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●Oz's Leaves あとがき集●

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■38 / inTopicNo.1)  龍球 琥珀/祈願/絵日記と怪文書/イラストSS
□投稿者/ 管理人 -(2003/11/04(Tue) 01:05:02)
    「琥珀」

    赤星の誕生日お祝いイラストを皆さんから頂いた時、キャラの誕生日はどんなだい!って話になって、で、思いつくままにいーかげんに自分で書いたBBS[2579]のカキコから始まっています。
    ちょうどその頃、弟から古谷三敏氏の「レモンハート」を貰ったんです。いっそこいつを組み合わせてみよう!と思いまして。

    この手の「情景SS」ってファンフィクや外伝ならではですよね。読者がそれぞれキャラの性格や背景を知ってることが前提ですから。自分の場合、このタイプのSSはシチュエーション思いついて書き出しが決まると意外にスムースに書けるみたいです。短いだけに推敲にはかなり気を遣いますが。だから正直言って「もの凄く書きたくてどうしようもない!」という状態にならない限り、手を出さないようにしています(苦笑)

    この作品もどうしても書きたくなって書きました。少々悩んだのは最後の一杯を飲んじゃったあとの赤星の行動でした。黒羽にとっての大事な大事な酒を飲んだ。私の知ってる赤星だったら、もう1本キープしときたいと思ったろう。でも、あの一杯は差し替えの効くような一杯じゃない‥‥。それで悩んで木彫りの鳥を思いついたらあとは一気呵成でした。

    舞台はレモンハートですから、ウイスキーが色々出てきます。まあ私はウイスキーの味はわかりませんけどね(殴!) 
    飛島の好きな酒はすぐ決まりました。最後にメガネさんとマスターが飲む酒はちょっと迷ってあれにしました。男の酒のエピソードはレモンハートの中でもお気に入りだったんです。

    赤星は黒羽の身に染み付いた孤独感みたいなのが辛くて仕方がない。だけど彼は「何にも言わなくてもお互いわかってるよな的ハードボイルドな世界」ってのは苦手なんです。だから自分じゃ黒羽の支えにはなってやれないんだろうなぁとか思ってる。そんな黒羽が、飛島のことだけは何かと言うわけですよ。赤星にしてみると「こいつ、ほんとに飛島ってヤツが好きなんだな」って思って嬉しい。「黒羽にそーゆー人間がいる」という事実が凄く嬉しいわけです。
    だから飛島の死は赤星にとっても哀しかった。飛島自身が可哀想というより、飛島を失った黒羽の辛さが哀しかったんです。

    黒羽は黒羽で人前で絶対に弱みを見せないタイプ。飛島の最後の酒を飲んだら自分がどうなるか自信が無い。でも赤星なら、自分と同じような重みで飲んでくれるだろうと。黒羽の強がりと逃げなんですが、まあこういう突っ張りもいいかなって。
    「自分のために‥‥というか、自分の代わりに泣いてくれる奴がいるってのも悪かないな」ってメガネさんの台詞はお気に入りです。

    ゆうさんの書かれた放映前スペシャル。私は好きでしたね。基本は誰が見てもズバットの1話なんですが、東城さんの役を赤星と西条さんに絶妙に分担させてる。ラストでブラックスーツの被験者としてOZに絡んでくるあたりとか、はっきり言って舌巻きました。琥珀はこの放映前スペシャルに直結してる話なんですよね。

    で、この作品について自分がBBSに書いた次の会話がけっこう気に入ってます。
    =====================================================
    しかし、メガネさん、黒羽、飛島だったら「カサブランカ」もボギーもできそうですが、赤星が入ってくると途端にダメになるとこが笑えます。

    「昨日? そんな昔のことは覚えちゃないな」
    「お前、忘れっぽいなぁ! 確かにそう言ったぜ。俺ちゃんと覚えてるもん」
    「明日? そんな先のことはわからんぜ」
    「しょーがねーな。じゃ、朝8:00に電話してやるからさ!」‥‥‥‥(死)

