ球団 (第1巻)
舞台は今から35年以上前なので今から回想する形でうまくつなげていたし、無七志のL字投法をカミソリの竜にやらせるとか、脚本もお見事。たった9時間の中にマンガの名シーンをあれだけ詰め込んで頂けたのなら、ほんとに何も言うことございません。
ということで。まさかこれだけの月日を経て、こんなもの見せてもらえるとはなぁ。感動。逆境ナインの時も相当驚いたけどアストロ球団もびっくり&満足でしたー! そのうちリンかけ実写版とか魁実写版とかも出てきそうだなぁ……。
:2006/05/05 先頭へ
 2006 May.07:うちの猫は可愛い(笑)
今日1日で連休も終わりかと思うと残念。明日から会社と思うと暗くなる……というの、若い頃はまず無かったんだけど、ここ1,2年は割にそうなるかな。仕事はイヤイヤやってちゃダメだと判ってはいるけど、歳を言い訳にさせて下さい(汗)

さて昨日と今日は普通の土日みたいに過ごしてますが、思わず猫写真を撮影してしまいます。ヤバイ。いやアルバム作るの面白くて(苦笑)。だって我が家の猫ほんとに可愛いんだもん!(←親ばか) 自分の目がカメラだったらいいのに、とかよく思いますね(ロボット刑事じゃないんだから)。
誕生日にお花をもらったりしたのでその箱を巡る攻防とか(笑)、また猫アルバムに2点加えてみました。

うちの子たちはみんな拾った子ですが、とにかくみんなして人なつっこいのがポイントでしょうか。あ、残念ながらよその人にはだめです。あくまで私とダンナ。ミルクから育ててるので親猫度が高いんでしょうかね。どんな時でも私たちに構われるのが大好き。
犬は複数の中の1匹だけを可愛がると他の子も自分も可愛がってもらおうとするが、猫は我関せずという実験を見たことがあります。でも我が家は違います。1人だけ可愛がっていると他の子もやってくる。もちろん起きてる時は、ですが。
あと時々無性にかまって欲しくなる時間帯があるらしく、そーゆー時はすごいです。膝の上に乗ってくるとか、今見ている本や新聞の上に乗ってくるとか。ぐりはごんごん頭付きを喰らわせてくるし、マールはボールをくわえて机の上に飛び乗ってくるし、こるくはひたすら鳴くし。

あとは3匹がお互いに仲がいいこと。血のつながりは無い、11歳雄、8歳半雄、2歳雌と、ばらばらなのにね。多頭飼いの知人達に聞いてもなかなかこーゆーほのぼのした状況にならないそうです。
:2006/05/07 先頭へ
 2006 May.08:遥かなる天空の地より我らを見守り賜え
曽我町子さんの訃報を聞き、え、なんで!?という驚きと、ああ、そうかもしれない、という妙な納得と、二つの相反する感情が、この胸の中にある。

1年半ほど前に曽我町子さんのコレクション・ショップ、ステラに行ったことがある。そこでお会いした曽我町子さんは本当にエネルギッシュで、それはもう見るだけで感嘆する光景だった。
恥ずかしながら私は曽我さんについての知識はほとんど無く、店にあった新聞の切り抜きで、オバQのヒットの陰にあった苦悩や、中近東やアフリカ、中南米への旅のことなどを知った。そういった時間の流れの結果として、今ここにこうしてオーラを振りまいて立っているこの人。曽我町子という1人の女性の果てしもない強さにただ圧倒される感じがした。

だがマジレンジャーのマジエルを見た時は、あ、ちょっと疲れておられるのかな、と思った。映画のパンフレットで「総決算」という言葉が使われていたのが、ひどくひっかかっていた。ネットニュースで見ると昨年6月から体調を崩しておられたとのことで、収録の時も決して万全の体調ではなかったと思われる。それでもごく普通の生活の中で亡くなられたとのことで、これはもう急に魔法の国に召還されたとしか思えない。5年3組にやってきたベルバラが、マジエルとして還っていく……。そんな感じ。

特撮の世界で、曽我町子さんはあまりに偉大なキャラクターだ。ヘドリアン、バンドーラ、パンドラといった敵女王だけでなく、ジライヤの蜘蛛御前、レインボーマンのゴッドイグアナなどの幹部役も良かったし、マスクマンのバラバの母や宇宙刑事ギャバンのハニー萬田など、ゲスト出演も非常に印象的だった。

曽我さんの最大の特徴は、敵の大ボスであってさえ決して憎めないその可愛らしさにあると思う。ジュウレンジャーのバンドーラがその最たるものだ。ラストの封印された壺の中で、「子供は嫌いだ!」と言いつつラミィから奪い取った赤子をあやすあのシーンは本当に素敵だった。
バンドーラと並んで私が好きなキャラが、ジライヤの蜘蛛御前。なんのかんの言っても毒斎に惚れている「女」の可愛さ満載だったからだ。したたかで強面で、時には毒斎の尻を叩きつつ、協力を惜しまず、でもとんでもなく可愛らしい。あんなキャラクターの作れる女優さんはちょっと居ない。
そして本気で感動したのが、マスクマンのバラバの母。息子のためにアキラを騙し、息子のために死んでいく。「母は強し」という言葉を画面にぶちまけたようなその迫力に、絶句して見入ってしまった。

曽我さんは最後まで女王だったのだ。
人間的な意味の女王じゃなくて、女王蟻や女王蜂と同じ、全ての母たる女王。
ミトコンドリア・イブでもいい。そういうでっかいでっかい母なる女王。

天空の地より、時折この地を臨む女王があまり溜息をつかずにすむような、そんな世の中になるといいね。
:2006/05/08 先頭へ
 2006 May.10:懐かしさから始まり
私が小さかった頃、田川水泡氏の「のらくろ」が復刻出版されたことがある。当時の我が家はマンガはイマイチ堂々と読めない雰囲気があったので(苦笑)、母がいきなりその復刻版全10巻を買ってきた時は結構驚いた。それを皮切りになんだかすっかりマンガづいてしまったのであるが(笑)。今の自分も新しいマンガにはなかなか手が出ないくせに、昔のマンガが再版されているとつい大人買いしてしまう。その時の母も同じだったんだろう。
先日も連休中にアストロ球団にはまっていたと書いたけど、当然原作の復刻版も買ってきて読み直した(笑)。懐かしいだけじゃなくてちゃんと面白かった。いやそうでなきゃ復刻版が出たり実写ドラマが制作されたりはしない。制作や出版を担う人たちの思い出に強烈に残った作品だから、復刻したり映像化したりしてるのだから。

もちろん読み返せば再発見もある。アストロ球団では球七のムードメーカーぶりが非常に重要視されてた事に気づいた。無理をおした突っ張りやはったりでも、周囲りを盛り上げていこうとする球七の貴重さが、味方だけでなく敵のキャラからも頻繁に語られている。作り手がそういったことを強く感じていたのだろうと思った。
子供の頃は物理的に頑張ってることの方にばかり目がいって、ムード作りの重要性がわかってなかった。高校、大学時代は不調もあり、旗振り役とは無関係を決め込んでいた。実際に就職してから御輿の重要性を知った。牽引役の苦労も知らずもったいぶった理論武装で傍観者や批評者に逃げ込む人はよくいるし、自分も疲れているとそうなる。失敗しても場を盛り上げることのできる「花」。自分が花でなくとも、花を理解して力を合わせていく努力は必要なんだろう。

おっと話がずれた。で、こういった古いマンガを大人買いする理由の一つにはこういった再発見があるんだが、基本はやはり懐かしいからだ。でもこの懐かしいという感覚。単純に昔読んだものを読み返したいというだけじゃない。たとえば小さい頃には見たことがなかった古い番組も、同じ懐かしいという言葉でくくって、見たくなることがあったりする。
懐かしいという言葉の裏には、自分自身の過去を追体験したいという欲求が隠されているようだ。この感覚の延長線上に自分史書きたい欲求等もあるのかと思うと(私にはまだ無いけど)、少々複雑な気にもなる。新しい物を見ずに過去のものを追い始めている自分は、確実に老い始めているのだ。

とはいえ、懐かしさから始まって復刻や映像化が行われ、そうして次の世代がその作品を知っていく。その作品が、懐かしいフィルター無しに新しい世代に受け入れられれば、それは生き残り、いつかスタンダードな古典になるかもしれない。
そう考えれば「懐かしくて大人買い」も立派に文化の担い手である。
:2006/05/10 先頭へ
 2006 May.13:フルーツ盛り

生け花やフラワーアレンジメントを習いたいとは思わないのだが、家の中に植物があるのは好きだ。苔玉とか憧れるが今の状況では夢のまた夢である。家を建てた頃、カンノンチクの鉢を買ったが猫がいたずらするので諦めて庭に移植した。土を見れば掘ってみたいし、葉っぱがあればかじってみたい。幹が有れば爪を立ててみたい。私が猫でもそうするから仕方ない(おい)。
上の猫たちは台の上のものを落とすなんて間違ってもしなかったがマールは違う。人の気を引くためなら、マグカップから携帯、ノートパソコン(←一度やられた)まで叩き落としてくれる。花瓶なんてどう考えても一環の終わりである。我が家の家具は猫に上下運動の機会を提供する目的で置かれているので(違う!)、何かを「飾る」という行為が非常に難しいのである。

先週の日曜版だったかに「フルーツを飾ろう」というコラムがあった。飾って色や形を楽しみ、追熟させて味を楽しみ一石二鳥という……。なるほどと思ってやってみた。フルーツなら落とされても割れないし、かじっても害はない。だいたい猫は柑橘系の香りはキライだ。なんて素晴らしい。うまいことローテーションが組めるかどうかが課題だが、飾る目的でフルーツを買うのもかなり楽しい。

ちょっと問題なのは我が家がフルーツをあまり食べないことだ(汗)。飾るなら柑橘類が楽しそうだが、オレンジは肉と一緒にソテーするとかそういう使い方が多くて普通に食べないからなぁ。今一番良く買うのはアボガドだが、あれがたくさんあってもイマイチ映えない。あとはパパイヤが好きだけど、今日はいいのが無かった。ということであんまり好きじゃないのに飾りたくてマンゴーを買っちゃいました(こら)。いやこれを皮切りに好きになればいいんだい。
:2006/05/13 先頭へ
 2006 May.14:バラと焼き菓子
この週末はイマイチな天気でしたが今日は少なくとも雨は上がった〜ってことでお昼から谷津バラ園に行ってきました。
私が小さな頃、このバラ園の隣には谷津遊園という遊園地があって、どっちかというとバラ園の方がおまけだったんです。そのうち谷津遊園が廃業することになりバラ園も無くなっちゃうかと思ったけど復活した。移植は大変だが潰してしまうにはあまりにもったいないというのが理由だったと聞いたけど、まああくまで噂なので真相は知りません。遊園地の跡地がマンションになったので、バラ園はそのマンションの価値を高めるとか、幸福な事情も重なったんだと思いますが。

