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●Oz's Leaves あとがき集●

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■23 / inTopicNo.1)  龍球●放映前スペシャル●9話●10話●12話
□投稿者/ ゆう -(2003/10/08(Wed) 23:10:51)
    冗談を装った本気と言うものがある。
    「ジョーダンジョーダン、はははは」と口では言ってはいても、心の中では言っとくが俺はマジだぜって言ってるのだ。誰に?
    この放映前スペシャルはあろう事かまさしくソレで、2001年11月当時は心の底から本気でコレを書いていた。おまけにけっこうよく書けたとまで思っていたりした。今となっては思い出したくもない級の大爆笑譚でしかないが。

    とにかくズバットだったのだった。「さすらいは復讐のあとで」って思い切りなタイトル見りゃ分かるけど、黒羽健っていうキャラクターは元はといえば快傑ズバット早川健の何番煎じだかも分からないパロディキャラで、当時はもう「面白いから入れちまえ」くらいしか考えちゃあいなかった。それは考えと言うか単なる悪ノリなんだけど、まあそれも今だからこそ言える事で、当時は「面白いから」どころかソレこそ「言っとくが俺はマジだぜ」だったのだ。
    まあ、当時と言えばちょっと頭がどうかなっていたから仕方がないかもしれない。

    コレを書いた事によって龍球の一つの(狂った)センが生まれたのも確かかもしれないが、ブラック担当の身にはあとあと「こんな奴書けるか」とか「何もかも白紙に戻したい」とか「ブラックは戦死して新たなブルーを」とか言う自暴自棄も生まれる事になる。
    このスペシャルが生んだまともなものがあるとすれば、たぶん「琥珀」くらいのものだろう。しかしあの名編の背景がアレだと思うと、今でも観覧車の窓ガラスを突き破ってまっ逆さまに転落した勢いで土下座したくなる。すみません。

    パロディと呼ぶのも気が引けるほどに話もキャラもズバットそのままで、とりあえず無理があろうとなかろうと龍球1話につなげりゃいいだろうと言う意図しかない放映前スペシャル。
    ではあるが、コレはコレで「実際の特撮のどんなパロディも辞さない精神」というものも打ち出して後の展開に影響を及ぼしたような気もする。気だけかもしれないけれども。


    いい悪いは別にして。
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■24 / inTopicNo.2)  ●9話
□投稿者/ ゆう -(2003/10/11(Sat) 02:22:19)
    物事の始まりって何通りもあると思うけど、あとがきの論旨の都合上無理やり2通りに分けると
    「コレはああやってはじめたんだよなあ・・・思い出すなあ、あれは(以下略)」
    と言うのと、
    「コレってなんでこんな始め方したんだっけか。つーかどうしてコレで始まってんの?」
    と言う感じのだ。
    9話は私が一番最初に書いた「本編」なんだけども、どうしてこの話を一発目に書いたやら全然記憶がない。と言うか、このあとがきを書くため改めて発表日を調べるまで、本編で最初に書いたのは黒羽の話だと思っていた。よくよく見てみれば全然違うばかりか、黒羽が主人公の話ってとりあえず初期では無いのだった。オンパ以外。ありもせんものを最初に書いたと思っていたんだからねえ。

    で、今になって自分で言うのもナンだけど、よく書けてるじゃないって感じだ。戦隊内のいさかい。強力怪人出現。ヒーローを信じる子供と動物(←重要ファクター)。独力(半端)で怪人を倒し自信を取り戻す戦士。いいじゃないっすかあ。とりあえず今の自分に書けるかと自問してみるが、まず書けまい。変にひねって失敗しちゃったような作品が多い昨今、結局「正攻法」が一番強いのだと思い知らされた思いだ。(これあとがきと違うな・・・・)

    寒々しい自画自賛はさておいても、これだけ要素詰め込んでムリにでもまとめてるんだから当時の自分ナイス、って感じだ。
    悪役もそれなりに書き込んでいるし。シェロプにスポットを当てる辺りは好みでしかないだろうし、まだまだクライシス帝国抜けてないけれども。何より怪人が強くないとイカん話だから、クワンガー非常に頑張っている。必殺技まで考えて、喋り方も気合入っている。気合込めすぎたおかげでその後の怪人どいつもこいつも口調クワンガー気味になって困ったが、忘れた頃に理絵さんにイラストまで頂いて有頂天の極みだった。おかげでのちのち書いた外伝に色男怪人として名前だけだが登場したりした。今でも全怪人の中で一番好きですありがとうございます。

    まあ、9話ったらまだまだ全体として見てとっかかりの辺りなんで、とにかくオーソドックスを標榜した結果ってだけかもしれないんだけども。
    それでも今となっては何とでも言えるからかもしれないけど、書いてる人のヒーローに対する考えとかも表面化し過ぎない感じに入ってるし、戦闘的な面でもブーメラン系と言うことでそれっぽくなっていると思う。甲種合格をあげたいと思う。

    でも、このタイトルはないだろう。犬あんまり関係なかったですね。






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■25 / inTopicNo.3)  ●10話
□投稿者/ ゆう -(2003/10/11(Sat) 02:48:44)
    非の打ち所がない。

    いや、いや本当。

    自分で書いたとは到底思えない。

    いや、いやこれは本当。じゃあ前者はなんだ。



    いや、コレほんと凄いですよ。よく出来てますよ。
    まず悪役の目的がしっかりしてます。まあスパイダルのする事だから大風呂敷で飛躍気味ですが、それでも力技でスジは通っている。気がする。
    怪人もヒトデの生態を活かした能力を駆使してけっこう勤勉に被害出してますし、巨大化云々もこじつけながら説明してるし、アラクネーも三次元デビューでまるで無意味にテンション高いし、他四天王もしっかり仲激悪だし。そしてBIは、BIは、BIは、あーえーまあ彼って潜在的バカ殿キャラだから仕方がないけど。何が言いたいの?

