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●Oz's Leaves あとがき集●

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■31 / inTopicNo.1)  龍球●14話●19話●20話
□投稿者/ ゆう -(2003/10/19(Sun) 03:50:46)
    なんか、今まで担当じゃないメンバー主役の話ばかり書いていたのは、担当キャラばっかり書くのはどうだろうかと言う引け目(あったのか)と、こいつが出張ったらまともな話にならないと言う危惧と。

    当たったよ。危惧。

    とは言え、Aパートの「まとも」さはけっこう自分的に凄い。黒羽の性格は変だけどそれは最初からだから気にしないとして、例の補聴器(違う)とかも整合性がある。と思おう。わりと均一にキャラクター出てるし、おお有望さんも書いてるじゃないか。偉いなあ。子供もちゃんと書いてるしなあ。ちゃんとしてるかは別にして、「書く」ということだけはちゃんとやってる。


    でも、Bパートはなんか狂っている。
    挙げていけばキリがないけど、とにかくスパイダルの作戦からしてきちがい作戦系だし。思ったんだけど、こういう系統の作戦ってこの話だけですね。おお。やりゃいいってもんでもないけど・・・

    そもそもなんだ、黒羽、冒頭から公共物破損して回っているし。他の人たちも台詞がセンテンスごとに繋がってないし、変なカタカナ英語は横行してるし。何だあれ。赤星も「人間同士殺し合い」って、そんな大声で。黒羽も黒羽であくまで台詞は全部「!!」って雨だれ2連発。

    だいたいなんだ、オンパコウモリのオンパを博士の補聴器で防いでいるけど、コウモリのオンパと黒羽の歌オンパは同格なのか、と。
    コンクリを壊し波を砕くオンパと、奴の歌が。

    そもそもコウモリ、テンション高すぎ。無駄に高すぎ。最強と言いつつたぶんシリーズ中今までで最弱なくせに。それにこの口のききかた。

    「ふははははは、ばぁれぇたぁかぁ…」
    「我が名は誇り高き暗黒妖夢族最強の戦士」
    「我が最強の能力で貴様らを直接地獄に叩き込んでくれるわ」
    「ちょこざいなこわっぱども」

    なんかもう・・・・・・・・・・・・・指向性以前の問題と言うか。最後のだけ「赤胴鈴之助」入っているしな。
    まあ台詞の問題で言えばシェロプだって「度し難い」「救いがたい」「薄汚い下衆」とさすがの嫌ボキャブラリーなんですが。シェロプしか言えない単語オンパレード。リトル海原雄山と言うか。
    全く・・・


    まあ、こういうイキ気味の話は実は嫌いじゃないので好きです。「何だとぉ!!死者はぁ!!」は個人的に名台詞だと思っています。力入りすぎ。


    あと特警がそれなりに確立したと言う意味でも。登場当初は田口とか島がタメ口叩いてたもんなあ。
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■44 / inTopicNo.2)  ●19話
□投稿者/ ゆう -(2003/11/26(Wed) 01:40:26)
    質問。
    てめえ誰だ。


    と言う訳で出来れば二度と見直したくなかった19話。
    ゲストキーキャラは佐原探偵事務所の小娘の佐原瞳ですが、瞳、今現在と別人過ぎ。誰だとかそういうレベルではない。どっかで別人格のクローンと入れ替わったとしか思えないんですが。書いた本人が。

    この瞳ってのはなかなか波乱万丈のキャラ設定人生を送っていまして、元々綿密な(言いたい事を全部言った結果とも言える)人物設定のあったメインキャラでは味わえない不思議的変遷を辿ってきたので、19話あとがきの前にちょっと紹介しましょう。