そんなにあちこちのバラ園を見てるわけじゃないけど、私はこのバラ園が好きです。敷地がそう広くないので逆に豪華に見えること。バラの高さが高すぎず、低すぎずちょうど良いこと。あとバラは初夏の日差しにあたるとすぐ元気がなくなるので(今日みたいに涼しい曇りの日は別として)、この季節だと朝一に見に行かないとなかなか素敵なバラに出会えないのですが、その意味で家から近いのも有り難いです♪
写真を一杯とってきましたので、お散歩アルバムをどうぞ。今日は感度を変えて多少調整してみたつもりですが、それでもかなりトンでます(涙)。本気で少し良いデジカメが欲しくなってきました。素人なんでシャッタースピードの感覚しか無いんですよね。だからシャッタースピードを直に変えられないと、アタマがこんがらがっちゃって……。


バラ園の帰りにル・パティシエ ヨコヤマに行ってきました〜。今年のホワイトデーに上司からここの焼き菓子もらってすごーく美味しかったので。生ケーキの方はえらい行列してましたが、焼き菓子の方はなんとか買えました。幸せ。ということで、家に転がってるお菓子と合わせてお菓子カゴも作ってみました。わーいわーい♪ 健康と美容には悪そうですけど(汗)
:2006/05/14 先頭へ
 2006 May.15:ブログいろいろ
このブログを始めた時は、ただ日記をブログにしただけで別に何も変わらないだろうと思っていたのだけど、1年経つうちに微妙に違ってきた。
確かに世の中で個人の情報発信がブログで席巻されているのも判る。まずなんといっても簡単だ。HMTLもFTPも知らなくてもサイトが作れる(そのうちHTMLはアセンブラ言語扱いされてくんじゃあるまいな(汗))。昔的なサイトを持った場合、コンテンツの更新が続かず閉鎖……というのはよくあるが、ブログなら普通の日記程度の文章でOKな訳で、そこには創作の苦しみなんぞ無い。気楽に長く続けられる。
ブログを専門に検索できるエンジンもあるし、ブログはブログ同士でリンクした方が自然だったりするし……。このブログも自分の中で、タダの日記で始まったのに今や微妙に別館めいてきて、考えてみると不思議な感じだ。

別館ぽくなってくるとサイト同様お客さんにとって見やすいように考えないとなぁ。ということで、ちささんのサイトとかサザンピーチのサイトとか見ていいなと思ったことを組み込んでみた。
1)オススメ本を記事の中に表示する。ちささんのブログを拝見して、そっかー!と思いやってみました。ヘルプ探すよりソース見せて頂いた方が早くて……。ロリポの独自タグのヘルプより普通のリンクの方がなじみやすいしね。ちささん、ありがとうございます♪

2)ブログの下に「<< | 5/31PAGES | >>」みたいなリンクを付けること。下まで行って先を読みたいときちょっと不便だよなと思っていたのだけど、お膝元サザンピーチのブログに表示されてるじゃん(殴!) こちらはソースまるまま見えるんでもってきた。基本的に
{prev_page_link} | {page_now}/{page_num}PAGES | {next_page_link}
でOK。あとはdivとかで好きなスタイルを設定してあげれば……。
ついでに <a href="#top">▲このページの先頭へ</a> も入れてあげるとちょっと便利かも。

3)あとこれは既に対応済みだが、カテゴリーをクリックした時に記事の内容じゃなくてタイトルを表示させるようにすること。こことかに説明有ります。たった30記事でも内容込みで30個表示させるのかなり大変だと思う(だって10個でもけっこう重いモノ)。カテゴリーも気分によってうようよ増やして、あんまり大量の記事にならないようにはしてますが。

で、新しい仕組みって意味では携帯も大変。先日も悟飯同盟の申請を携帯からやろうとした方がおられて、できない!と連絡を頂いた。携帯用のCGIに振り分ける根性は無く、今のままなんとかならんかと色々やってみたけど、なんとかi-modeから送れるとこまではこぎ着けたけど(シミュレーターでしか確認してないけどね)、ezwebからはダメだ……。っていうか、悟飯同盟のあのリストを携帯対応にするの、ちょっと無理では……。
世の中、ついて行くのが大変です(大汗)
:2006/05/15 先頭へ
 2006 May.18:自分で蒔いたタネ
お早うございます。今週は退社10時ペースなんで(涙)、出社前にちょこっと更新してます。
今やってる仕事、お客さんから仕様がなかなか出なかったのです。でもMDB媒介にしたVBのこぢんまりした印刷ツールで新人のOJTに丁度良くて……。新人君の配属日時も決まってたし今しかない! ダメモトで私が仕様決めて作ってもらったのです。
新人君が旅立ったあと、いざ話を聞いたらちょっと方向性が違ってまして(汗)。くそお。もうちょっとよく考えたらわかったんじゃないかと後悔しきり。センス無いなぁとちょっと落ち込んだ。ダメモトだからいいじゃんと言われても、これだけ綺麗なソースが目の前にあると未練がましくなります(苦笑)。

仕方ないからあとは自分でやります。「自分で蒔いたタネは自分で刈る」とか「男はたとえ40%しか正しくない道を選んでも、あとの60%は自分の努力で埋めるものだ」とか島本さんの言葉を思い出しつつ……(笑) あ、自分で蒔いたタネ〜は普通の言葉ですが、ワンダービットのナスの話が大好きだったので、それ以来我が家では島本さん用語になってます。

しかし「自分で蒔いたタネは自分で刈る」って自分の失敗の後始末をするって感じで使われますが、なんのタネを蒔いたのか気になります。農作物なら堂々と蒔いて誇らしく収穫すれば良いはずで……。雑草の種を蒔いちゃったんでしょうか。今度由来を調べてみたいです。
そういえば小さい時、セイタカアワタチソウの株を引っこ抜いてきて庭に植えようとして怒られたことがあります。その翌年はイヌハッカを引っこ抜いてきてこっそり植えまして……。庭中ミントだらけになって大変なことになり、なぜセイタカアワダチソウの時に怒られたかよくわかりました(笑)。
持ち帰ったカマキリのタマゴを忘れていて部屋がカマキリだらけになったこともあります。でもその時の母の対応は良かった。いきなり掃除機で吸っちゃったりせずに「全部出しなさい!」と言ったんですよ。一生懸命厚紙ですくって庭に放しました。楽しい思い出です(楽しいのか)
:2006/05/18 先頭へ
 2006 May.19:充実した
今日は有休でしたが、怒濤のようにあれこれやって、今、7時からの飲み会に向かっている途中です。平日一人で休みだと割にコマネズミですね。いつもこうなら大変宜しいのですが普通の土日はだめ(笑)

朝から洗濯して床にワックスをかけ、谷津のヨコヤマに夜会う友達にあげる焼き菓子を買いに行きました。10時5分に店に入ったのに既に大入り満員。噂には聞いてたけどびっくりです。

そのあと美容院に行って(微妙に色を変えたけどいいかも、これ)、家に帰ってから今度は車の定期点検に。待ってる間、近くのお店でマール対応の花瓶を見つけて衝動買い。寝かせるように活けるタイプなんですがどうかな。水をぶちまけられたら大変なので、最初は水無しでローレルの枝でもさしてみます。

待ち時間に図書館から借りてそのままになっていた本もほぼ読み終わったし充実した。ちなみにこれも島本さん用語です。炎転で伊吹父の「今日は温泉饅頭で充実した」から。最初見た時なぜかえらく感動した。
あとは今日これから飲み過ぎなければ完璧です(笑)

追記:
で、読み終わった本がコレ。体内時計にまつわるいろいろな実験のお話を、これでもか! これでもかあっ!というほど盛り込んである。素人にはアップアップ感もあり、かなり斜め読みになってしまったが、印象に残るトピックも多かった。
体内時計は視床下部にあるというのはよく言われているが、実は細胞の中にも時計はあるとか、朝型か夜型かは遺伝子によって決まる(別に朝型の方が効率的というわけじゃない)とか、なかなか。

生物時計はなぜリズムを刻むのかしかしまあ、生物を相手にするこういった実験は本当にきりがない。例の外界と遮断されて生活すると人は1日25時間で生活するという説も、実験にミスがあり(被験者が明かりを付けることで体内時計がリセットされてしまった)、その後また別の人が20年もかけて24時間10分というリズム時間を求めたそうで。いやはやホントに根気がいる分野だ! ハチの行動とかも昔は1匹1匹数えてたそうで、根性に脱帽です。今はハチに小さなバーコードを取り付け(!!)、巣箱にセットしたバーコードリーダで読んでるらしいです。いったいどーやってバーコードを……!?

これから生物系の専門に進む大学1年生とかにはオススメ。よくもまあこんなにトピック集めた上に、まあまあわかりやすく書けたなぁと思う。訳も丁寧で注釈も適切だし簡単な用語集もついているし、訳者、編集者の誠実さも感じられる。なんだか著者の方にも訳者の方にも、お疲れ様でした……!と言いたくなる本です(笑
:2006/05/19 先頭へ
 2006 May.20:自分の好みで
この間夫が「ラプサンスーチョン」という紅茶を買ってきました。
紅茶とは思えない香り……。煙いのです! 薫製通りこして、お線香のような……
調べたら松の木で燻して仕上げるという変わった紅茶で、そういえばお線香も松ヤニでしたっけ? 「正露丸のような香り」と説明しているサイトさんもありました。それわかります!
幸い私も夫もクレオソートの香りはキライじゃありません。正露丸も糖衣錠じゃなくてもぜんぜん平気。煙い香りもけっこう好き。でなきゃこんなお茶買ってこないと思いますが。味は思ったほど濃くなくて、ミルクティ派の我が家にはちょっと物足りなかったかも。でも他のお茶にフレーバーを付けるにはすごく楽しいかもしれないです。しかし世の中いろんなものがあるなぁ!