    うーん、赤星の、この身も蓋も含みも何もなんも無いとこが大好きだなー!(爆笑!)
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■39 / inTopicNo.2)  祈願
□投稿者/ 管理人 -(2003/11/04(Tue) 15:54:20)
    これも一応「情景SS」なんですが本来は13話の中に組み込もうかと思ってたエピソードだったんです。正月も帰れないはずの赤星がなんで実家に寄ったか‥‥。それはですね、虎嗣さんが羽織袴で来ちゃったから‥‥(爆笑) 13話のAパートで羽織袴ってつい書いちゃって、書き進めていくうちに、翌日このヒト羽織袴で動き回るのかよ、やばいよそれってことになって。仕方ないので、赤星が洵を病院に送ったあとちょっと実家に寄って着替えをもらってきたことにしようと、この話が生まれました。何が幸いするかわからん(苦笑)

    13話のBを読んだひゆーさんが茜を気に入って下さったことや、30話を書く前に竜水を一度書いてみたかったというのも動機でしょうか。竜水はあきさんの外伝の「少年」が初出なんですが、読んだ時は本当に驚きましたよ。自分の持ってる竜水のイメージぴったりで。これこそうちのサイトで時々見られる(笑)シンクロ効果ですね。

    ちょっと話がそれますが、宗教の話をば。
    以前読んだひろさちや氏の本に非常に印象深い文がありました。「宗教を意味する英語のreligionは、語源から辿ると神と人間とを再び結びつけるという意味で、本来的にはキリスト教の用語になる。一方、漢字の「宗教」は仏教の用語で「宗──言語によって表現できない究極の心理」「教──言語によって表現された教え」の意味。宗教とreligionはお互い訳語として使われているが、意味はだいぶ異なる言葉なのだ」
    個人的にキリスト教的発想はどこかで構造的な行き詰まりを生む気がしてたんですよ。反して仏教的な発想はなんかいいなって思ってました。その理由が分かった気がしましたね。何かを自分のものとして消化しようとした時、どこかで「悟る」ような感覚がどうしても必要だって気がします。あ、色々考えてここに至るからいいんですよ。考える過程がないと「悟る」って名の「諦め」になっちゃって、意味無くなりますから。

    ‥‥で、竜水はそーゆーことを色々考えてる人らしいです。そろそろcoincidenceとかsynchronicityとか素直に受け入れてみようかとか‥‥。哲学系の人なんです。私の趣味で(爆笑)

    赤星家にいる倶々羅(くぐら)、指倶羅(しぐら)という犬の名は高橋留美子氏の「忘れて眠れ」という短編から頂きました。雑誌連載の時に、あの犬の名を呼ぶシーンに身体が固まるほどシビれたものです。基本的に動物好きな私ですが、犬なら秋田犬。当然竜太もそうでしょー!って、こうなりました。

    ちなみに茜のイメージは、きっかけは「救急戦隊ゴーゴーファイブ」でマトイ兄ちゃんのお見合いの相手、つぐみさんから頂いています。振り袖で木に登って・・・という部分はまさに番組からとりました。演じておられたのはシュシュトリアンの月子でもあった石橋けいさん。とってもよかったんですよね。ただ、背が小さいところや竜水との関係はけっこう自分自身を重ねています。
    最後に茜の言う「祈りの力」は計算外。書いているうちに出てきた言葉でした。でも「そうか! 祈りの本質はこれか!」って「自分なりの祈りの定義」ができた気がしてすごい嬉しかったですね。

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■46 / inTopicNo.3)  絵日記と怪文書
□投稿者/ 管理人 -(2003/12/19(Fri) 01:37:07)
    そんなお話どこにあるのよ、と思われた方。どうぞ「外伝ページ」をご覧下さいませ(笑)

