(TOP) (DragonBall) (龍球戦隊) (野っ原) (宝島) (あとがき集) (LINK)

●Oz's Leaves あとがき集●

ツリー表示 一覧表示 検索 あとがき過去ログ

■56 / 1階層)  「第23話 夢話」
□投稿者/ 管理人 -(2004/03/06(Sat) 22:35:55)
    すぐお分かりと思いますが、忍風戦隊ハリケンジャーの第11話のパクリですね。可愛がっていた犬が死んでしまった少女が、その犬が生きている夢の中に閉じこめられてしまうお話だったんですが、見た時思わず泣いていました。

    私は日記で猫の「ぐり」と「こるく」の話を時々書きます。じつは「ぐり」には一緒に拾った「ぴの」という兄ちゃん猫が居ました。ぐりとこるくが2歳半ぐらいになった1997年の冬に、捨てられていたこるくを拾ったんです。それから1ヶ月ほど経った頃です。ぴのは、ある夜家を出たきり、戻ってきませんでした。永久に。

    朝帰りは無かったわけではありません。でも翌日も帰ってこなかった時に青ざめた私たちは近所にポスターを張り、獣医さんに連絡し、保護センターに届け出をしました。数週間経ってから、立て続けに2本「その猫が車で引かれているのを見ました」と電話をして下さった方がありました。もう遺体がどうなったのかは時間が経っていてわかりません。その後1年、それでも保護センターに通い続けましたが、それきりだった。子供のいない私にとって、これ以上に哀しいことはたぶんそうは無いと思います。

    それは普段のぴのの縄張りじゃなかった。うちの近所は道が狭いから車もゆっくりしか走らない。でもぴのは何かのはずみで普通の道まで行ってしまって、そこで事故に遭ったのでしょう。
    生後一ヶ月半のこるくには色々手がかかった。そしてぴのが家を出た直前の3日間、丁度夫が出張で手が回らなかったのも確か。小さい子猫だったこるくがじゃれついてくるのに辛抱強く遊んでやっていたぴの。でも妙に感情豊かな子だったから色々思うところがあったのかもしれない。
    後悔することばかりでした。病気で看病して無くなったらまだ諦めもつくかと思うのですが‥‥。ぴのが居なくなった直後、40度の熱を出したのに家に居たくなくて出勤し続けたのも記憶に新しいです。家にいると、そのあたりを歩くぴのの姿が見えてしまうからです。


    そんなこんなでハリケンジャーの11話はまさに人ごとではありませんでした。だからそれで書いてみようとしたのがこの龍球23話です。

    あの頃ひゆーさんがだんだんお忙しくなってきて龍球が書けないというお話があって、瑠衣と黄龍の事とか色々メールでやりとりしたんですよ。で、それまであんまり瑠衣のこときちんと考えてなかったので、いっちょ書いてみるかということで、瑠衣ちゃんと赤星がメインの話になりました。私は不器用なのでそれぞれのキャラを書くのに赤星との絡みでないと考えられないんで。

    脚本形式でシリアスなものを書いてみたらどうなるかってチャレンジでもありました。脚本形式はギャグを書くには最適だってことはわかったのですが、それだけってのもまずいだろうと。


    でもCパートはしんどかったですね。美雪と赤星で既に泣いてて、その後の瑠衣と茂のシーンはそれをもっと追い詰めなきゃいけないので、キツかったです。親をああいう状況で失った子供が瑠衣みたいでいられるワケ無いよなとか色々思うと、どうしたもんかって。

    以前ラバさんが「考えてくと黄龍兄ちゃんが許せなくなってくる‥‥」って割に本気でおっしゃってたことがあって、ラバさんの瑠衣ちゃんへの愛情が伝わって来るなぁと微笑ましかったんですよ。年齢的には「教え子に手を出す新任高校生教師」ぐらいのパターンですから。

    ただ個人的には瑠衣が抱えてる「憎悪」は、同年齢の男じゃたぶん支えきれないなって気がするんです。だから黄龍じゃなきゃダメなんじゃないかって。・・・うーん。ひゆーさんの「約束」を何度も読み返しながら書いたんですが、私が書く瑠衣は「ドロドロ感」が希薄になっちゃってちょっとイマイチかな。


    あとは美雪の猫の、カベルネ、メルロ、グルナッシュってのは、自分のDB小説の「私はロボット」に出てくる犬の名前だとか、美雪のお父さんの田尾はやはり「私はロボット」のタオから取ったとか、西都病院の李畝(りせ)は、あきさんに敬意を表して、フラグメントの登場人物のリセルから頂いたとか‥‥

    でもBパートのみんなで調査するシーンやラストパートで有望さん相手にボケかましてる赤星は楽しかったです。子供から聞き込みしてる黄龍とか、マダムキラーっぽい黒羽とか私的にはツボなんですがね(笑)
    有望さんと赤星って私的には似たもの夫婦って気がしてます。おおらかで、細かいこと気にしなくて。相手に対しても自分に対しても「こうあるべき」とかあんまり考えなくて。でもやらなきゃいけないことや好きなことには自然体で熱心に取り組んでいけるっていうか。二人で忙しい時は家の中荒れまくってますよ、きっと(笑) それでも自分や相手を責めたりしないんだろうな、あいつら。
    こう考えていくと、ゆうさんの設定した有望さんにお兄さんがいた設定は納得できます。私の周りの長子って、本質的には神経質な人が多いんです。人の反応とか色々気にするんですよね。でも有望さんも赤星も末っ子同士ならあの脳天気さが納得できる(笑)

記事引用 削除キー/

前の記事(元になった記事) 次の記事(この記事の返信)
←龍球 第22話/第23話/第24話 /管理人 →「第24話 我が心の翼に」 /管理人
 
上記関連ツリー

Nomal 龍球 第22話/第23話/第24話 / 管理人 (04/03/05(Fri) 23:27) #55
Nomal 「第23話 夢話」 / 管理人 (04/03/06(Sat) 22:35) #56 ←Now
  └Nomal 「第24話 我が心の翼に」 / 管理人 (04/05/05(Wed) 15:44) #57

All 上記ツリーを一括表示 / 上記ツリーをトピック表示
 
上記の記事へ返信
お客様は閲覧のみになります。
Pass/

ツリー表示 一覧表示 検索 あとがき過去ログ

(TOP) (DragonBall) (龍球戦隊) (野っ原) (宝島) (あとがき集) (LINK)
- Child Tree -