で、今日は紅茶ポットのこと。紅茶はジャンピングさせるような丸いポットで、茶こしの入ってないものの方が雑味がでなくて美味しく入れられる……とはいろんなモノに書いてありますね。我が家も通販生活のオススメポットを買ってみたことがあります。
素晴らしく美味しくなった……!と、雑誌のコメントのように言えると良かったのですが、我が家ではペケでした(大汗)。ストレートで飲む分にはいいのですが、ミルクティにするとなんだか物足りないんです。もちろん時間きっかり計ったり、お湯もぐらぐら直前で火を止めて……とかいろいろ試してみましたよ。でもいまいち。我が家ではミルクティなら多少の苦みや雑味があった方が美味しいと感じるみたいです。
結局のトコ、自分たちの好みが一番ですからね。1番出汁より2番出汁の方がいいことだってあるし。ってことで、また茶こし入りポットに戻ってしまった我が家なのでした。

さて、本日はちょっとブログの形を変えてみました。3列構成にしたいなぁと思っていたので。しかし適用してからわさわさデザイン変えて申し訳ありませんでした。ご覧になっている時に色やらテーブル幅やら変化していたのでは……(汗)。
面倒だからダウンロードまんまでいいやと思っていたのですが、いじり始めたらつい色々…。でも本家のTOP写真も使えたし、好みの感じになって嬉しいです。
ちなみに3sheetというテンプレートが元なんですが、これ、かなりカスタマイズしやすいテンプレートな気がします。以前つかっていたglassはLink Titleに画像が敷いてあるし、一つ一つの記事がテーブル囲みで、けっこう修正がしにくかったので。
:2006/05/20 先頭へ
 2006 May.21:神谷伝兵衛別荘
先日旧古河庭園に行って、なんとなく「古い建物っていいなぁ」と言っていた夫が、なんかご近所にあるらしいよ、と見つけてきてくれたのが「大正のワイン王、神谷伝兵衛別荘」。牛久ワインの創設者で浅草の神谷バーを開店した人です。日本でワインがこんなに飲めるのも、ある意味この人のおかげかと思うと有り難いです。だってねえ、何か歯車が違ってたら、テキーラとかウォッカとかそんなものが日本でポピュラーになってた可能性だって無くはないぞ(←それはどうか)
ごくごく小さな建物ではありますが、1階が洋風で2階が和風というのがなんだか良かったです。ほんとうにここで生活してたんだなぁって思えて。ってことでまたお散歩アルバムをアップしてみました。

しかし今日はいきなり「炎天下」って感じでしたねー。私はスポーツと縁のない生活をしてきたせいもあってとにかく日差しが苦手で、すぐぼーっとなってしまうのですが(我が家用語では私のこの状態を"がちゃぐー"と言う)、でもここ5年ぐらいかな、暑いのが少し平気になってきたんですよね。人間もたまには炎天下歩かんとダメだなって思うようになってるので(だって会社いるとずーっと空調の中なんだもの)、わざわざ午後一番にてくてく歩いて行ってきましたよ。お水のペットボトルは必須ですが。

家に帰ってから昨年通販生活で買った「高機能サンシェード」を引っ張り出しました。明日からはこれを降ろして会社行かないと猫が蒸し焼きになっちゃう。でもこのアルミ箔スダレ、高かったけど優れものです。軽くて取り回しがラクで、出し入れも簡単。割れたりささくれたりもしないし。通気性はちょっと悪くなるんだけど窓から入る熱はかなり遮ってます。ちょいとベランダに出てスダレの外と影に立ってみれば偉大さが体感できますよ。
ただ我が家は平屋根で、屋根からの熱がでかいのも問題なんですよね。いつか断熱のために屋根に太陽電池を付けたいと思ってますが、いくらかかるのやら……(苦笑)。
:2006/05/21 先頭へ
 2006 May.23:デジカメが欲しい

先日買ったマール対抗花瓶です。でもこれ、見た途端に夫にダメ出しをくらいました。
「もっと溶けたお餅みたいなのが良かったんじゃないの。これ、蹴っ飛ばしたらすぐ転がるだろ」
「あ!」
「あ、じゃない!」
「い!」

そっかー。倒されないことばかり考えてたけど、転がっちゃ意味無しかー。
性格的に丸っこいガラスに弱いんで、つい。
あとこの手のフラワーベース初めて使ったのですが、なんだか水の吸い上げが悪い気がします。水圧の関係ですかね。水切りもバケツの深いところでと言いますしね。

さてすっかり一眼レフのデジカメが欲しくなっています。店頭でちらっと見てこの値段ならいいじゃんと思ったけど、一眼だからレンズ無し本体のみの値段だったんですよね……。レンズまで入れると高いじゃないか! そんなにいいカメラを使う腕もないし、単にシャッタースピードの調節がしたいだけなんで、10万円以内で納めたいよぉ!

と思っていたら、一番安いペンタックスistDL2のスペックが気に入りました。ヨドバシではEOSのKissを勧められたけど、ペンタより小さいCCDで800万画素ってのはシュミに合わないです。ペンタは単三の電池も使えるし、既に持ってる35mmAF一眼がペンタックスなので愛着があるんですよね。この子1.3Kgもあるのにどこか行くときは絶対持っていってましたから。たぶんレンズも使い回せるぞ♪ 望遠にシフトするっていうからちょうどいいじゃないか。

ということで。
欲しいです(誰に言ってる(笑))
:2006/05/23 先頭へ
 2006 May.26:男と女のストレス
どっかで早く帰ってカメラ買ってやる〜と思っていたのに、結局残業続きで買えませんでした。ふみゃぁ。しかし来月が怖い私。あの仕事間に合うのかしら……(汗)
今週は前3日はずーっとアタマが重かったのが参りました。鎮痛剤飲み続けでしたが、それでも重いのがやな感じ。おかげでちょいと効率が悪かったのもありますが。でも昨日ぐらいから良くなってきて助かりました。頭痛と神経性の胃痛は既に持病になって久しいですが、ひどい頭痛だけはイヤです。ホントにイヤ(涙)

そういえば今週知人とやりとりしたメールでは、ちょっと前にYahooのニュース女性と男性のストレス原因が話題になってました。女性のストレスの一番が夫だったそうで(笑)。実は我が家では先にその記事に気づいた夫が私に「一番のストレスは何?」と聞いてきたんですよね。「仕事!」と即答したら、ちょっとほっとしてたので可笑しかったです。

アンケートの対象がどんな人かわかりませんが、専業主婦にとっては夫と子供こそが自分になんらかの義務を負わせる存在になるわけで、一番のストレスになっても当然だと思います。でも仕事のストレスだって相当高いですよ。上のアンケートでは男性のストレスの一番は仕事だったそうですが、奥さん子供守るために仕事してるとなれば間接的には奥さん子供がストレス……とも言える。まあお互い様ってトコですね。
なのにどうもマスコミは上の記事みたいな書き方するのが多いですよね。女性の方がより不満に思ってるといった感じ。なんかこう、熟年離婚の後押ししてどーする、みたいな気分になっちゃうんですが(苦笑)。

私だってたまにはダンナに苛つくこともあります。そんな時に思うのが「子供居たらもっと苛つくかも……」ってことです。私の友達で、特に共働きのお母さんは、夫に対していらついてる人が多いんですよ。そのストレスが高じてたいした理由もなく離婚しちゃった人もいる……。
同じに働いて帰宅しても、結局子育てと家事の負担は女性に大きくかかるので、不公平感が増すからなんでしょう。男は家事については「言われれば手伝うけど、自分の仕事とは思ってない」人が多い。要はこと家事については、いつまで言われたことしかできない新人君……という感じな訳で。

子供がいないから夫婦仲が良いままでいられるのも一面の真実かもしれないです。私は小さい頃、父母の仲が悪かったおかげで「子はかすがい」という言葉が大嫌いなのです。かすがい無くてもちゃんとくっついてるのが夫婦だし、くっついているには色々考えてくことが必要! 私もかれこれ20年間夫婦やってますがねー、夫婦ってのはなかなか奥の深いワールドだと思います(笑)
:2006/05/26 先頭へ
 2006 May.27:お墓参りに行った
今日ははっきりしない天気だったのでお墓参りに行ってました。行かなきゃと思っていたのですが、お墓参りなら大雨でもない限り大丈夫なので。

夫の家のお墓は木更津にあります。車で行くのが前提な場所なんですが、よく地図を見てみると1キロぐらいの位置にバス停がある。なので二人で行く時は電車とバスと徒歩で行きます。普通はあまりやらない……と思う(笑)。その上久しぶりだったのでバス停間違えて一つ前で降りちゃったのでもう1キロ余分に歩くはめになりました。
まあいいです。刻々と変わるシチュエーションを楽しめる我々です。

でもけっこう雨に降られたなー。お墓のお掃除をしている時だけは雨がやんでいたのが奇跡のようでした。雨だからカメラは持って行きませんでしたが、気になる花を見るとつい写真撮りたくなります。仕方ないので携帯で無理矢理撮ってみました。あとオタマジャクシ見たのえらい久しぶりでした。可愛かったvv

で、今日思ったこと。少しちゃんと写真撮ろうと思ったらショルダーバックはダメだ。撮影する時すごいジャマ。リュックがいいのでしょうが目の届かない所から出し入れできるバッグはいまいち怖いので、ウエストポーチがいいかな。また考えてみます。

そういや夕食はラストサイゴンというファミレス(?)に行ってみました。このお店、だいぶ前からあるけどアジアン・バイキングということで、ちょっと行きそびれてたんですよね。夫はトムヤムクン系の甘辛すっぱい味がダメなんです。でもいつぞや女友達と行ったら、日本人に合わせてあって食べやすい……というかなかなか美味しかったので。物足りなく感じる人もいるかもしれないですが(笑)。今日はベトナム豆がサラダになってたり、ココナッツミルクでデザートに仕立てられてたりして美味しかったです。しみじみ認識して食べたの初めてだったのですが、面白い風味があるな、これ。

追記:ところでとうとうカメラ買いました。ペンタックス *istDL2のレンズキット。夜遅くになってから箱を開けて少し触ってみましたがラブリーです。大きさも重さもシャッターの感じも設定等のしやすさも。まだほとんど撮影してないのに何言ってるという感じですが、買って良かった。色々連れて行って分かり合いたいと思います(笑)
:2006/05/27 先頭へ
 2006 May.28:PENTAX*istDL2
昨日購入したデジタル一眼レフカメラPENTAX *istDL2と仲良くなるために、千葉市の花の美術館に行ってきました。写真はちょこっとアルバムお散歩編にアップしてあります。むちゃくちゃ縮小してアップしてますが、元は綺麗に撮れてとっても嬉しいです。
ちなみに花の美術館は「美術館」というだけあって、美しくアレンジした花を楽しむのがコンセプトなんでしょうね。ここにくると種類がどうこうという気持ちは失せて、ひたすら「きれいだねー」と見て回って終わります。手入れがすごくいいんですよね。花がらとかとてもよく取ってあって。働いておられる方がガーデニングやフラワーアレンジメントの大好きな方ばかりなんでしょう。