    て言うと聞こえはいいですが、元の設定が適当すぎたため次々と加えられた後づけ設定が暴走し別人になってしまったと言うか。


    最初は全くもって佐原探偵事務所んとこの可愛い一人娘、と言う意味しか持っていませんでした。探偵能力も格闘能力もキャラ的能力もなく、ただただそこにあるだけ。あえて言えば黒羽が妹のように可愛がっている、と言うくらいで、正直いたっていなくたってどっちだっていいような。人物的にも明るく可愛いしっかり者って言う瑠依ちゃんの10番煎じみたいなキャラクターでした。
    思えば佐原瞳と言うキャラクターの平和な人生はここで終わっていたのです。

    そのうち私が何かしら「使える」と判断してしまったのでしょう。それともけっこう早いうちから設定だけはあったのかもしれません。突然、拳法の達人でいっぱしの探偵になってしまいました。
    それでもまだ彼女は平穏の中にいたのです。振袖着て初詣なんて可愛いイベントに参加したり、探偵事務所の男2人にたいそう可愛がられて愛の中で大事にされていました。

    全てがおかしくなったのはこの話、19話です。
    事もあろうにヤクザと乱闘している登場シーンは、これから先の奴のキャラ人生を暗示するかもように血の色に染まっていました。

    19話の中で、これまでチラチラと顔出していた可愛いお嬢さんは誰だったの?と言うような別人ブリを発揮、怪人と戦うわ流血だわオズリーブスに罵詈雑言を浴びせるわ。全くもって誰だお前。


    しかし、この時代もまだまだ幸福でした。
    この先どうなっていくかは、まだ書いてる本人も知る由もなかったのです。


    それはそうと19話。
    二度と見たくないのは瞳問題だけど、それさえ別にすれば、なかなか自分的にも好きなシーンが多いのですね。なんとなく「オーゾドックス戦隊ヒーロー」から離れて好きにやっているような印象を受けます。今の実際の戦隊もきっとそんなんなのでしょう。一緒にするこたないけど。

    たぶんこの話でもう一つ書きたかったのは、黒羽と黄龍の友情だったのだと思います。この2人のやりとりは読んでても楽しんで書いているのが分かります。自分のことだから。バカ話をしている以外にも、黒羽が殴られてみたり黄龍が庇ってみたり(間接的に)。
    黒羽「すまんな」
    黄龍「何がよ」
    こういうやり取りは黒羽と黄龍ならではかと思います。赤星だったらこうは行きませんし。もっとストレートな感じになっているでしょう。熱く爽やかな赤星は、実は私は大好きだけど実際書くのは苦手なのかもしれません。よく見りゃ直接話法的にこの2人の友情って書いてないから。
    黒羽と黄龍がお互いにナンバーワン大親友っていう設定だったら、たぶん私は瞳や特警やサスライなど目もくれずこの2人を書き倒していたでしょう。友情で。

    それとその特警も書けていますし。三上が早速出張っていますね。三上はオズリーブスに対してこういうスタンスだと思っています。黄龍と出るたびに絡ませたいなと言う思いもあったのですが、まあそうそう出てくる訳ではありませんし。

    個人的に好きな場面はAパート最後です。
    荒され放題の部屋に電気をつける黄龍、流血して倒れている瞳、そこへ鳴る電話、電話に出る黒羽、「ご忠告ありがとう、気をつけるよ」と言うアレ。
    とっくに事態が終わって取り返しがつかなくなった所へ、それの事前連絡を寄越す、と言うシチュエーションは言い知れない虚脱感があって自分的にツボです。電話のお互いの様子が見えていない、と言うのも好きで。


    スパイダルの方も頑張ってはいます。シェロプが実際的な作戦で抜け駆け、悔しがる3人、気づかんBI、というのは好きな展開です。やっぱり目的意識のあるシェロプが1番地球制服達成に近いんじゃないかと思うんですね。古今東西「戦いそれ事態が好き」とか「ボスの御為」で成功した奴はいません。
    それと、リーダーってある程度無能な方がいいんじゃないかと思う面もある訳でして。
    私は中国古典が好きなんですが、中国古典に登場する一派のリーダーと言うのは無能が多いんですよ。有能な部下たちが無能だけれども愛されるリーダーを固めるという布陣が、あちらの人は好きみたいです。リーダーは有能な部下に頼り、部下たちは頼られる事によって居場所を得る、と言う考えらしいです。