    ●絵日記
    夢見姫の理絵さんとひゆーさんは当時同じ学校に行ってらしたんですよ! 教室で龍球の話題に花を咲かせつつ、画力のあるお二人がその場でさらさらとスケッチをされるわけです。なんて羨ましいのでしょう(笑) 私もその場にいたいと強烈に思います。とはいえ、作品のスケッチそのものを送って頂けるのですから、こんな幸せもないですね。

    絵日記のイラストは実物は名刺大の大きさの紙に描かれたものです。もう楽しいやら愛おしいやらだったんですが、じゃ、どーやってアップしたらいいんだー!って所で固まりました。ただ並べてもいまひとつカッコがつかないし、1つ1つ説明書きを書くのも硬すぎです。
    で、アイデアも浮かばぬままに、とにかく取り込んで並べたところで、はた、と思いついたんです、絵日記にしようって(笑)

    作ってみたらかなりウケまして。ゆうさんも黒羽日記を書いて下さって、とにかく楽しかったです。その2の時は、絵だけ取り込んで番号つけて隠しページに上げて、それから作家さん達に連絡したんです。好きな絵を選んで日記にして下さいって。瑠衣日記→赤星日記→黒羽日記→黄龍日記の順でできたんですが、最初に書いた人のシチュエーションを、他の人がどう料理するかってのがかなり見物ですよね。トランプタワー編が一番よくわかると思いますが。

    ●「森の小路」の怪文書
    これは正真正銘、理絵さんのご覧になった夢のスケッチです。ラフスケッチなので細部でちょっとわかりにくいところもあるかなと思って、絵を説明するために書いたのがこれです。私はギャグが苦手でなので、私的にはチャレンジでした。でもシナリオだとギャグも割に書きやすいのかなと、ちょっとだけ開眼しました(笑)

    しかし、私はアンパンマンってほとんど知らなくて、バタコさんとか首を投げるのが普通のことだったとか、ぜんぜん知らなかったんですよ(爆笑) 最初にアップした後、皆さんの感想カキコを読んで、自分がなんか的はずれなこと書いていることが判りまして。ネットで色々調べて書き直しました。いや、アンパンマンのこと調べる日が来るとは思わなかったです(笑) こーゆーことがあると、世代のギャップを感じるなぁ(苦笑)

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■47 / inTopicNo.4)  イラストSS
□投稿者/ 管理人 -(2003/12/21(Sun) 00:47:37)
    龍球では皆さんが送って下さったイラストに、私がSSをつけさせて頂いた作品がいくつかあります。SS付きのイラストには羽根ペンアイコンが付いていますので、ぜひギャラリーコーナーをご覧下さいませ。

    イラストにお話を書くのはチャレンジ要素があって面白いです。あたかも「文章が先にあって、そこに挿絵を描いたらそのイラストになった」かのようなSSになったらいいなぁと思っているのですが。とはいえその意味でまあまあうまく行ったかな、と思うのは、ひゆーさんが描いて下さった子供時代の赤星&有望のイラスト「初恋」に添えたものぐらいで、あとは・・・・・・。いや、なかなか難しいものです・・・(苦笑)

    「初恋」は冒頭とラストの畳みかけ「なんだろ。なんでだろ」がけっこう気に入っています。というかこれを思いつくまでえらく時間がかかって冷や汗ものでした。ハルタさんの作品「小さな恋のメロディ」のSSもそうだったんですが、赤星と有望のSSは書いていると、なぜか妙に照れるんですよ。あれ、でも「風の住む星」はそうでもなかった・・・。そうか。赤星の側から書くと照れるのか!(爆笑)

    あきさんの描いて下さった赤星綾乃(赤星の母)のイラスト「彼岸花」に添えたSSは、短い中に葉隠と虎嗣の関係を押し込んだ点は良かったかなと思っています。このSSから、あきさんの「彼岸花」が誕生しているとしたら嬉しい限りです。
    あと理絵さんの「オズリーブス番宣」イラストにつけたミニ・脚本は書いていて単純に楽しかったですね。私も理絵さんのご覧になった夢が見たかったです!

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