しかし、シャッターのカシャンという感じが本当に快感です。ここ数年まともなカメラを触ってなくて、液晶モニターでばかり撮影していましたが、ファインダーで撮影する良さを改めて実感。今回アップした写真、一切トリミングしてません。周りの見えないファインダーだと私のようなおっちょこちょいでも真剣に見てるみたいですね(笑)

素人なので他の機種と比べてどうこうとか言えませんが、とにかくこのカメラ買って良かったです。持ちやすい、操作しやすい! 単3電池なんで出先でパワー無くなってもアルカリ電池さえあればOK。雑誌に書いてあった通りフォーカスが合うのは気持ち遅めですが、今のところ問題は感じません。オートで選択してくれるモードやシャッタースピードがかなり適切な気がします。ファインダー内がすっきり見やすいので、あっと思ったらすぐ変えられますし。
あとお花相手では使えませんが、ペット撮影モードってのがあるんですよー! 被写体が動き回るのに合わせてずっとフォーカスを調整し続けてくれるのですが、素晴らしいです、これ。帰宅してからうにゃうにゃ動き回るこるくで試してみましたが、動きの途中でもびちっと可愛く撮影できました。嬉しい。

ただ、昨日うっかりケースを買うのを忘れたので、早めにお洋服(笑)を買ってあげたい。マジでうっかりしてました。「がおん!」としたレンズのカメラをむき出しでぶら下げてお買い物ってかなり抵抗があります(車に置いておきたくなくて帰りのお買い物もカメラ持ったままだった(笑))。
それから家にある単3充電池が使えると良かったのですが、2000mAだと動かないのね……。サンヨーの2700を買ってこなきゃ。前のコンパクトデジカメは単4だったんで、高容量は単4しか持ってなかったのです。ってことで、たまったポイント使って早くケースと単3ニッケル水素買ってきたいと思います。
:2006/5/28 先頭へ
 2006 Jun.01:やっと更新
龍球の31話の続きをやっとアップしました。一ヶ月空けずになんとかしたかったのですが、ちょっとダメでしたね(苦笑)。毎度言ってますが、初めてFFとか龍球を書き始めた頃の、あの怒濤のようなスピードはなんだったんでしょう。そして何でここまで書けなくなったかなー。
とはいえこういった素人創作をやっておられる方の中には、同じコトを思っておられる方も多いようなので、あまりヘコまずに行きたいと思います。

同人の世界では2,3年ぐらいでジャンルが移り変わっていくのが普通らしいですが(←よくわかってない)、自分はどれだけ書けなくなっても、未練がましく続けているし、これからも続けていきますよ。
たとえ違うことをやり始めても、別館にしないで包括する形に持っていく……ってのは私の性格にもよります。違うカオするのが苦手なんですよ。よくあるコトバですが、全部含めて私なんだしね。

まあ始めたからにはきちんと最後までやりたいって意地もありますが、愛も深いですよー。とにかくあのキャラ達が大スキってのが一番の原動力。龍球の連中は私にとっては子供も同然なんで。
子供といっても育てて社会に出す訳じゃないから、猫かわいがりでいいしな。なんと無責任な愛だろう。猫と同じだな(苦笑)
:2006/06/01 先頭へ
 2006 Jun.02:犬の話題
今待ち時間の多い仕事中。パソコンもないのでこっそりブログ更新(笑)。
今朝のTVニュースでアメリカ国務省で爆弾探知犬として柴犬が活躍しているという話題をやっていた。柴犬が警察犬になっているのは日本でもあまり例がないそうだ。
毛色からジンジャーと呼ばれている彼女は、もとは捨て犬で、好奇心旺盛なさまが訓練士の目に止まって今にいたる。探知犬としての成績は極めて優秀なそうだ。

彼女は担当官と寝食を共にしており、担当官がとにかくジンジャーを相棒として愛している様子が画面から伝わってきた。二人とも深い信頼と高いモチベーションで仕事に臨んでいる感じで幸せそうだった。
動物と二人三脚で歩く人達の話題は、見聞きしてハッピーな気持ちになる。犬に服を着せて悦に入る馬鹿飼い主(それでも動物を捨てる奴よりはよほどマシだが)の氾濫する状況では、まさに清涼剤だ。

さて犬というともう一つ。先日弟がレモンハートの最新刊を送ってくれたのだが、その中にコーギーの断尾をしない主義のお客さんの話が出てきて、そうだよねぇと思った。コーギーとかドーベルマンとか子供の時に尻尾を切る犬種はあるけど、なぜ切るのかが私には謎だった。品種改良をした種だと、本人が手入れ出来ない長毛とか垂れ耳とかあったりするが(その時点でどうよ)、でも尾を切るのはなぜだろうって。

マンガによれば、牧畜犬だったコーギーが牛の面倒を見る際、尻尾を踏まれるケガが続出。仕方なく切ったのが始まりとか。
マンガの言う通り、今の日本にペットとして飼われているコーギーが、小さなうちに麻酔も無しで尾を切られるいわれはないわけだ。家で牛も飼ってるお宅は別として。

なるほどねぇと思っていたら、ご近所で断尾してないコーギーがお散歩してるのを発見! こっちが車で踏切待ちしてる状況でなかったら、ぜひ飼い主の方とお話したかった! 尻尾ふさふさでえらく可愛かったですよ、その子。またぜひお会いしたい。張り込むかな(笑)
:2006/06/02 先頭へ
 2006 Jun.03:切り株と格闘?
夫が風邪で寝込みました。しばらく前から胃の調子が悪くて、やっと復活してきた所だったのに。っていうか胃が悪くなるのが怖くて風邪薬をタイミング良く飲めなかったのが一番悪かったのですが。
咳がけっこう出るのだけど、咳止めって副作用の非常に強い薬なので、大根ハチミツ作りました。ダイコンを8mmぐらいの輪切りにして、さらに8mm角のさいの目に切ってカップに入れます(1度に輪切り1個分でOK)。それにハチミツをからめて3時間ぐらい置いときます(別に一晩でも良い)。ハチミツはひたひたになるほど入れなくていいですよ、からめるだけで。
時間が経つと大根のエキス分がハチミツに抽出されて、大根がしなしなになり、代わりに液が増えてます。浸透圧のおかげですね。塩でもんだらしなしなになるのと同じです。で、大根は捨ててこの液を飲みます。夫が小さい時に義母がやってくれた方法だそうで、薬よりは胃に優しいので、色々ラクみたいですね。

今日は曇天だし涼しいし、夫は寝てるし。なので庭仕事してました。ガーデニングと言えるような庭じゃないので庭仕事。土いじりはキライじゃないのですが、ここ数年は仕事その他で余裕がなく、ほとんどうっちゃってあるので大変です。
今日一番体力を使ったのは、カンノンチクの掘り起こし。家を建てた頃に鉢植えを買ったのですが、猫の攻撃に負けて庭に植えたヤツです。あまりにでっかくなってきたので、でかい方は破棄して若い株だけに更新しました。場所があれば株分けしてもいいのでしょうが、我が家の庭じゃカンノンチクに占拠されちゃいます。

でもマジで大変だった。根っこに負けそうになりました(笑)。塀の際なので反対側から作業できなかったせいもあるのだけど。とにかく根っこの塊が動かないので、諦めてまず必要な若木だけ無理矢理引っぺがして、上部を切っちゃって、ハサミで根っこを切りながらなんとか堀り取りました。
荒れ地を人手で開墾するってなシチュエーションで、木の切り株にえらい苦労するシーンが出てきますが、ちょっと実感した。でっかい木の切り株だったら死んじゃう。チェーンソーとかパワーショベルが必要になるはずだよ〜。

それからブログの色んな色バージョンを作りました。楽しかった。大昔にCDで購入したフリー素材集や、急遽スカーフとかボレロとか撮影して加工してみたりしつつ、全8色です。気分に合わせて使ってみます♪
:2006/06/03 先頭へ
 2006 Jun.04:お灸とアジサイ
夫の体調がなんとなく悪いのですが、色々検査にいっても悪いトコは無い。西洋医学的に悪くなくても、本人がいまいちな気分なのは確かなんですけどね。ということでお灸を試してみることにしました。夫はお灸をしてもらったことがありますが、私は初めてだし、もちろん家庭用お灸グッズを買ったのも初めてです。しかしせんねん灸って優れものな商品ですね! ちょっとびっくりです。

本当はプロにやってもらうのが一番いいのでしょうが、最近は中国医療どうのって看板下げていても脈診もやってくれないし、何が起こっても「好転反応です」と言い切る人もいそうだし……。「違うじゃん!」とわかる頃には時間とお金を費やした後の祭り……なんてのもイヤだしなぁ。以前も書いたけど私の友人で足裏マッサージやって妙なツボ押されて低血圧症になり、薬が手放せなくなった人いるんで(足つぼ○○っての免許不要らしく……危ないって)
まあ自分の身体は自分が一番よく知ってるというのも、あながちウソじゃない。40数年生きてりゃデータけっこう集まってますからね。自分と相談しながらやってみよう。けっこう気に入りました、お灸。

さて、そろそろあちこちアジサイが咲き始めてますが、間近で見ると、咲きかけのアジサイってなかなか綺麗です。夕方思い立ったのでちょっと暗いですが、我が家のアジサイを撮影してみました。なかなか奥深い花ですよね。最近は品種改良も進んで驚くような花もあったり。土の性質で色変わるくらいだから、遺伝子の改変にも強そうな気がする(笑)。ちょいと組み替えてもなじんで定着しちゃいそうな……(笑)
:2006/06/04 先頭へ
 2006 Jun.05:1.5倍速ライダー
子供向け特撮番組にはまってから15年(笑)。私も夫も不思議とフィクションが苦手で小説も映画も読まない見ないのに、なぜか特撮だけは見ます。あまりに現実からかけ離れてるからですかねぇ。現実に近いフィクションだと、事実そのものに惹かれてしまうため、キャラクターや演出、脚色もろもろの、事実以外の事柄がうるさく感じちゃって(汗)。我ながらどーゆーヤツなんだと思うのですが。あ、だからSF小説だとかろうじて読めてたのか! 知らなかった(ホントか!)