    でもな、タガメはねえだろ。
    あいつ、ほっとくとケツの穴から空気玉膨らませんだぞ。そんな怪人、有能な訳ねえよ。


    真面目に書くのが疲れたようです。

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■45 / inTopicNo.3)  ●20話
□投稿者/ ゆう -(2003/12/02(Tue) 02:02:26)
    健がどうしたハハがどうしたってよりも、なんて言うか・・・・まあ、それはいいんです、いいんです。瞳のやっこさん、龍球本編ではこれっきりなので、自由にさせてやって下さい。

    これもまあ、トナカイ怪人と同じで「期待させるだけさせておいて突き落とす」手法ですよね。4歳で生き別れた母親と再会して赤星と一緒にはしゃぐだけはしゃがせてデパート7件もハシゴさせといて赤星にもあれだけの期待持たせておいた挙句、「おかしな言いがかりはよして下さいまし」って。
    偉いぞ健。よくコレで母親一家を救おうとしたな。て言うか思うんだけど、この黒羽ハハってろくな女じゃないぞ。いやホントに。なんかもう、ハシャギが盛り上がれば盛り上がるほどに黒羽が気の毒。はしゃいだところで母親はアレなんだもん。私もどうしてここまで書くか。不幸にさせるのが目的なのか。

    だんだん当時の私も母親を書くのがイヤになってきたのだと思う。メインが妹にシフトしてきている。妹て言うか、瞳に。
    いや、もう、ホントに20話っきりで降板が決定していたので、その辺もあったんだと思いますですよ。好き勝手と言うか何と言うか、邪魔っけと言うか、せんでもいい苦労をしていると言うか、そんな事オズリーブスに任せてろと言うか。

    まあソレをこじつけて敢えて言えば、戦隊モノの登場人物は大なり小なり戦隊にとって都合のいい行動をとるように出来ていますよね。それが「戦隊はとりあえずどうでもいい」と言う登場人物が出てくると、わりとすぐいろんな事が崩れるのだと思うのですよ。
    戦隊関係者って戦隊に肩入れするか反発するかのどっちかだと思うんですが、瞳というやっこさんは自分にとってどうでもいいと見ると本気でどうでもよがるのでかえってつまらんケガをする羽目になったのですが、わりと珍しいキャラじゃないでしょうか。戦隊どうでもよい派っていうのは。

    あとこの時点でまだまだこのやっこさん、キャラ設定が定まっているとは言えず、この時ってまだオフロードのモトクロスライダーなんですよね。決定稿では瞳はオンロードライダーで、藤尾は自分のチームなど持っておらず日々を呆然と過ごしている干された男です。


    でもまあ、半分くらいからストーリーとしての完成度は捨てきってます。読み返しててよく分かります。「黒羽と生き別れの母の再会」と、お題目だけは立派なだけに破綻具合もかなりのもんです。
    しかしそれならそれで、場面場面をいいように書こうとしてると言うか。かおるさんの「シーン書きたい病」をお借りするなら「シーン書きたい自家中毒」でしょうか。
    Aパートの赤星黒羽のお買い物シーン、Bパート冒頭の公衆電話(まだかけられんのに「10円がない」ってわざと切る、って好きなんですよ)、瞳も電話(ほんとに電話好きな・・・)、赤星と瞳が並んで缶コーヒー飲んでるさま(男女でカプリング性がまるでないのが好き)などなど。
    あと終わり方もわりと気に入っていて、完全に傍観者の視点で終わるって好きなんですよ。ハッピーエンドにもバッドエンドにも成り得ない感じが。
    まあ、肝心のストーリーが破綻してりゃどうしようもないんですが。


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