    何よりコレ、ロボ初登場だけあってその辺頑張っているんですよ。細かくビジュアル描写もしているし、もう戦隊戦隊。ステレオタイプにもほどがあるほど戦隊。まあ、ストレートなものを目指すとどうしたってステレオタイプになってしまうのは素人だから仕方のない所として、私が大好きな技術者連もさりげに持ち上げているし。わざとらしくも赤星と有望さんのらぶなんぞも入れてみたりしてな。あっでも黒羽が邪魔しているよ。何が言いたいの?


    とにかくまあ、よくぞココまでやった!でかした!と言いたい。いや今回は本当に!でかした!
    と本当に言いたいところなんだけど、ヒトデンジャーの名前が臆面もなく仮面ライダーのパクリなのが痛し痒しだ。ヒトデンジャーってアレだよね、着ぐるみが水に濡れてへなへなになって長い頭部がへたれて若い頃の嶋大輔みたいになっちゃってた。


    そういったモノがロボ初お目見えの対戦相手だと思うと。



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■30 / inTopicNo.4)  ●12話
□投稿者/ ゆう -(2003/10/19(Sun) 03:16:19)
    現代の文明の産んだ哀しい虚飾の話です。8割がた嘘。

    でもまあ、よく書きましたよこんなモンて感じですね。「いい怪人を出す→優しさ担当戦士と絡ませる→仲良くなって→倒す」なあんて常套手段もいいところ。
    って、常套手段て書いて思い出したけど、書いてる人は実は特撮は見るけどライダーとかメタルヒーローとか分類のないやつとかばっかりで、戦隊は数こなしてないんで本当はパターンなんて知らんのですけどね。

    なので、タダいい怪人を出すだけでは能がないんで(いや、ないけど・・・)「いい怪人ってのがそもそも敵方の作戦」とゆう事にしました。
    いや、コレいけますって。自分で言うのもナンだけど、まあ自分が悪の組織の人間だったとして下さいよ。相手は優しさとか人類愛を謳うヒーローですから、とっても優しくて無邪気で無害な怪人を差し向けといて、仲良しにさせて信頼させて完全に安心させて、ああもうこいつは大丈夫ってなったところで不意をついてドカーン!成功しない訳がない。あっいかん陰惨な意見。

    や、でもこれはイケると思いますよ。ゴレンジャーとかなら容赦なく始末しそうですけど、優しくて人間味溢れるお若い子らヒーローになら効果覿面。ミソは怪人自体にも作戦を教えない事ですね。体ん中に爆弾とか仕掛けておくんですよ。で、いざと言うときにですね・・・・あっまた陰惨な意見。


    まあそれはそうとですね、こういう話は書いても読んでも気が重くなるんで、その辺重くなり過ぎないようにしようってのは、あったようななかったような。
    とりあえず前半でいい方向にいい方向に持っていってるのが我ながらあざといですね。そうやって安心させといて結局殺すんですからねえ。もしかしてスパイダルとやってる事同じなんでしょうか。
    なんてゆうか、言ってみれば全編安心させといて→突き落とすの繰り返しでホントこれ書くために読み直すに気の重くなる話でした。いやもう、トナカイの事もそうだけど、5人がいやにギスギスしていていやですね。そして私の書くのはもうほとんどこんなんですいません。こんな恨みつらみギラギラ瑠依ちゃんはいやですね。

    まあ瑠依ちゃんに関しては「OZ壊滅みたいな事を二度と起こさせたくない」みたいな一般論言ってますけど、内心スパイダルは全員許さんと直球で思ってたと思いますよあの時点。

    あとこんな野心もりもりなスプリガンも今にして思えば別人級に不自然ですが、こういうヤケに真剣に三次元征服に取り組むスパイダルとか仲いいんだか悪いんだか分からない(悪いんだよ)四天王とか無能丸出しカミナリおやじBIは初期のゆうの脚本の特徴と思って見逃して下さい。みんな真面目すぎただけなのよ・・・(←誰)

    あとですね、私はクリスマスとかバレンタインとか言う行事ごとにあんまり興味のない、と言うかわりかた積極的に好きでない黒羽な部類の人間なのですが、この話でこうクリスマスと引き合いに出すのはまあ時節柄もあるのですが、「対位法」という映画の見せ方をご存知でしょうか。黒沢明のよく用いた方法(らしい)で、悲しいシーンに楽しげな音楽をかぶせて逆説的に哀しさを盛り上げようって方法(らしい)なんですね。一応そういう意図があったんですが、今見るとさっぱりですね。見事に気が重いだけですね。


    それとこの話は発表日が12月23日〜25日でほんとにクリスマスピッタリでその辺は良かったですよ。
    と言うか、クリスマス暇だったんだなあ自分・・・と言うのが・・・・


    いいんだ。所詮現代の文明の産んだ哀しい虚飾だから。
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