「はまってる」と言うからには、やはりいつかどこか(そりゃ自宅だろう)で特撮番組をコンプリートしたいという気持ちがあるのは判っていただけるでしょう。駄作だろうが何だろうが全部見た〜って言ってみたい。その思いの最大の敵はお金……ではなく、平成ライダーで出ずっぱりの井上白倉二人組です(苦笑)。済みません、さんざん書いてますが、私、井上脚本が嫌いなんですよ。世の中彼のファンは多いようなので前向きに理解しようと努力したことはあるけど、やっぱりだめ。 でもなぁ、本放送で見続けるしか無いのですよ、井上白倉ライダーは。目の前の一話だからかろうじて見られる。ファイズだって途中何度やめようと思ったことか。でもあとからコレを見返すなんて絶対イヤって気力だけで見ました(結果「俺は見たぜ」以外の満足感は無い)。見てないままビデオ棚に入ってるアギト……どーしたらいいのでしょう(滝汗)

私の井上脚本に対する嫌悪感は、ホリエモンがもてはやされてた頃のライブドアに対する嫌悪感と似た感じなんですね。カッコだけで中身やばいだろという……。風呂敷をとっ散らかしていく過程は派手だけど畳む義務は放棄してるし、不条理ギャグはそれなりだけど使うシチュエーション間違ってるし、キャラをひたすらエキセントリックにする事で人や物と向き合う事から逃げてるし。それでいて「偉そう」ってのが幼児的全能感丸出しで恥ずかしい。その井上氏を拝み奉る白倉Pもあまり好きじゃないのですが、心根はさておきプロデューサーとしてのバランス感覚は優れてるんでしょう。ずっとライダー作ってるもんなぁ。

カブトは白倉Pだったので、最初から一週間遅れで見てセイザーXで口直ししてたのですが、最初は脚本が米村氏だったのでまあOKだったんですよ。加賀美がザビーになった時など思わず快哉上げたりもしたし。でも御大井上が出てきたらそんな工夫など思いっきり吹っ飛びました。ええもう、キャストオフの時のドバッて感じで。私が悪かった。初井上脚本のトンボ話の時、前半は我慢してたのですが、耳を覆わんばかりのへぬるいセリフの嵐に思わず叫んでました。
「早回ししよう!」

今カブトを録画しているデッキは1.5倍までなら声がでます。甲高い早口言葉で聞いてるとなぜかお間抜けなセリフも許せる。面白い現象です。多分速聴脳力トレーニングになってるからでしょう。脳が早口を聞き取るのに必死になって怒る余裕がないという(苦笑)。しかし1.5倍速でもたるいギャグっていったいなんなんでしょうね(苦笑)。そんなこんなで井上白倉ライダーの新たなる効力を発見した我々ですが、これでどこまで耐えられるのか。そろそろ1.5倍でも突っ込めるようになってきちゃったんですが、どうしよう。マジで速聴対応修行マシンを買わなきゃダメなの!?
「他人を見下す若者たち」なんて本が売れる時代は、響鬼のように努力して鍛える事の重要性を見せてやるのが子供向け番組作る者の気概じゃないのか!! なんて言ってもムダなんだろうなぁ……。オロナミンCのCMの方がまだ判ってる気が(笑)

井上氏は常にキャラを通じて「俺様の生き様は正しいんだ」と自己肯定してるだけな気がしてならないんですよね、ジェットマンの凱から脈々と。それでも自分の入ったキャラを主役に据えることは遠慮してたけど、カブトでとうとうやっちゃったって感じ。まあキャラ設定に参加してたのかは不明ですが。モノを書く人には多かれ少なかれ、書いた文章に自己肯定欲求の色が出る。卑下してる時ですら「こんなダメな私でも認めて」って言ってるだけなんで。でも十年以上、同じそれを延々と言い続けなければならないのだとすると、そのことが何を意味してるのか、ちょっと考えないとね。

とにかく速聴効果は無くていいので普通に楽しめるライダーが見たいです。心配なのは加賀美がピエロで終わっちゃうんじゃないかって事。脚本が米村氏のままなら期待が持てたのに、もうダメかも……。なので加賀美をこれ以上スキになりたくないです。屈折してるぞ(苦笑)
:2006/06/05 先頭へ
 2006 Jun.06:夢とリアルの境界
この前の日曜日のボウケンジャー。水の民の復活をかけた前後編。吟味された台詞と展開のうまさは流石小林靖子脚本!と言ったところか。マイク眞木氏やらガオブルーの柴木丈瑠氏登場には、これってもう長谷川裕一さんの「すごかが」にネタを振ってるとしか思えない〜と騒いでしまう我々(笑)

ボウケンジャーでは平和を守る事も当然として、冒険してワクワクしたいから戦隊やってるという、いささか不謹慎な動機が強調される。この色合いのおかげで新鮮な感覚を覚えることが多い。今回の前後編でも、ラギを助けようとする暁が「水の都が見られるなんてこんなワクワクすることは無い」と言う。ラギは遊び半分か!と怒るわけだが、暁は「その"ワクワク"に命を賭けてるんだ」と伝え切る。このあたりのやりとりはお見事だった。
戦隊って相手を殺してるのに"ワクワク"目的でいいのか、って突っ込みもあるのだけどね。ただ現実で、警察や消防や自衛隊の方々は別として、普通の社会生活を営んでいる我々の場合、漠然と社会の為というより、目の前にある仕事ができた〜!という達成感の方が仕事のモチベーションになってることは多い。

例えば銀行のシステム作っているとき、そのシステムのおかげで便利になってみんなが喜んでくれるから頑張るってことはあまり考えてない。世の中の人ってシステムの大変さが判ってないし、便利になっても「もっとこうなればいいのに〜」しか言わんからな……(汗)。ということで、現場の人間のモチベーションになるのは、やっかいなことがこの無茶なスケジュールで作れたとか、そういった目の前の達成感でやってたりする。営業だってノルマ達成とか成績アップしか考えない人もいるだろうけど、でもね、お客が満足してくれると嬉しくて、それが動機になってる人だって一杯いる。仕事にワクワク感が持てる人は強い。逆に言えば、仕事が面白いと思えない人は、所詮ワーカー止まりな訳で……

おっと戦隊ヒーローでそんな夢の無いこと言っちゃだめだな。でもそれと似たような感じかなと思ったので。ブレイドで「ライダーは俺の選んだ仕事だから、最後までやり切ってやる!」って感覚を持ち込んだ日笠氏ならではだなぁと思う。まずは目の前のワクワク感のために……。……悟空ほどはた迷惑じゃないからいいんじゃないか、これでも?(苦笑)

あと今回はラストにびっくり。ラギって元の姿に戻れるのかと思ってた! 改造(?)されて故郷に帰る事すらできない覚悟でやってきたラギが、あっさり人の姿に戻れちゃったんじゃ甘すぎるって事だったんだろう。これはこれで良かったけど、まあ全部丸々ハッピーエンドでも私は良かったです(←単純)

リアルとしては、確かにあんな身体になったら、人の姿には戻れないと思う。が。「君たちが復活したその海! いったい何処に作っちゃったのよ〜」って大問題は夢の世界に置かれている。

どちらを夢の世界に置き、どちらをリアルの側に置くか。その境界線の引き方が作家の腕の見せ所であり、味でもある、としみじみ思った今回のボウケンジャーだった。戦隊ワールドではある事柄は思い切って夢の世界に配置しなけりゃやってられないけど、リアルが無くなれば人の感情を引き込むことはできない。

戦隊ではなかなか難しいかもしれないが、個人的には「風呂敷を鮮やかに細かく折りたたみ、定められたリアルのパーツででっかい夢を組み上げる」長谷川裕一先輩の手法に一番憧れる。ああ、私がDB小説で目指すのはこれなのかもしれない。鳥山氏のドラゴンボールのパーツをできる限り生かし、原作の補完となるような新たな形を作り、読者に「ちょっと原作読み返したくなった」という思いを想起させるような、そんな作品。
:2006/06/06 先頭へ
 2006 Jun.07:ブログと掲示板
ブログってものを見始めたころ、これが台頭したら掲示板って無くなっちゃうのかしらと思いました。でも実際使ってみると、掲示板とブログってずいぶん違いますよね。
まず当然といえば当然だけど、ブログは書き手主体だけど掲示板はお客さん主体。たとえば自分が訪問する側でちょっと連絡したいことがあった場合、最新のエントリーの内容によってはコメントで書くのは書きにくいこともあります。
あとブログのコメントはツリーになるわけじゃないから会話にはなりにくい。カキコがあって答えて、それにお返事がきてまたお返事を……みたいな会話はブログのコメントだとちょっと気が引けちゃう。
それからブログのコメントに書くと思うと、簡潔に短くまとめなきゃ……って気になるのは何故なんでしょう。私だけかなー。掲示板だと普通の文章になるのですがブログコメントだと携帯メールみたいな感じになっちゃって。

携帯メールっていえば、携帯メールとパソメールもずいぶんとお作法が違いますよね。携帯メールだとパソメール風の挨拶とか書くとかえってヘンな感じがするし。こういうのって、ごく自然にやってるけど、改めて考えてみると面白いなぁと思います。
15年ぐらい前に編集関係の仕事をやっていたとき、ある編集者の方が「手書きとワープロだと、書く文章が変わってくるんですよね」という話をしていて、当時既に手書きから離れて久しかった私は「んなバカな」と思ったんですが、携帯で打つことをやって、その意味がやっと判りました。
私の場合、携帯だと早く打てないのでまだるっこしくて、文章がむちゃくちゃになっちゃうのですよ。見える範囲が狭いとか移動やコピーが自由にできないことも原因です。とにかく操作そのものが思考のジャマしてるのがよくわかる。気安いものならブログも携帯から更新してますがちょっと中身のある文章だと全くダメ。携帯で打ったものをパソに送って見直してると、あっち入れ替えこっち入れ替えみたいな感じで、まっさらからPCで作った方が早かったんじゃないかと思うこともしばしばです。

キーボードだと思考をジャマされることが無いし、頭の中を画面にぶちまけられるようなところがあるので、手書きよりラクなんですよね。何かを図にしなきゃいけなくてイメージがどうしても浮かばない時だけは紙に落書きしますが、ある程度イメージあれば図だってワープロの方が早い。
最近「手書きの方が脳が活性化する」とか言われて、「ここんとこバカになってきたのはそのせいなの!?」と焦ってましたが、ブラインドタッチできる人ならキーボードで文章作ってもいいらしいです。どこまでホントか知りませんが都合のいい方を信じます(こら)。もちろん漢字が書けなくなってきてることは反省してますが(大汗)

書く媒体やら書き込む場所やらで、書いた文章そのものが、既に変わってくる。いろいろ面白いです。
:2006/06/07 先頭へ
 2006 Jun.09:ロマンスエコー
またちょっと忙しくなってきて明日は出勤です。今週月曜からもっと残業しとけば良かった気もしますが、飛び込み仕事がやたらあったので根気が続かんかった……(汗)。まあどうせ残業代出ないし、土曜に出て振替休日もらうのも悪くないか。
さすがにお疲れです。お疲れな今、有り難いと思うのは、ロマンスエコー。何よそれって敷き布団です(笑)。

通販生活で前々から腰痛対策敷き布団としてオススメ商品になってたんですが、今年の4月ぐらいかな、とうとう買ったんですよ。夫はもともと椎間板ヘルニアだし、私も3年ぐらい前、腰から始まって肩から首にかけておかしくしたことがあります。その時は枕を変えたら状況が改善したんですが、その後も時々、なんか腰が痛いかなってことがあったんですよね。本当にひどい人は仰向けで寝られないとか聞くし、それに比べれば全然たいしたこと無いのですが。

実は以前、羊毛布団を買ってみたら大失敗したことがあって、布団や枕はホント怖いと思ってるんで、ロマンスエコーもまず一つ買って試してからもう一つ買いました。でもばっちりだった! 単価5万円はやや高ですが、でも身体が凝り固まってマッサージとか行ったら1時間で5千円ぐらい平気で飛びますからねー。枕や布団のおかげで行かなくて済むなら安い。マッサージは時間とお金と両方に余裕がある人じゃないとやってられません。

ちなみにかなり堅い布団です。説明書にも書いてありますが、慣れるまでは朝起きたときに身体が痛いなと思うことがあります。ただ指圧したあとの張り返しみたいな感じで、一週間ぐらいで平気になります。それ以上経っても痛いならやめた方がいいのかもしれませんが。
ロマンスエコーにもう一つ期待したのは綿埃が出ないって事でした。今の時期は猫の毛がすごいので(3匹で抜け毛を製造してくれる)イマイチわかりにくいですが、今度パソコンの中を掃除する時が楽しみかも。オフィスのパソより家庭のパソの方がホコリが溜まりやすいですよね。オフィスには綿埃の発生源が無いから。
:2006/06/09 先頭へ
 2006 Jun.10:派遣スタッフ『正社員』登用マニュアル
今日はお仕事でしたが、一番不安だったところが片づいたので本当にほっとしました。月曜にまだ泣いてたらどうしようとか思った。良かったです(笑)

さて、うちの若手の優秀な子が会社を辞めて転職することになりました。リベンジ転職かな(笑)。細かいことは聞いてませんが彼の実力があればもっといい会社には行けるはず。がんばって欲しいですよ、ほんと。
彼の同期には入社が決まった時に「な、なんでこんな学歴の人が、こんな会社に来るワケ!?」って驚いた人たちがまだ居ます。おかげで「世の中ってほんとに不景気なのね……」としみじみ実感したことが(笑)
まあキーマンが抜けていけば会社は困るのですが、でもねえ、きちんと奥さんと子供を守れる給料をくれる会社に行かないと(笑)

とにかくようやく&いきなり売り手市場ですね。企業もゲンキンではありますが。でも新卒採用だけでなく中途採用もがんがん増えているようなので、意に添わない会社に入った人やフリーターとか派遣になっている若者にとっては本当にチャンス。いい所に行って欲しいなぁと思います。
ちなみに私個人は仕事はキツイんですけどね、旦那の稼ぎはちゃんとしているから根本的なトコでは呑気です。まだ親も元気だし仕事を辞める時が来るまではこのままやってます。あと2年ぐらいかなぁ。

さて転職や就職ってまず30歳で一つの区切りというか目安が来ます。採用側から見ると30歳以前なら未経験でも本人のやる気と能力があれば採用しようという気になるんですが、30歳を過ぎるとやってきた経験で判断しようとする傾向があります。だから未経験の仕事に飛び込むとかフリーターから正社員を目指す人は、30歳って意外に重く見とかないとヤバイです。

で、だいぶ前に新聞で紹介していた派遣スタッフ『正社員』登用マニュアル。久しぶりに見たら増刷してるみたいです。これ以外にも正社員への道筋をお手伝いしてくれる雰囲気の派遣会社のサイトも、なかなか役立ちそう。

本来派遣は、「一時的に業務が多くなり正社員だけでは対応しきれないから労働力を外に頼む」もののハズなのに(年中業務が多いなら正社員を雇うのが企業の義務)、企業はコスト削減のためにズルして派遣社員を使ってるワケですからね。その構造が変わらない限り派遣だけでは生活していくのが大変。もちろん自由さがメリットになる人にとってはいいですけどね。
あと暗黙の定年が35歳(実質的に募集がこなくなる)ってのも怖すぎる。まあこちらが派遣をお願いする側になると、まず時給の設定が安いし、年齢の高い人をワーカー仕事で使うのも使いにくいから、実際年齢設定書いちゃいますからね。

ってことでこの登用マニュアル。たいした値段ではありませんし、見てみるのも面白いかもしれません。
:2006/06/10 先頭へ
 2006 Jun.11:アジサイの色
アジサイの色は土の性質によるとどこかで読んだことがあります。その時は酸性だと青でアルカリだと赤……ってリトマス紙の逆だなって。日本では酸性雨のおかげで青になりやすいってのも納得。昔行った麻綿原のアジサイも一面青だった記憶が。じゃあ、うちの庭のアジサイがピンクなのは、ブロック塀の際に植わってるからかなとか思ってました。なんかブロックってアルカリっぽくて(←調べてない)。だってなんか石灰っぽいんだもん。
なんですが。同じ場所に植わっているのにいろんな色だったり、1本の木なのにいろんな色だったりするアジサイに出会うことが有ります。前から気になっていたアジサイ、今朝雨の中車で出かけて写真撮ってみました(あじさい七変化II)。こういうの見ると、土の性質ってのはウソなのかと疑問になりますよね。

で、ネットをちょっと見たらこんなページを見つけました。なるほど、ありがとうございました! このページは斉芳亭さんのコンテンツなんですが、メインは手作り万華鏡です。あと実験コーナーなどもあって、本当に面白いサイトさんでした。

さて、ブログのデザインを色々作ったので書き込んだ内容によって衣替えしてる今日この頃ですが、今回の紫系のタイトルには大好きな素材サイトさんのLittle Edenのラインを使わせて頂きました。テンプレートの中にきちんとリンクも埋め込んでます。ブログもけっこう色々できて楽しいですね。
:2006/06/11 先頭へ
 2006 Jun.13:癒されるって
よく使う言葉だけど、どんな状態が癒されるなのかなぁと思うと面白い。「満足」と「癒される」は別だしねぇ。実は私にはよく雑誌に載っているような「癒しタイム」というのがあまり無いので。
お風呂は好きだけど1時間も入っていると退屈しちゃう。風景を見るのは好きだけど「癒し」というよりは「満足感」とか「リフレッシュ感」の方が強いかな。私の場合、ぼーっとしていられればそれで癒される気がするんだが(入院してた時がそうだった)、要はその余裕がなかなか無いんだ。

で、今、何に一番癒されるかというと、猫が甘えてくる時みたい。
たとえば風呂に入っているとマールが入ってきて(ドアの外で入れろと鳴く)、フタの上に載ってきてごろごろと人に頭をこすりつける時とか、空き時間に新聞を読んだらぐりやこるくが載ってきて、ごろごろ言うとか。でもって
「ねーねー、ぐりちゃんったらひどいんだよ〜」
と旦那に報告に行くと、
「何がさ」
と答える旦那のキーボードの上にはマールが寝てるとか。
(「断じて俺は癒されてない!」と旦那は言ってますが)

いやめーわくなんだけど、なぜかそういう時の猫には妙に癒されるんだよね。
「あっし(おいら、あたち)、姉御のそばで超幸せですぜ(だぜ、なのよ)!」
ってことを全身で語っていて、猫の幸せ感が伝染してくる気がする。目を細めた猫の表情を見ると脳内物質が出る仕組みになってるのかもしれない。

ちなみに同じ事を旦那や兄弟や友達がやっても絶対癒されないとは思う(風呂のフタに載るんじゃなくて、甘えてくるってことだよ!)。これは犬猫と1歳未満の自分の子供にのみ許されるワザかも。

うーん。
今ふと思ったけど、旦那と遊んで楽しくても癒されるって感じとはちょっと違うな。リフレッシュとかストレス解消とか満足感とか幸せ感はあるけど。付き合い初めた最初の数年はかなり「癒し感」があった気がするけど、結局のとこ夫婦って人生を生き抜く戦友だからなー。癒し感が無くなってきたらパートナーになった証拠ってのは暴論ですか(笑)
:2006/06/13 先頭へ
 2006 Jun.17:あじさい屋敷
土曜日にここにいこうねっっと水曜から騒いでいたので、雨が降らなくて嬉しかったです。千葉県の茂原にあるあじさい屋敷であじさい三昧してきました。ちょっとこの物量にはぶっとびです。冗談じゃなく一山あじさい。
その上これ、個人でやっておられるのがまたびっくり。自分の庭に山があって日当たりのいい側をあじさいにしちゃった……って感じなのかなぁ。

このあじさい園では白いあじさいの美しさに心を奪われました。特に杉の木立の中で木漏れ日を受けている白あじさい! あじさいって日当たりがよくないと花のつきがとたんに悪くなるので、花はまばらになるのですが、それにしても綺麗でした。
あじさい寺はあちこちにありますが、こーゆー迫力はあんまり無い。千葉には麻綿原高原ってこれまたとんでもない物量を誇るあじさいの名所がありますが、色は割に一様だった印象があるんですよ。その点あじさい屋敷はいろんな種類があるのと、あと手入れに気を遣っているのかなぁ(石灰撒いたり塩酸撒いたり1円玉撒いたりしてるのか??)。すごくカラフルで素敵ですね。

東京から来るには遠すぎですが、この時期に房総に行こうなんて方はちょっと寄ってみてもいいかもしれません。年配の方が観光バスで大量に押し寄せてました(笑)。

ここからひめはるの里へ行ってそちらでは花菖蒲を見てきました。こちらも見頃でよかった。私のお花見レパートリーには花菖蒲はあまり入っていなかったのですが、今回しみじみとこの花にはまる人が多いのが判る気がしました。たぶん品種改良がしやすい植物なんだろうな。ランと似た感じですよね。

しかしあじさい屋敷→ひめはるの里→茂原駅と徒歩で回るヤツはあまりいなかろう(笑)。歩くこと自体が好きなんで楽しかったです。ただ茂原の細かい地図までは持ってなかったので、けっこう迷子(笑)になって遠回りもしましたが。迷子も二人ならお散歩です。しかし後半は疲れてあんまり写真を撮る気力がなかったなー。だめだ。もっと鍛えないと(苦笑)

とはいえ色々撮影してきたのでお散歩アルバムアップしてみました。あ、小さきものってのは虫です、虫! 済みません。虫を見ると毛虫とゴキブリ以外は写真撮りたくなるタイプなんで。嫌いな方はご注意下さい。
しかし帰ったら写真が300枚近くあったのには驚きました。フィルムでこんなことやったら大変だよ。デジカメ様々です。同じシーンを何枚も撮っては見比べて消すのでこうなります。シャッタースピード変えたり露出変えて撮影することもあるので。特に枚数喰うのが虫その他動き回る生き物(笑)。
:2006/06/17 先頭へ
 2006 Jun.18:オリジナル戦隊作家さんに100の質問
制作委員会が動き始めました(笑)
オリジナル戦隊同盟のメンバーの方からそんなカキコがありまして。探してみたらそんな質問無い! そりゃ無いだろう、ということで、作りたいねってことになりまして。

でも何かの作品のファンと違って、「オリジナル戦隊」ってそこにいたる背景が本当に色々だと思うんですよ。個人の頭で100問考えるより、みんなの力を合わせよう! ということでまずはアンケートをやってみることになりました。
もしこれを読んでおられる方で、そーゆーの興味あるのよ!、と仰る方、ぜひぜひぜひ! <こちら>でご協力頂けると嬉しいです。オリジナル戦隊を作ろうと考えちゃう人の頭の中を知るよいチャンス!(ほんとか?)

そういえば。オリジナル戦隊同盟だけじゃなくて、いつかはご当地戦隊リンク集とかも作ってみたいなぁ。秋田のネイガーとか実物をぜひ見てみたい気がします(笑)
:2006/06/18 先頭へ
 2006 Jun.20:山口県光市母子殺害事件
女の子が殺される事件が続いた頃、小さな娘のいる同僚が、もし自分の娘が同じ目に遭ったら……とふと言った。
「犯人をこの手で殺りたい」
やはり小さな娘のお父さんであるもう一人が大きく頷いた。
私は子供はいないけど、今我が家にいる3匹の猫たちが同じ目に遭ったら、やはりそうしたい。現実に、楽しみのために動物を惨殺する人間はいる。猫だってそうなのだ。

愛する存在が誰かのせいで死んだ場合、状況によって怒りと憎しみは大きく異なるだろうと、時々思う。想像することしかできない自分はとても幸せなのだけど。事故や戦争の場合と、加害者が自分の楽しみの為に被害者を殺した場合では、憎しみは天と地ほども違うと思う。そしてその加害者が、口先だけの反省でのうのうと生き延びようとしていたら……。

愛する者がそんな奴に殺された時、残された遺族が犯人を殺したいと思っていったい何が悪い。そんな犯人を生かしておく法律になんの意味がある。
もちろん若い時は想像力が無いから、結果が想像できずに愚かなことをやってしまうことはあるかもしれない。だが「己の楽しみのために人を殺す」ような犯罪の場合は、「未成年だからこそ矯正できない」と考えるべきではないのか。人は大人になればなるほど己の幼少がどれだけ今の自分に影響を及ぼしているかに気づくのだから。

7年前、18歳だった少年は点検と言って家に押し入り、強姦目的で若妻を襲って絞殺した上で欲求を満たし、傍にいた1歳未満の赤ちゃんを床にたたきつけてひもで絞め殺した。帰宅した夫は、押入の中に服をはぎ取られて縛られた変わり果てた愛妻の姿を見つけた。
犯人は法廷で反省していると言ったものの、刑務所から知人に出した手紙には「誰も自分を裁けない。無期懲役なら(少年の自分は)7年で出られる」と書いたという。

一審と高裁で無期懲役。そして今日最高裁判決で差し戻しになった山口県光市母子殺害事件。NHKのニュースウオッチ9のトップで扱われていた。
刑事事件では被害者は裁判そのものに対してはなんの影響力も持てない。だから被害者の夫、本村洋さんはプライバシーを捨て、マスコミに出続け、自分の全てを投げ打って世論に働きかけ続けてきた。そのすさまじい7年間が重い。23歳から30歳という若い7年をその過酷な戦いに費やし、それで今のようであれる彼の強さがすごい。妻子に対する深い愛がそこにある。陳腐な言い方かもしれないが、それ意外になんといったらいいのだろう。
人間の両極端をこの事件の犯人と遺族に見る気がする。
:2006/06/20 先頭へ
 2006 Jun.21:駐車場ヒヤリハット
この間の週末、あるレンタルビデオ屋さんの駐車場でとてもイヤな思いをした。車でないと非常に不便な場所にあるビデオ屋で、それなりに広い駐車場はあるのだが混むときは混む。
満車の駐車場の少し奥に入ってしまった場合、後ろにも車の列ができて、入り口近くの場所が開いても入れないケースがある。防ぐには満車の場合は外に並ばせて1台出たら1台入る形にするしかない。だがここはゲートが無く、いまいち運用も曖昧で、あとから入った車が先に駐車できるという、ズルイ現象も時々起こる。

で、私の車が場内に入った時にちょうどそんなことが起きたのだ。私の前で車が出て空きができたんである。こちらとしても「はい、さいで」と入る気にもならない。せめて1台前の車ならバックで入れるんじゃないかと思い前を空けようとした時、場内の管理員が私に対して、その場所に入れ、と指示を送ってきた。そこまで言われたら指示に従うしか無いからそこに入れたのだが、それからが大変。

駐車車両の間から駆け寄ってきた兄ちゃんが、いきなり私の車のボンネットをぶったたき、「待ってる人が居るのに入るんじゃねーよ!」と怒鳴り付けたんである。たぶん前の方にいて車の間から見えたんだろう。ものの言い方も態度も問題アリだが彼の気持ちも分からないじゃない。彼の方が先に場内に入ってるワケだから、どっちが公平かといえば、もちろん彼が入るのが公平だ。一応「指示に従っただけだけど、車回せるなら出しますよ」と言って車を出した。
私が車を出した途端にまたすぐ別の車が入って来たが、こっちはもう流れに乗ってゆるゆる走っていくしかない。バックミラーに、車を回してきた例の兄ちゃんがまた怒り顔で走っていくのが見えたが、それから何があったかはわからない。

まあいきなり怒鳴りつけられるなんぞ、いい気分じゃない。自分が一方的に悪いワケじゃないのにしばらくへこんだ。指示された時に前の車を入れろと言えば良かったかもしれないが、とはいえこの状況で先頭の車を回して来るなんてやってたら、余計ごちゃごちゃになりそうな気もする。

でもなあ、と思った。
もし兄ちゃんがもうちょっとおかしな人間だったり、私の方が逆ギレするような人間だったらどうなってたんだろう。こっちが怖そうな奴だったら兄ちゃんも下手に出たのかもしれないけど(苦笑)、多少色々重なったら、殴り合いとかヘタしたら刺したの刺されたの……ってこともあってもおかしくなかったかも。

ってことでそのレンタルビデオ店のホームページから出来事を送ってみた。自分の管理する店の駐車場で傷害事件なんか起きたら、店長さんはとってもイヤだろう。まあ何かどこかに言うことが私の精神衛生上必要だったってこともあるのだが(苦笑)。しかしなんでフォームの制限が800字なのよ。納めるのに苦労したぞ(笑)。
6月の駐車違反の取り締まり強化で、昔だったら平気で駐車場の外に止めてたような連中も駐車場に入れようとしているので余計ごちゃついている。ゲートもきちんと作らないと、おじいさん二人にあの駐車場を管理させるのは無理だよ。

ってことで駐車場のヒヤリハット。
10年ぐらい前に某工場のお仕事に入った時に初めて聞いた時は、おお!と思ったけど、最近だいぶ新聞でも見るようになってきた。工事現場とかでヒヤリとしたり、ハッ!とした出来事を集めて皆に周知することで、大きな事故を防ごうというやつ。しかしどこが言い出しっぺなのかなぁ。うまいこと言うよね。
:2006/06/21 先頭へ
 2006 Jun.24:タマムシ騒動
買い物から帰宅したら、玄関で出迎えたのはタマムシだった。びっくり。

今日は流石に暑くて窓を少し開けて行ったので中に飛び込んだのかな。猫が何かやったらしく(そりゃそうだろうなぁ)、足が1本取れてて可哀想だった。
子分の非道には親分が責任を取らねば、と思い、取り急ぎハチミツ水など作ってみたのだが食べてくれない。樹液じゃなかったのか。肉食だったっけ? そーいやタマムシって何食べるんだ! ということでネットで調べてみたら、かろうじてこんなページが見つかった。
「エノキの木なんてどこにあるんだよー!」と喚くダンナ。
「千葉大だ!」と私。
「ホント?」
「いやうろ覚えだけど、なんか見た気がする」

千葉大は私の母校だしご近所なのでキャンパスの中は時々歩く。しかし木を見てエノキと判るほど詳しかったら苦労しない。漫然と見た名札の記憶が頭にあるのだろう。
ということで東側のベランダにタマムシを置き(もちろん猫は行けないように)、飛べるならよしとして、ダメなら余生を我が家で送って頂くべく、エノキの葉っぱを取りにでかけた。

たぶんあそこだ思って行ったら、ちゃーんとエノキだった。今まであんまり役に立ってなかった私の右脳記憶だけど、この進歩は脳トレのおかげなのか。有り難う脳トレ。そしてこの木植えて名札つけといてくれて、千葉大よ有り難う、と卒業した時より感謝して(こら)、フランスパンとエノキの葉っぱを持って帰路へ。

しかし帰ったらタマムシは飛び立った後でした。良かったような、寂しいような。
せめてこの葉っぱだけ喰っていって欲しかった……!と「動物のお医者さん」の二階堂君のようなリアクションで、ベランダからあたりを見回した私なのだった。

今日はその後、よそ様のお庭に越境しつつあった梅と高くなりすぎた月桂樹をバサバサと剪定して労働してました。実は梅、今年は大枝を1本切り落とそうとたくらんでいるのです。この夏は涼しかったせいか、アブラムシもぜんぜんいなくて有り難い。月桂樹はこんなにでかくなるとはなー。煮込み料理には重宝してますが、流石にこんなにたくさんは使えないぞ(苦笑)
:2006/06/24 先頭へ
 2006 Jun.25:飛鳥山公園
今日は飛鳥山公園へ行ってきました。2年ほど前、夫がちょうどあじさいの盛りに東北新幹線の窓から見て感動したのでいつか行ってみようと思っていたのですが、今回はちょっと遅かったかな。あじさいの花が割に高い所にあるので、実は電車から見た方がきれいかもしれないです。でも園内の紙の博物館とか渋沢栄一ゆかりの建物とかなかなか良かった。紅葉とツツジの時にも来てみたいな。写真はお散歩アルバムにアップです。

で、夫の提案によりすごいルートで千葉まで帰ってきました。
飛鳥山→(都電荒川線)→町屋駅前/町屋→(京成)→京成関屋/牛田→(東武伊勢崎線)→曳舟→(東武亀戸線)→亀戸→(総武線)→千葉へ
どこからこんなルートを見つけて来たのやら。でも東武亀戸線なんて今後もまず乗らないだろうからな〜。こういう行き当たりばったりなふらふら感は大好きです。

でも都電はやっぱり楽しいですよね。道との交差が踏切だったり信号だったりするし。いかにも線路な部分もあれば、どう見ても道!な場所もあるし。線路も道路も何でもござれ、みたいな感じが楽しいです。

その上、バス共通カードが使えるんですよっっ パスネットじゃなくて!(笑)
:2006/06/25 先頭へ
 2006 Jun.27:超星艦隊セイザーX
とうとう終わってしまった。知人曰く「奇跡の特撮番組」が。
東宝の超星艦隊セイザーXがこの間の日曜日堂々の最終回を迎えた。

何をもって奇跡と言うか。理由は色々ある。一番の理由は「子供がターゲット」という姿勢をまっすぐに貫いたこと。こんな素晴らしい番組がたった3クールで終了してしまう事実は、逆に「特撮ヒーロー番組は既に子供番組ではない」ことを示しているのかもしれない。だが途中で方向転換することなく、最後まで子供たちに大事なものを伝えたいというテンションを貫き通して終了したこの番組に、まずは惜しみない拍手を送りたい。

この番組は、子供に対するメッセージ性とストーリー、そしてキャラクターの3つのバランスが素晴らしかったと思う。
まずはメッセージ性。毎回お話の最後に標語もあったが、30分のストーリーにも毎回それなりにテーマがあり、それをきちんとわかりやすく書いていた。友達を信じるとか、諦めずに頑張るとか、そういうシンプルなメッセージ。とにかく30分で一つのテーマを言い切るスタイルも良かった。多少の「作ってる」感が出ても、小さな子供にはわかりやすい方がいいと思う。

だからと言ってストーリーがコチコチかというとそうではない。最初に登場する3将軍が実に憎めないキャラで対する主人公がまた明るいので、重い設定の割にはコミカルな展開が続いた。味方側の未来から来たメンツはどこか天然で、そこもまた楽しい。暗い未来を考えればこのコミカルさは不謹慎とも見えるのだが、子供番組でしんねりむっつりしても仕方がないだろう。
レミやシャークの過去など分量的にもちょうどいい謎と伏線を抱えつつも、毎回見切りでそれなりに楽しく進んでいく。ブレアードと拓人と微妙な友情から、憎めない3将軍達は最終的には味方側となり(後半のアクアルの動き方は見事だったと思う)、最終回の「違う立場でも、努力していけば分かり合える」という、この番組の最大のテーマに集約していく。

そして素直なキャラクターの良さ。最近の特撮は何かとオタク向けのキャラクター作りが鼻につくことが多い。本来「萌えキャラ」なんて子供には不要なハズなのに、どこぞの漫画か番組でウケてたような変人キャラが出てくると溜息がでる。現実に居たら引くか逃げるかした方がいいようなキャラを、子供向けヒーロー物の正義側に出してどうする。

その点セイザーXのキャラクター達はごく素直だ。使い古されたパターンとも言えるが、現実に彼らが居ても逃げなくても引かなくても済む(笑)。その上で、子供が素直に感情移入できるうまい位置づけになっているのは心憎いばかりだ。未来の宇宙人たちはこの時代の地球を知らず、色々なことを見聞きして、人の輪の素晴らしさを学んでいく。その過程は子供の目線と同じだ。唯一現代の地球人である主人公も、素直で無邪気で熱血で、でもちょっとお祖父ちゃんに反発していたりして、子供にとって感情移入しやすかっただろう(父親が殆ど出てこなかったのはちょっと残念だったけど)

心が洗われる特撮は他にもあるのだけど、セイザーXほど一生懸命子供の視点に立って作られた作品はあまり無い気がする。いやはやここに来てまさか東宝でこんな作品に出会えるとは。グランセイザー、ジャスティライザーに続いて三部目にしてこんな名作が出てくるなんて、いったい誰が想像しただろう。
:2006/06/27 先頭へ
 2006 Jun.28:ソフト色々
最近知人が私がアップしている写真をFlashにして送ってきてくれました。知人というには畏れ多い元上司のその方は、コンピュータの素晴らしい技術をお持ちの方ですが、別にイラスト描いたり画像素材を扱う方ではありません。ど、どーしたんですかーっっ!と返信したら、ホームページビルダー10 プレミアムパックについていたFREE MOTIONで作ったんだよ〜と種明かしが……。つい買ってしまいました、プレミアムパック。

実はビルダーは6.0を持ってます。昔これで仕事をするハメになるかもしれなくて買ったのだけど、仕事が無くなって……。いざ自分でサイトを作る段になったらソースでせこせこやった方が早くて……ってことで今はウェブアートデザイナーしか使ってない(汗)。なのになんで10よ!という気もしますが、Flashソフト単体で買うのとほとんど変わらないんだもん。

いつのまにやらソースネクスト販売になってたのね。まあIBM既にパソコンから手引いてるもんな。話題がソースネクストに行ったところで、そーいや、更新料タダのウイルスソフト出したとかニュースで読んだけど、どうなんだろうと思ってちょっと検索。実は私、親のPC関係のウイルスソフトの管理もやっているので、毎年5台分、15000円も払っているもので。

そうしたらまあ、価格comのクチコミ掲示板で相当叩かれていてびっくり。普通に製品名で検索すると販売関係のページが上位に出てくるので、売れてる気がしちゃうけど危険な商品だったのね! そして掲示板の中でウイルスの評価をしているページの紹介もあり、なんて有り難い!とか思ってしまいました。

http://ratan.dyndns.info/avast4/virusest.html
http://www4.pf-x.net/~zot/av/imenu.htm
ソースネクストのウイルスセキュリティ、インストールしても感染してるぞ……(汗)

ひええ……と思いつつ、色々見ていて食指の動いたのがこれです。NOD32アンチウイルス。いや普通のクライアントWindowsなら別にウイルスバスターでもノートンでもいいと思うのですが、NOD32はServerにも入る! この値段で! そろそろ会社のServerのセキュリティソフトが更新時期なんで、ちょっと考えた方がいいかも。

P.S. プレミアムパックが届いたのでインストールしている所です。写真素材集が大量についているので試しにちょっと入れてみました……が。この素材集、管理者権限が無いと使えません。普通に使う時は管理者権限の無いユーザーで使うって、セキュリティの常識じゃないか!!(怒)
:2006/06/28 先頭へ
 2006 Jun.30:恋爛漫
今日は会社の歓送迎会でした。私のいる部署の20代の男の子たちは結婚してたり恋人いる子が多いです。こちらは既に母親目線なんで、パートナーと幸せそうにしてる彼らを見るのがすごく好き。まだ恋人中な子達はこの前どこにデートに行って楽しかったとかそういう感じだし、結婚orもうすぐ結婚カップルは、それこそ夫婦ぐるみのお付き合いって感じでみんなで遊びに行ってたりしているようです。ちなみに私の部署は女性は私含めて二人だけなんで、今日の話題は全部男の子たちのこと。もう一つの部署は女性だけなんですけどね(苦笑)
彼らも私が夫とラブラブなのを知っているので(笑)、たぶん遠慮が無いのかな、「楽しいです!」オーラがストレートに出てて気持ちいいんですよ。みんな良い子で誠実で賢い子たちなので、本当に微笑ましい。

恋人の話をする時、女性は20代にもなると微妙に値踏みが入ってくるというか……「ここが好きでここが嫌いで……」と分析した結果で、悩んだり結論出してるんじゃないかと感じることがあります。相手の欠点は指摘するけど長所に気づいて無いこともあるし。同性だから話題がそういう方向になりやすいせいもあるのかな。でも高校生ぐらいだと「単純に好き♪」って可愛いです。
男の子は女の子の高校時代の無邪気さが20代まで続いてる感じ。女性は感情的で男性は理論的と言われますが、こと恋については逆だな。見てると、こいつらホントに彼女のこと好きなんだなと思えて、「あんたも見たことないあんたの彼女もまとめて大好きだよっ」て気持ちになる。

最近あるカップルの結婚パーティがあったのですが、そこでまた新たな出会いが生まれたらしく、当事者は「なんか中学高校みたいだっ、おれ、どうしようっ!」って心臓破れそうだし、彼を取り囲むカップルたちは大バックアップ状態。彼は決しておたくじゃないけど、なんか電車男を思い出してしまいました(笑)。もう20歳も下の子じゃ私は物理的になんも応援できないので、仕事の方で何かあったらフォローしたいです。

でも自分たちの若い頃とあんまり変わってないのかなーと思うと少しほっとしますよね。中学ぐらいまではひたすら同性でつるんでて、高校大学ぐらい徐々にカップルができてきてグループも男女混合になってきて……。20代ぐらいはカップルぐるみの付き合いの輪が、また新たなカップルを生んで。うんうん、そうだったよな、私たちも(笑)
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